2章:知恵か勇気か

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2章:知恵か勇気か」(2011/04/22 (金) 22:55:32) の最新版変更点

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<085:FFⅢ/プロローグ> 『オニオンナイトは ティナと共に 旅を続けていた 遥か西の地に辿りついた彼は 自らの歩みに 何の疑問も抱いていなかったが――』 <086:自信に満ちた少年> オニオンナイト: クリスタル 絶望を打ち破る力―― か いったいどんなものなんだろう ティナ: ちゃんと見つけられるのかな もし見つけても 世界を救えなかったら―― オニオンナイト: 神様ってもったいぶった 言い方が好きだよね コスモスの言葉が正しい証拠はないけど 間違ってるかどうかもわからない とりあえず 今のところは 信じて進むしかないよね できることからやってみようよ ティナ: うん そうだね オニオンナイト: 立ち止まっていても 答えは出ないんだ まずは動かなきゃ 安心してよ僕が必ず 正解を見つけるからさ 『伝説の称号 『オニオンナイト』 それが少年に与えられた呼び名だった ゆっくりと かたちを失いつつある世界で 少年は 魔導の力を持つ少女ティナとともにクリスタルを探す 知恵に優れた自分なら 未来につながる答えを出せると 自信に満ちて――』 <メルモンド西のひずみ> オニオンナイト: さあ行こう ティナ 僕についてくれば 心配いらないよ ティナ: うん…… 頼りにしてるね [ティナに話しかける] ティナ: 気をつけてね 私も 頑張って協力するから <089:僕にはココがあるから> ティナ: ちょっと待って オニオンナイト: 何? ティナ: 感じる―― 向こうの方から 強い何かを オニオンナイト: もしかして クリスタル? ティナ: わからない 強い気配としか オニオンナイト: 行ってみよう どうしたの? ティナ: なんだか心がざわついて―― 近づいてはいけない気がするの オニオンナイト: ティナ クリスタルの手がかりが 見つかるかもしれないんだよ 大丈夫 敵がいたって 僕がなんとかするから ティナ: けど―― オニオンナイト: カオスの手先なんて 強い力で ただ壊すだけの連中さ それにひきかえ 僕には ココ があるからね! ほら 先へ進もう <フィールド> ティナ: むこうから 強い気配を感じるの なにかいるのかもしれない 大丈夫かな―― オニオンナイト: ティナ 不安なのはわかるけど ここで待っててもクリスタルは出てこないよ? ほら 何度も言ってるでしょ 僕を信じて ついておいでよ ティナ: ……うん でも あなたも 気をつけてね [ティナに話しかける] ティナ: カオスの人たちも みんなで一緒に動いているのかしら? オニオンナイト: あいつらが何人一緒でも心配ないよ 力に頼ってる連中なんて相手にならないさ ティナは心配しすぎなんだよ 僕が守ってあげるって言ってるでしょ? ティナ: そうだね……でも…… ティナ: 私たちがクリスタルを探していること カオスの人たちは……知ってるのかな <メルモンド北のひずみ> ティナ: クリスタルを探したいだけなのに ……戦わなくちゃいけないのね オニオンナイト: きちんと考えて戦えば 怖くないよ ほら あの紋章を見て 紋章の上でチェインスキルを使えば ずっと効果が発動するから 有利に戦えるんだ ティナ: そうなのね うん ちゃんと覚えるよ [ティナに話しかける] ティナ: いつ 敵が襲ってくるかわからないから しっかり 準備してから行こう? <092:勝てぬ敵とは戦わない> オニオンナイト: ティナ 気配は? ティナ: まだ先だけど―― 下がって! エクスデス: コスモスの手の者か オニオンナイト:“なんだ この威圧感―― 底知れない力――測りきれない?” エクスデス: 退屈しのぎに出向いてみれば 女子供のみとはな オニオンナイト: “まともにやったら 勝ち目はない ティナもいるし ここはひとまず――” オニオンナイト: み 見逃してくれませんか? エクスデス: 何? オニオンナイト: 僕らの力は あなたには及びません 戦っても 退屈しのぎにすらならないでしょう なら 他に強い相手を見つけた方が 満足できるはずです あなたが 弱い者をいたぶる卑怯者なら 話は別ですけど エクスデス: 無力な者を無に還しても まさに無意味か よかろう 見逃してやろう だが小僧 ひとつだけ教えてやる 勇なき者に クリスタルを 手にする資格はないぞ オニオンナイト: ちょろいもんだね ま やりあうハメになっても 適当にあしらって逃げるつもりだったけど 僕 勝てない相手とは 戦わない主義なんだ ティナ: でも いいのかな オニオンナイト: いい って何が? ティナ: なんだか わざと逃がしてくれたみたい 戦いを避けたあなたに 助言めいたことまで オニオンナイト: 『勇なき者』って話のこと? 勝てない相手と戦うのは勇気じゃない 単に無謀で無駄なだけだよ ティナ: ごめんなさい でも―― オニオンナイト: だったら クリスタルを 手に入れて証明するよ 僕が『勇なき者』じゃないって 行こう まだ気配は感じるんだよね? ティナ: この先よ オニオンナイト: よし! エクスデス: ……あれは 光に目覚めつつあるな おまえの計画は無駄だ ケフカ ケフカ: 無駄だって?おまえは忘れたのか? 前の戦いであの娘が見せた すさまじい力! エクスデス: ……先の戦いでは 空虚な器にすぎなかった しかし 今は違う 明らかな意思を持って行動していることに おまえも気付いているだろう? ケフカ: ……だから どうした? エクスデス: あきらめろ 彼女はもはやカオスの駒ではない れっきとした コスモスの駒よ…… ケフカ: ……あきらめるもんか あの娘の力を引き出してやる…… そうすりゃ向かうところ敵なし!ぼくちんの天下だっ! <フィールド> ティナ: ねえ やっぱりさっきの人 クリスタルのこと知ってるんだと思う もしかしたら クリスタルが どこにあるのかも知って―― オニオンナイト: ティナ? 敵の言うことを信用しちゃダメだよ クリスタルは僕たちが自分の力で見つけなきゃ ほら もう先に進もうよ ティナが感じてる気配のこと 早く確かめるんだ [ティナに話しかける] ティナ: 気配が 強くなってきたの この先で なにかが起きているかもしれない オニオンナイト: きっとクリスタルに繋がる何かがあるんだ ……ティナ 怖いの? ティナ: 大丈夫 ……行こう クリスタルを探さなきゃね ティナ: 何が怖いのか 自分でも よくわからないの <神殿を望むひずみ> オニオンナイト: こんなときに 寄り道なんか…… いや これは鍛錬だよ 強くならなくちゃ [ティナに話しかける] ティナ: クリスタル…… どこにあって どんなふうに手に入れるのかな <イベント> 暗闇の雲: なぜすぐに壊さない? あのような もろい生き物 ケフカ: じっくり遊ぶんだよ 彼女は僕の―― 大事なお友達なんだから 暗闇の雲: ……あんな小娘 本当に利用する価値があるのか? ケフカ: 間違いな~い! 彼女の力は ホ・ン・モ・ノです! 暗闇の雲: ……そこまで言うのなら信じよう どの程度 役に立ってくれるか 見ものだな ケフカ: お願いしますよ 前回のように 力を発揮してくれるとよいのですが 暗闇の雲: ……前回? ケフカ: いやいやいやいや 全然こっちの話ですよ~ それじゃ いってらっしゃ~い! ――今度は 裏切るなよ? <腐敗の予感のひずみ> ティナ: さっき感じた気配が なんだか 恐ろしいもののような気がして―― オニオンナイト: でも後ろには誰もいなかったじゃないか そんなに怖がらなくても 大丈夫だよ それより 気配には近づいてる? このひずみでいいんだよね ティナ: うん……もうすぐ お願い 気をつけてね [ティナに話しかける] ティナ: ずっと 落ち着かないの…… 本当に この気配を追っていいのかな <094:気配の正体> ティナ: ここ…… この近くに強い気配を感じる オニオンナイト: 特に変わったものはないけど ちょっと あたりを調べて―― ティナ? ティナ: いやっ 声が頭に――? 力が――! オニオンナイト: ティナ? どうしたの ティナ ティナ やめるんだ! 僕がわからないの? こうなったら 戦って止めるしか―― <対 ティナ戦> ティナ: 破壊…破壊する…! オニオンナイト: 力をぶつければ きっと…! <098:愚か者はどこの誰だ?> オニオンナイト: ティナ―― ティナ! 僕だよ しっかりして ティナ? 暗闇の雲: 邪魔をするでない 真の力が目覚めつつあるのだ オニオンナイト: ティナに何をした 暗闇の雲: 伝説のオニオンナイトか たいそうな称号を名乗っても しょせん子供よ 誰のせいでこうなったか わからんのか オニオンナイト: えっ? 暗闇の雲: 小娘の苦しみを救うどころか 剣を振るって痛めつけた人でなしは誰だ? 嫌がる娘を強引に連れてきた 愚か者は どこの誰だ? オニオンナイト: そ それは―― 暗闇の雲: あの娘は悟っていたぞ 進んではならぬとな すべては 己の浅知恵を過信した おまえ自身が招いたことよ 己の無知と無力を呪え おまえにあの娘は救えぬわ オニオンナイト: ティナ―― <フィールド> オニオンナイト: 僕ひとりじゃなければ……誰か助けてくれれば 暗闇の雲だって簡単に倒せる―― でも 僕がその誰かを探してる間も ティナはずっと苦しんで…… 立ち止まっていても 答えは出ない 僕が自分で……言ったんじゃないか―― <滅びの予感のひずみ> オニオンナイト: ティナを助けなきゃ だけど あいつに戦いを挑むなんて…… 勝てるかどうか わからないのに―― どうしたらいい? 答え…… 正しい答えは…… <100:胸に問いかけて> コスモス: ティナの心の叫びが聞こえたの 彼女は暗闇の雲の 妖力で操られ 苦しんでいる オニオンナイト: 僕のせいだ コスモス: そう あなたが 自らの力を過信したから オニオンナイト: ティナを助ける方法 コスモスなら知ってるよね? コスモス: 暗闇の雲を 倒すしかありません オニオンナイト: あいつを? でも僕は 勝てない相手とは 戦わない主義だし―― そうだ クリスタル クリスタルがあれば ティナを助けられるんじゃ 世界を救える力があるんだ あいつと戦わなくたって ねえ もったいぶらずに クリスタルのありかを教えてよ コスモス: 戦いを避けるのも ひとつの道 誰も その決断を否定はしない でも それはあなたの本当の心? オニオンナイト: 僕の 心―― コスモス: クリスタルは 決意の先に輝くもの あなたの心にある 一番大事な想いに従えば 手に入る 私に言えるのは それだけ ゴルベーザ: 哀れだな オニオンナイト: カオスの手先―― ゴルベーザ: ティナ といったか あの娘は 術が解けぬ限り 彼女は 暗闇の雲のしもべとして戦い続けるのだ いずれ力尽き その命は戦場に散る おまえの力では 暗闇の雲は倒せん 戦いを避けるのは 賢明な判断だ どうした 頭で考えた理屈に 従いたくないのか オニオンナイト: 僕は―― ゴルベーザ: 胸に問いかけ 決意するがいい <フィールド> オニオンナイト: あいつの気配が強くなってきた―― 近くにあいつはいる……そしてティナも ティナ……待ってて <季を隔てるひずみ> オニオンナイト: ……感じる あいつの 強い闇の気配 <102:僕の力でティナを守る> 暗闇の雲: 気を失ったか もろすぎて使い物にならぬわ ほほう 性懲りもなく―― 再びわしに挑むつもりか? オニオンナイト: 勝てない相手とは 戦わない主義なんです あなたたちに従います だから ティナだけは助けてください 暗闇の雲: 打ちのめされて学んだか 賢明な判断だ よいぞ 我がしもべとなれ 小娘よりも役立ってみせろ オニオンナイト: あんた 意外とお人よしだね 誰がカオスの仲間になんて 暗闇の雲: こざかしい わしに刃向かうとは 愚かしいにも程があるわ オニオンナイト: わかったんだよ 頭で考えた理屈に縛られて 自分の心を 裏切るなんて 馬鹿げてるってね 僕は僕の力でティナを守る いちばん大事な 僕の想いだ 勝てない相手とは戦わない この主義を変える気はないよ でも 戦うぞって心で決めた だから絶対 あんたに勝つ 暗闇の雲: 屁理屈を―― <103:僕が見つけたのは> 暗闇の雲: あれほど傷つきながら まだ救おう というのか? オニオンナイト: そこだ 暗闇の雲: 心ひとつで 世界は変わらぬ 目覚めの後に待つのは いつでも 絶望だけ オニオンナイト: あんたなんかに消せやしない 僕が見つけたのは―― みんなを守る力だ 暗闇の雲: できるのか? <対 暗闇の雲戦> 暗闇の雲: 未熟な子供に 何ができる オニオンナイト: やってみなきゃ わからないよ! <105:決意の先に> 暗闇の雲: たかが子供と侮ったわ オニオンナイト: ティナ ティナ! ゴルベーザ: 気を失っているだけだ 急激に力を使いすぎたのだな オニオンナイト: おまえ―― ティナには 指一本ふれさせない ゴルベーザ: よい決意だ 彼女を守ってやれ オニオンナイト: え? ゴルベーザ: 彼女は強大な力を持つがゆえ 自分自身を恐れている おまえが彼女の支えとなり 守ってやることだ オニオンナイト: そ そんなこと言われなくたって ゴルベーザ: そうだったな おまえはもう決意している そして クリスタルは決意の先に輝く オニオンナイト: これが クリスタル ティナ: ここは? オニオンナイト: ティナ もう大丈夫だよ 僕がみてるから少し休んで 僕が守るから でも 今は少しだけ―― <106:FFⅢ/エピローグ> 『輝きは闇を退け 世界に しばしの静けさが戻った ひとときの安らぎに まどろむ二人を クリスタルは夜明けの光のように 優しくつつんでいた』 ケフカ: つまらん!! あの娘の力を引き出せないとは…… ったく…… 役立たずのカスめ! カス以下の以下だ! 世界の均衡なんて くだらないものにこだわって 敵に大事な情報を流しちゃうようなヤツは 浄化させてやったくらいじゃ 変わらない―― やっぱり ぼくちんが出向くしかないみたいですね!」

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