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大歩危 剣幕(おおぼけ けんまく)

  • 性別:女
  • 胸:貧乳
  • 学年:1年
  • 所持武器:サイバーゴーグル『参迫眼』(サンハクガン)
  • 出身校:妃芽薗 評価点数180
  • 攻撃力:5 防御力:5 体力:10 精神力:5 FS「アナライズ」:5

特殊能力『参迫レーザー眼光』 発動率:80% 成功率:100%

効果:ハイパーエリート5ダメージ(※)
範囲:隣接1マス
対象:1マス全員
時間:一瞬

消費制約:指定したステータス-5
非消費制約:同学年以下(高校1年、または15歳以下)にしか効かない


攻撃、防御、体力、精神、FSのうち、任意一つのパラメータに5ダメージ

補足:
能力使用時に攻撃・防御・精神・体力・FSのどれにダメージを与えるかを決定する。
この指定は能力を使用するごとに一括で行い対象が2人以上いた場合でも、個別に選択はできない。

消費制約備考:このキャラのステータスが5未満の項目は選べない。



補足:
2戦目スタメン・増援候補で対象になるキャラクター
●生徒会

●番長G


<能力原理>

鋭い眼光をレーザーに変えて相手に放つ。

殺傷能力を持つ白熱眼光、
精神を抉る暗黒眼光、
筋力を奪い去る鮮紅眼光、
守りを突き崩す群青眼光、
才能を無為と化す黄金眼光……
以上、五色のレーザーを使い分けて敵を殲滅する。

レーザーを撃っている最中に切り替えが出来ないのが弱点で一度放つ眼光の色を決めると、敵に一通り浴びせるまで同じ色の眼光しか撃てない。
また、一度眼光を放つ度に反作用として自らもその力を失ってしまう。

また、自分よりも年上の人間には効かない。
これは彼女の過去に起因するもので、年上の人間に対して眼光を向けることを思わず躊躇ってしまうためレーザーの出力が不十分となるためと考えられる。

キャラクターの説明

おおぼけ けんまく。

ふざけた名字の為に、幼少の頃からグレてしまったどこにでもいる、触れる者を皆傷付ける不良少女……だったのだが中学卒業の日、中学最後の闘争に向かう最中どこからか飛来した野良アキカンに激突し、瀕死の重傷を負ってしまう。

しかし幸運にも、現場に居合わせた科学部と医療同好会、改造人間研究会のお姉様方の手により素早い治療と改造によって、奇跡的に一命を取り留める。
顔の上半分を覆うサイバーゴーグルはその際取り付けられたもの。

事故の一件以来、命の恩人であるお姉様方への恩義を通すべく妃芽薗を影で守ろうと眼を光らせている。

以前は喧嘩っ早く感情的なヤンキー気質だったが、改造以後はサイバーな外見に見合うクールな頭脳明晰キャラとなっている。

エピソード

―――その日、アタシは一度、死んだのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「…………」

気がついた時、アタシはベッドの上にいた。

「目が覚めたようね、気分はいかが?」

不意に、誰かの声がしてそちらを向く。
白衣を羽織った女の姿が見える……顔はまだよく見えないが、保健医じゃないのは確かだ。
白衣の下にウチの制服を着ていたからだ。
……保健委員だろうか。

「不運だったわね、野良アキカンに激突されるなんて……いえ、幸運だったのかしら。
 私達が、その後すぐ貴方を見つけて……こうして、助けることが出来たのだから」

どう考えても幸運ではなく、悪運だ。
そう思いつつも、言葉には出さなかった。
それよりも言いたいことが……いや、聞きたいことが一つあったからだ。

「……何で、アタシを助けたんだ」

自分で言うのも何だが、アタシは札付きのワルだ。
タバコ、酒、バイク、ひったくり、万引き―――数え上げればキリがない程の悪事を働いた。

だから、野良アキカンがぶつかってきたのは―――天罰だ、と思った。
激突され、体中が悲鳴を上げて意識が離れていく中で。
アタシが荒れて、そのことに胸を痛めていた親の顔や。
アタシが今まで、犠牲にしてきた弱い連中の姿が浮かんだ。
だから、アタシは―――命を救われたことを、どこかで恥じていたのだろう。

そんなアタシの心を知ってか知らずか、女はこう答えた。

「だって、改造手術の機会なんてそう無いから―――
 …………
 人を助けるのに、理由なんていらないわよ」

「…………いいことを言おうとしたのは解るが、本音が隠れてねえぞ」
改造手術、という不穏な言葉にはそれほど驚かなかった。
視野にさっきから妙なグラフや照準がチラついていたからだ。

「ま、いいさ。所詮アタシははみ出し者だしな。
 人体実験にゃ丁度いいだろうさ―――」

アタシがヤケクソ気味に悪態をついた瞬間。
乾いた破裂音と共に、頬に痛みが走った。

女が、アタシの頬をビンタしたのだ。


「はみ出し者だから丁度良い? ……そんなワケないでしょ!
 不良だろうがビッチだろうが、私達の可愛い後輩が死にかけてて放っておけるワケがないじゃない!」

思わず女の方を睨もうと、顔を見据えると。
女は……いや、先輩は。 泣いていたのだ。

「……改造手術も確かに、期待してなかったと言えば嘘になるわ。
 けれど、可愛い後輩を―――貴方を救うには、これしかなかったのよ」

先輩の涙には、後悔が滲んでいた。
先輩は、アタシのことを実験台なんかじゃなく――― 一人の後輩として、見てくれていたのだ。

そんな先輩を傷つける言葉を、口にしてしまった。
そのことが、とても辛かった。

気付けば、アタシもいつの間にか泣いていた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その日、不良・大歩危 剣幕は死に―――生まれ変わったのだろう。
正直なところ、本当に変われたのかどうかは解らない。
だが―――あの日の先輩の涙と微笑は、確かに。
私の尖っていた心を、丸くしてくれたのだ。