※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

番長GSS3



破都宮 陽天のエピソードその3。【40点】



 2011年。現在より3年前。
 陽天、高校2年生。陰命中学2年生。


 破都宮 陰命は2人の友人と一緒に帰途についていた。
 やや捻くれた性格で他人の感情に疎いところがある陰命だったが、それでも気の合う者はいるもので。幸いなことに少ないながらも友人はいた。
「ところでお前の髪、女の子みたいに綺麗だよなー。やっぱ手入れしてんの?」
「‥‥リンスのいらないメリット」
「懐かしいなおい。っていうか、トリートメントぐらいしろよ。鴉さんが怒るぞ」
 そんな他愛のない話をしながら歩く3人。陰命の腰まで届く長い髪を、友人2人が触りながらの会話だ。陰命も慣れてのことか、特に文句を言ったりはしない。
「っていうかさー、陰命はなんで髪切らないの? 鬱陶しくない?」
「んー‥‥なんとなく」
「何となくでここまで伸ばさないって。理由あるんだろー?」
 言われ、だが陰命は否定も肯定もせずにただ黙する。何故なら、
 ――姉さんに髪を褒められたから伸ばしてる、なんて言えないしなぁ‥‥。
 そんな陰命の心中を知らない友人達は、どんな面白い理由があるんだと2人してやんやと囃し立てる。
「やっぱ願掛けとかか?」
「願掛けってなると、どんな願いだ? さすがに願掛けで恋愛はないだろうしなぁ」
「うんうん、姉さんもそこは気になるなぁ」
「――は?」
 友人とは違う女性の声が後ろから聞こえ、思わず背後を振り返る陰命。
 そこにいたのはセーラー服を着た、やや身長高めの少女。出るところはしっかり出ている女性らしい体つきに、温和な性格を伺わせる柔らかい表情。
 陰命と同様の長い黒髪を束ねた彼女こそ、陰命の姉――破都宮 陽天である。
「姉さん――いつの間に‥‥!?」
「うん? ちょうど今来たとこよ。ミコト君見かけたから何の話してるのかなーって」
 陽天の格好から推測するに、彼女もまた学校帰りでその途中に陰命と一緒になったというところだろう。
 陽天は陰命の頭をさらりと撫でてから、足早に先を歩く。
「私は今日は早く帰らないといけないから急ぐけど。ミコト君も寄り道しないようにねー」
 少し名残惜しそうに手を振ってから、走って帰宅する陽天。唐突な一連の行動に、陰命は黙って見送るしかできないのであった。
 友人達も同様にやや呆然となって黙って見送っていたものの、陽天の姿が見えなくなったのを確認してから、ニマニマとした笑みを浮かべながら陰命の腹の辺りを肘でつんつんとつつく。
「いっやぁ~、お姉ちゃんに愛されてるようですなぁ~」
「羨ましいもんですなぁ~」
「‥‥べっつに、そういうんじゃないし‥‥」
 思春期の少年としては、勿論これを認めるわけもなく。あくまで『姉のこういった行動は迷惑なんだ』といった風を装う。
 ともあれ、姉に関するからかいとそれに対する反応はいつもの事なのか。友人達はあっさりと弄るのをやめ、話題を先の姉‥‥陽天に変える。
「でもなぁ、羨ましいってのはマジだぜ。俺んとこと違って、優しいんだろ?」
「‥‥ん、まぁ‥‥」
「それにすげぇ可愛いっつうか、美人じゃん。‥‥俺の妹なんて、アラハバキだぞ!?」
「‥‥うん、その‥‥それに関しては‥‥コメントに困る、な」
「あぁ、あとなんか時々和服っぽいの着てるじゃん? あれもいいよなぁ」
「馬っ鹿、やっぱセーラー服だろ! あぁ、でも水着とかも見てみてぇなぁ‥‥」
「‥‥」
 姉を褒める友人達の言葉は、陰命にとっては悪いものではなくつい微笑を洩らす。アラハバキはともかくとして。
 なんだかんだで陰命はシスコンなのだ。


 友人達と分かれ、1人歩く陰命は先ほどの友人達との会話を思い出していた。
「‥‥可愛い、か」
 友人が陽天をそう評するのはよく理解できる。弟の贔屓目だというのを考慮しても、確かに陽天は美人に分類される人物だと思う。
 先ほどまで一緒にいた友人だけではない。陽天を知る人物にとって、彼女は憧れの存在というポジションを確立していた。
 陽天に告白して玉砕した男性も多く、恋愛対象としても人気のある人物であった。
「うん‥‥それは、分かる」
 魅力的な人物なのだから、多くの人間が惹かれるのは分かる。理解できる。
 陰命にとって理解できないのは――自分が陽天に対して『姉』として惹かれているのか、『女性』として惹かれているのか、だ。
 頭を撫でられると嬉しい。抱きしめられると嬉しい。唇を重ねると幸せになる。
 セーラー服も良い、陰陽師服も良い、水着も良い、旧スク水ならなお良い。
 ――ここまで考えて、陰命は頭を抱える。
「あー‥‥やばいよなぁ、これ‥‥」
 家庭環境のせいで、幼い頃から陽天と陰命の距離は近かった。近過ぎた。
 故に、陰命は姉弟として適切な距離が分からず、また両親もそれを正そうとしなかった為、恋愛の色々を知る今更になって戸惑っているのだ。
 最近は特に酷く、一緒に風呂に入る時や寝る時などはお互いの体を触りあい、興奮を得ているぐらいだ。この歳にもなって一緒に風呂に入ったりしてるから当然の結果ともいえる。一線を越えていないのが不思議なくらいだ。
 勿論、いくらなんでもこれは姉弟の境界を越えている事は理解している。理解しているが止められず、欲してしまう。だからこそ‥‥先述した戸惑いに繋がっているのだ。

 ――この場合、全てを理解した上で陰命の『全て』を求めている陽天が最も性質が悪いのだが。

 陰命は煩悶とした状態のまま家に着き、入る。
 何はともあれ着替えようと考え、自室に向かおうとした際に廊下で陽天と対面した。
 陽天の格好は先ほどのセーラー服と違い、白を基調とした陰陽師服だ。また、肌のあちこちに珠のような汗が浮かんでいることから、恐らく運動をしていたということが分かる。
 実際のところ、陽天が先ほどまでやっていたのは『力』の修行だ。破都宮家待望の強力な力の素質を持つ人物であるだけに、激しい修行は日常茶飯事である。
 ‥‥尤も、陰命は陽天が何をやっているかは知らないし、力のことも、それどころか破都宮家がどういう家かも何一つ知らない。
 両親にとっては教える理由が無いからであり、またそういった力に近づかない方が無能力者として成長しやすいだろうという考えもあったからだ。
 幼い頃には陰命も色々と疑問に思ったのだが、『魔人』という存在について学んでからは考えないようにしていた。――あぁ、自分は知らない方がいい存在が世界にはあるんだな、と。
 話を戻そう。
 陰命と対面した陽天は躊躇無く、当たり前と言わんばかりに陰命をぎゅっとハグする。いつもの事だ。柔らかい感触が陰命に伝わるのもいつもの事である。
 ひとしきり抱き心地を堪能したのか、陽天は満足したような表情で離れると、しかし陰命の手は取ったまま話しかける。
「えへへ‥‥。これからシャワー浴びるんだけど、ミコト君も一緒に入る?」
「‥‥いや、俺はまだ帰ったばっかだし」
「そっか。じゃあまた後でね」
 元々、汗を流すことが目的だった為か陽天も無理強いはしない。尤も、一緒に入ることになったらそれだけでは済まなかっただろうが。
 それに「後で」という言葉が指すように、夜にまた風呂に入る際に一緒に入るつもりだったから、というのもある。
 風呂場へと歩いていく陽天の背を見送りながら、陰命ははぁーっとため息を吐く。
「‥‥なんだかなぁ」
 正直なところを言ってしまえば、一緒に入りたかったというのはある。なんだかんだでやっぱり男の子なのだ。なんとか理性で留めただけだ。
 もし、理性の歯止めが壊れてしまえば‥‥きっと行き着くところまで行ってしまうに違いない。だからそれを壊さぬよう、陰命は人として正しくあろうとする。
 が、
 ――姉さんの体、柔らかかったな。いい匂いだったし‥‥。
 人としての理性があっても、考える事を‥‥欲望が湧くのを止めることは容易いことではない。
 ――姉さんを抱きしめて、服を脱がして、それから――

 妄想が、現実となった。



「え?」
 視線の先、歩く陽天の衣服が突然脱げたのだ。勿論陽天の意志で脱いだのではなく、本人も突然の事に困惑している。
 先ほどまで陰命が夢想していたのと同じ服の脱げ方――そう認識したところで、陰命は己の能力を自覚した。
「‥‥あぁ、そうか」
 その能力とは、『己の力でできる現象は、時系列や物理法則を無視して結果を引き起こす』というもの。
 先ほどの現象を例にするのであれば、陰命が「陽天の服を脱がす」という行為は容易に行えるものであり、よって陰命がそれを実行したいと考えた時点で、結果が引き起こされたのだ。
 言ってしまえば、制限つきではあるものの妄想を具現化するという能力である。
 ――そんな強力な能力に、心の弱い中学2年生の少年が目覚めてしまったらどうなるのか。答えは、明白だ。

「ク‥‥ア、ハ‥‥クフ、クク‥‥!」
 ――そうだ、この力があれば、姉さんの全てを俺のものにすることができる。そして、それを誰にも咎められることはない。
 邪魔するやつは殺せばいい。それだけだ。俺にはそれができる。もう、悩むことなんてない。
 あぁ、そうだ。まずはあの両親を殺すことにしよう。姉さんを苦しめるだけのあんな奴ら、いらない――。
 陰命は夢想する。自分が両親を惨殺する場面を。
 ――あぁ、そうだ。きっとあいつらはリビングにいるだろう。そこに俺が乗り込んで、包丁で首を刎ねればいい。それだけだ。
 が、妄想は現実にならない。何故なら両親は現在その場所にいないからであり、妄想した場面は成立しないからだ。まず、どのような手段でもいいので、相手を認識しないことにはこの能力は成立しない。
 ‥‥尤も、時系列を無視することができるので『将来的にこういう場所にいるだろう』という妄想をし、それが世界として正しければ、結果だけは現在にも引き起こされる。つまり、先ほどの妄想で、まったく別の場所にいる両親の首を刎ねることもできる。
 だが、それができるのは能力を完璧に使いこなした時であろう。そして、陰命が能力を完璧に使いこなす時は――訪れない。
「チッ‥‥手応えが無い。無理か‥‥」
「ミコト君!?」
 陰命の異変を察したのか、陽天はあられもない格好を気にすることなく弟の下へと走る。
(まさか、そんな‥‥!?)
 陰命に何が起きたのか。陽天は薄々と分かっていながらも、理解するのを拒んでいた。何故なら、破都宮家の男が能力に目覚めるということは、必ず能力を暴走させるということであり、そうなった場合危険すぎるので処分しなければならない。
「まだ、まだよ‥‥! 止めてみせる‥‥!」
 そのような結論は勿論望むものではない。せめて能力の暴走さえ止めることができれば――一縷の望みを託して、陽天は陰命へと駆け寄る。
 陰命は焦点のあってない視線で陽天を見、そして妄想した。
「――あぁ、姉さんは‥‥俺のものだ」

 結果。
 陽天の心臓に穴が開いた。

「えふぅ!?」
「‥‥は?」
 血を吐きながら、その場で倒れる陽天。陽天が倒れたところを中心として、廊下に紅が広がっていく。
「え、おいおい、いや、なんだよ‥‥これ!?」
 この結果を引き起こしたのは、陰命の能力である。だが、陰命はこんな結果を望んでいない。
 陰命が望んだのはただ1つ。『陽天を永遠に自分のものとする』‥‥それだけである。
 その願いが良くなかった。この場で実行可能な陽天を永遠と陰命のものにする事とは、陽天の命を奪う事‥‥世界にそう解釈されてしまったのだ。
 陰命が能力をちゃんと制御できていれば、このような結果は起こらなかったかもしれない。だが、未熟な陰命が能力を制御するには時間をかけた成長を必要とする。‥‥つまり能力に目覚めた時点で、この結果は必然だった。


「あ、あぁ‥‥!? 嘘だ、こんなの嘘だ――!?」
 頭を抱えて崩れ落ちる陰命の姿を見ながら、陽天は薄れ行く意識の中で考えていた。
 ‥‥このまま私が死んでしまえば‥‥ミコト君はどうなるだろう、と。
 死んでしまうことに対して陰命への恨みは一切無い。
 何故なら、愛を知らず生きる理由も見出せず道具として存在していた少女は、弟のお陰で人間になった。陽天にとって生きる理由・存在意義は弟が全てであった。
 力の修行を頑張ったのも、自分の価値を両親に知らしめる為であり、『価値のある自分』が陰命を求めている限り、陰命が処分されることはない。そういう考えのもとだった。
 だから、死ぬ間際であっても、陽天は陰命について最優先で考えていた。
 ‥‥やっぱり、殺されちゃう、よね‥‥。破都宮にとって、ミコト君はいらない子だもん‥‥。
 ――そんな結末は、許さない。
 何がどうなろうと陰命を生き延びさせる。その願いが、ほとんど死んでいた陽天に最後の能力を発動させる原動力となった。

 さて、陽天の能力とは何か。
 それは至極単純なもので『認識操作』、それだけである。
 例えばAというものがあるとして、陽天が『AはBである』という風に周囲の人間に認識させれば、周囲の人間はAという存在はBであると認識する。
 単純で――強力すぎる力である。
 世界とは『認識』の上に成り立っていることを考えれば、陽天は破都宮家が長年求め続けた『神殺し』の領域に踏み込むことができる能力を所持しているといえた。
 陰命の能力があくまでも人の世界を壊すことがせいぜいの『破都宮』であるのに対し、陽天の能力はそれを超えた『破津宮』だった。

 陽天が最後に発動させたその能力は、『陰命は陽天である』という認識をさせるものである。
 それは周囲の人間に留まらず、世界中の全ての存在‥‥陰命を含めたもの。
 世界とは認識の上に成り立っている以上――この時を持って、陰命は陽天となったのだ。



「ん‥‥? 私、は‥‥?」
 破都宮 陽天が目を覚ます。どうやら廊下で寝ていたようだ。
「‥‥なんで、こんなところで寝てたのかな」
 分からない。だけど、
「あ、あれ‥‥? なんで涙が‥‥?」
 無性に悲しい。
 何か、とても大事な何かを失くしたような‥‥そんな気がして。
(‥‥ごめんね、ミコト君。いつか体を返すから、ね。その時まで我慢してね?)
「‥‥ん」
 誰かが慰めてくれたような気がして。胸が暖かい気持ちで満たされる。
 だからきっと、大丈夫。
 自分は何も失ってない――一緒になっただけなんだ。



 破都宮 陽天。中学2年生。破都宮家の一人娘。
 長い黒髪が特徴の、中性的な顔つきをしたスレンダーな美少女。
 温和で優しく人当たりもいい性格。ただし、時々笑顔で毒を吐く。
 成長した彼女は妃芽薗学園に入学し、高校2年生となった。
 彼女が此度のハルマゲドンで何を失い、何を得るか‥‥まだ、誰も知らない。



 陽は落ちても再び昇る。
 ――だが、陽は結局また落ちるのだ。



「内ゲバ~番長Gの場合~」【3点】


「飛ちゃん。」
私は、その時に見た玖三子ちゃんの顔をずっと忘れることはできないと思います。
あんな真っ直ぐで、あんなに哀しそうな目をしたみたのははじめてだったから。
「私、多分次の戦いで能力を使うことになると思うんだ。」
「えっ。だって玖三子ちゃんの能力は…」
私の記憶が正しければ、玖三子ちゃんの能力は一度使ったら植物人間のようになる能力だったはずです。
番長Gはみんな優しくて、仲がいい集まりでした。だからそんな能力を使うなんて、みんな反対するはずです。
実際、私だって玖三子ちゃんにそんな能力を使ってほしくありません。
「うん、使ったらもう私は動けなくなるよ。」
「だったら、そんな能力使わなくたっていいよ!番長Gのみんなだってすっごく強いんだから、きっと大丈夫だよ!」
私はつい声を荒げてしまいました。でも、今の言葉にウソはありません。
でも、玖三子ちゃんはそんな私をみて少し困ったような顔をしていました。
「ありがと、飛ちゃん。番長Gのみんなは強いのわかってる。でも、生徒会の人たちも強いっていのもわかってるんだ。」
それは、私だってわかっています。でも、それでも
「ありがと。飛ちゃんはやっぱり優しいね。」
そういいながら、玖三子ちゃんは私を抱きしめて、頭をなでてくれました。とても優しく、泣きじゃくる子供を母親が慰めるように。
「生徒会は強い。ヘタしたらみんな殺されるかもしれない。でも、私の能力を使えば、死ぬはずだった仲間を、救えるかもしれないんだ。」
玖三子ちゃんの言っていることもわかります。でも、それでも私は玖三子ちゃんともっと一緒にいたいんです。
一緒に話して、一緒にご飯を食べて、雷のひどいときはこっそり玖三子ちゃんの部屋にいって、そんな日々をもっと過ごしていたいんです。
私はそれを玖三子ちゃんに伝えました。わんわん泣きながら言いました。
ずっと泣いていました。何回も能力を使わないでとお願いしました。
それでも、玖三子ちゃんは優しく私の頭をなでてくれるけど、うんとは言ってくれませんでした。
「玖三子ちゃんの代わりに私がみんなを守るから、だから玖三子ちゃんはずっと私のそばにいて。」
私はやっぱり泣きながらお願いしました。
「ごめんね、飛ちゃん。私はやっぱり能力を使わなきゃいけないんだ。飛ちゃんが私にいなくなってほしくないみたいに、私も飛ちゃんにいなくなってほしくないの。」
私を慰める玖三子ちゃんの声が少し泣いているように聞こえました。
「私の能力で、飛ちゃんやみんなを守りたいんだ。」
玖三子ちゃんの声を見上げると、玖三子ちゃんはやっぱり泣いていました。私はそれみてもっと涙が出てきました
「ごめんね。泣いちゃって。でも、私も動けなくなるのなんていやだし、みんなとずっとに居たいよ。でも、みんなが死んじゃうのはもっといやなんだよ。」
玖三子ちゃんはとっても優しい女の子でした。記憶喪失の私をいっつも助けてくれました。
玖三子ちゃんだって動けなくなってしまうのは怖いのに、それでもみんなを守ろうとしてくれているのです。
それは私なんかがいくら頼んでも変えられないし、曲げさせてはいけない玖三子ちゃんの意志なんだと
いっぱい泣いて、いっぱいお願いして、やっと気づくことができました。


「玖三子ちゃん。」
私は泣きながら精一杯明るい声を出そうと頑張りました。
「ごめんね。困らせちゃって。ありがとう、私たちのためにそんな決意をしてくれて。」
でも、やっぱり泣いていたかもしれません。でも玖三子ちゃんも泣いていたので今度は私が玖三子ちゃんの頭を撫でました・
「私は玖三子ちゃんが動けなくなったあとみんなを守るよ。だから、安心して能力を使って。」
私はとっても冷たいこと言っているのかもしれない、という気もしました。
でも、玖三子ちゃんはありがとうと言ってくれました。
そして少しだけ笑ってくれました。それを見て私は少しだけ泣きやむことができました。
「飛ちゃん。」
「なに?」
「飛ちゃんには、辛いかもしれないけど、一つだけお願いがあるの。聞いてもらえるかな。」
その時、勘の悪い私は珍しく玖三子ちゃんの言いたいことが分かり解りました。
そのお願いを聞きたくないとも思いました。
でも、みんなのためを想ってくる玖三子ちゃんのお願いを断ることもできないとも思いました。
「なんでも、言って。」
「うん。私が能力を使って動けなくなったら、飛ちゃんに殺してほしいんだ。」
私の勘は当たってしまいました。今にもまた大声で泣き出してしまいそうでした。
でも、ここで私が泣き出してしまったら、玖三子ちゃんをまた困らせてしまいます。
だから私は一生懸命泣くのを我慢しました。
「わかった。私が玖三子ちゃんを楽にしてあげる。」
ちゃんと言えました。泣くのも我慢できました。
でも、そのあとに玖三子ちゃんがありがとうと言ってくれたので、私は我慢が出来なくなり、また大声で泣いてしまいました。
玖三子ちゃんは私が泣きやむまで、ごめんね、ごめんね、と言いながらずっとやさしく頭を撫でてくれました。




『内ゲバ~生徒会の場合~』【3点】【16点】


根本「ぬわーーーーー!」
うんこ「陣営偽装の人ーーーーー!」


鈴木「なんてヤツだ!仲間を殺すなんて!」
一「ふふ、何を言い出すかと思えば、行動不能になった邪魔者を片づけるなんて、あたり前じゃないですか。」
鈴木「なんだと!」
一「それとも番長Gはそんなこともできないのですか。はははは、そんな甘ちゃんが相手ならこの勝負はもらったも同然ですね。」
白金「私たちはあんたたちみたいな外道なんかに負けない!」
一「この程度の行為を外道なんていうアマチュアが私たちに勝てるわけないでしょう。ん、どうやら邪魔者が一人来たようですね。」
上川「おまたせ!この私が来たからには生徒会の勝利は確実よ!」
ケフィア「邪魔だ。」
上川「ぬわーーーーー!」
うんこ「増援の人ーーーーー!」
鈴木「ぞ、増援に来ただけで殺すのはやりすぎじゃないかしら!?」
ケフィア「ふん、無能な働き者は存在するだけで害なのだよ。」
鈴木「あんた達みたいな外道に手加減は必要にないようね!」
ケフィア「馬鹿め!私にそんな攻撃がtぬわーーーーーー!」
うんこ「2人目の外道な人ーーーーー!」
ユダ「馬鹿な!ケフィアがやられるなんて!」
白金「油断禁物よ!」
ユダ「馬鹿め!私にそんな攻撃がtぬわーーーーーー!」
うんこ「さっきの人とはとは違う増援の人ーーーーーー!」
ゴクソツ「なんだこいら、やべえ!逃げろ!うわあ、うんこですべってぬわーーーーーー!」
うんこ「人間の感情がよくわからない人ーーーーーー!」
アキカン「外道は許さないメカー」
一&七宮&魑魅子「ぬわーーーーーー!」
うんこ「外道な人と台詞がなかった人、2人ーーーーーー!」



稲妻「なんだ!番長Gの連中!ヤバすぎだろ!」
弥本「うん、ちょっと私たちだけで相手をするのはきついかもね。」
蜘蛛乃「だからって生徒会長はもう敵陣営に乗り込んじゃったしね。」
稲妻「くそったれ!やってられねえ!なんで他の学園の争いで死ななきゃいけねえんだ!」
蜘蛛乃「あ、逃げた!」
弥本「追うわよ!あいつ裏切る気かもしれないわ!」
蜘蛛乃「わかった私に任せて!」
稲妻「へっここまでくればもう大丈bぬわーーーーーー!」
うんこ「ちょっと前まで能力がわからなかった人ーーーーーー!」
蜘蛛乃「馬鹿ね。ただの魔人が私から逃げられるわけないじゃない。」
弥本「流石蜘蛛乃ね。」
蜘蛛乃「へへっ任せといtぬわーーーーーー!」
うんこ「蜘蛛っぽい人ーーーーーーー!」
弥本「ホントよくやってくれたわ。これであんた達二人の首を手土産に番長G寝返rぬわーーーーーー!」
うんこ「足の速そうな人ーーーーーー!」
佐和村「貴方みたいな仲間を簡単に殺す外道を、番長Gに引き入れるわけないでしょう。」
鈴木「やったわね!これで生徒会長以外の生徒会役員は全滅だわ!」
うんこ「とりあえずやることはやったし、ちょうどあそこに綺麗なアキカンがあるからカンケリで遊びましょ!」
白金「じゃあ、私がけるね!テリャ!」
鈴木「なにやってるのよ。ちょっとしか飛んでないじゃない。」
白金「ごめんごめん。」
鈴木「私がけるわよー。テリャー!」
アキカン・贅沢エスプレッソ「メカーーーーー!」
うんこ「綺麗なアキカンーーーーーー!」


前半戦・完!


ε:クッソワロタwwwww番長内ゲバとの扱いの違いが酷すぎるwww


~~小袖袴SS 変わらずあるもの~~【20点】


○Φと中
「どうもこんにちは。ええと、衿串さんでよろしいですね」
「はい、衿串ですけど……」
「私、希望崎学園から来ました夢追と申します。
番長Gの名簿を見ていて私と同じ漢字の名前が目にとまったもので、
ちょっとお話を伺いたいなと思って声を掛けさせていただきました」
「同じ漢字……私と?」
「ええ。衿串さんも『中』一文字ですよね?私も『中』一文字で『かなめ』といいます」
「ゆめさこかなめさん」
「はい。それで……衿串さんはお名前、何て読むんでしょうか?」
「ふぁいれくしあです」
「えっ」
「ふぁいれくしあ、です」
「ふぁ、ふぁい……?」
「ふぁいれくしあ……です」
「ふぁいれくしあ」
「はい」
「……えーっと、読み方の由来などあるのでしょうか?」
「あの、親が出生届にΦと書いて役所に届けたのが中と勘違いされたって……」
「ふぁい……というとギリシア文字の?」
「はい」
「……な、なるほど。えーっと読みを忘れないようメモしておきましょう。メモ帳と筆ペンを……」
「あ、片手じゃ……皆」
「「シュー!」」
「おや!蛇さん達、メモ帳を支えてくれるんですか!凄いですね!」
「皆すごく器用だから」
「ありがとうございます。蛇さん達、ふぁいれくしあさん」
「ふぁいでいいよ」
「それではふぁいさん。どうもありがとうございました。また後で」
「じゃあまたね。番長陣営で」

――

「Φと書いて中……なんでしょう。発想のスケールで負けた気分……」

○ダンゲロス報道部
「まずい!社!伏せるよ!」
どうしましたご主人様?近くに敵はいないようですが……ああ、小野寺さんですか。
どうして身を隠すのですか?報道部の先輩ですよね?
「見つかったら悪巧みに巻き込まれそうだから……よし、回避成功」
前々から思っていたのですが……ご主人様はどうして報道部に所属しようと考えたのですか?
今回の小野寺さんもそうですが、電話取材をしてくる先輩なども全力で回避していますよね?
それならいっそのこと部に所属しなくても良さそうに思うのですが。
「うん?言ってなかったっけ?えっとね、私が報道部に入った理由は3つ」
ほう。
「まず、せっかく学生生活するならそれっぽい部活動に入っていたほうがそれっぽいから」
適当ですね。
「次に、あの部長をびっくりさせたいから」
部長……確か、未来予報ですか、これから起こることがわかる能力者とか。
「うん……でも未来に何が起こるか全てわかるなんて寂しいし、
1から100まで決まったことしか起こらない人生なんてつまらないよ。でしょ?」
まあご主人様ならそうでしょうね。
「私なら100まで決まっているとわかったら、この両足で102まで歩きたい。
両足が動かなかったなら両手で102まで這いずりたい。
全身が動かなくても……社とオウワシが私を102まで運んでくれるよね?」
これは重要な任務を承りましたね。
「だから、あの部長にも絶対に102を見せてあげたいなって」
目論見は成功しましたか?
「……最後に、部長が普通、というか真っ当な人だから」
話を強引に進めましたね。
ええ、まあ、なるほど。真っ当な人がトップ、というのは確かに重要ですね。
「特に希望崎は凄いことを起こせる人と同じくらい困った人も多いから……」
モヒカンザコが闊歩する土地ですからね。
「だから今回の女子校には結構期待していたんだ。どんなところかなーって。
でもさ、なんだろう。アキカンさんは駆け回っているし、モザイクさんは蠢いているし、挙句」
みなまで言わなくてもわかりますよ。
「……うん。なんだか結局、いつも通りだったね」
ご主人様、ほら、大きな入道雲ができていますよ。
「……格好良いねー」

○お客様の中に……
「はー……結局、ここでは運命の出会いはなかったなー」
やはり病気の症状が出ているときは大人しくしていろということでしょうか。
「そうなのかなー……ん?あれは……」
どうしました?……ああ、生徒会陣営の……歌琴みらいさんでしたか。
「元気がなさそうだけど……歌琴さーん!」
ご主人様は相手が敵対組織の一員だということをもう少し……仕様がないですね。
歌琴さんもこちらに気付きましたね。
「あなたはこの前の……」
「はい、夢追です。歌琴さん、あまり元気がないようですが、どうしました?」
「うん……私の能力……男の人にしか効かないんだけど……番長Gに男の人いないから……。
それに私、能力使用以外、得意じゃないし……」
「……歌琴さんっ!」
「はい?」
「同志と呼ばせてくださいっ!」
「えっ」


ダンゲロス、それは奇妙な名前と常識に囚われない存在と使用不能能力者が欠かせない世界――。


破都宮 エピソードSSその4『参戦理由』【20点】




 2014年。破都宮 陽天、高校2年生。


 妃芽薗学園。男子禁制の女子校。
 当然ではあるが生徒は全員女性である。尤も、一部例外存在があるといえばあるのだが。
 例えば、性転換能力を食らって学校に潜入することになった傭兵魔人。例えば、母親によって女性にされてしまった歪んだ性嗜好を持つ魔人。何がなんだかよく分からない転校生は‥‥置いとこう、うん。
 最近赴任した英語教師も色々と怪しい噂が流れているが、彼女はそもそも本来の性別が明記されていない以上スルーすべきだろう。
 とにかく彼らは元は男性だったが女性として学校に在籍している。少なくとも、生物学上では完璧な女性として、だ。‥‥うんこは、その、うん、なんだろうね?
 だが、彼らのように女性化することなく、身体的には男性のままでありながら、女性として在学している人物が居た。
 それが、破都宮 陽天。
 本来は陰命という少年だったが、本人を含めて世界から陽天として認識されることにより、陽天として生きることになった。
 これは、そんな彼女の物語。


 次の授業に体育を控えた休み時間。陽天が所属しているクラスの面々は体操服へと着替えていた。
 女子校であるために彼女達の着替え時の警戒は非常に緩く、扉の開閉などをまったく気にすることなく教室で着替えていた。
「ねぇねぇ、今日の体育何やるか知ってる?」
「んー‥‥記憶が確かなら、短距離走だったと思うけど」
「あー、つまんないけど‥‥マラソンよりはいっかなぁ」
 着替えながら陽天に話しかける金髪の少女。ショートカットの髪型からは活発な印象を受けるが、スポーツブラをしていることから実際にそうなのだろう。
 彼女の名は八月朔日 虚黄金(ほずみ こがね)。明朗快活でざっくばらんな性格でありながら、何故か生徒会の会計をこなしているという少女である。
 彼女自身も就任当時は「私、かなり適当なんだけどお金の管理とか任せちゃって大丈夫?」と疑問に思っていたのだが、なんだかんだでうまくやっているらしい。
「でも、虚黄金ちゃんは足が速いからいいじゃない。私みたいに人並みだと良い成績取るのも大変よ?」
 制服を脱ぐ陽天。体は男性のものである為、当然ながら胸に膨らみは無くブラを必要としない。一応、何も着けないのは恥ずかしいのかさらしを巻いているのだが。
 そんな彼女の体をじーっと見つめる虚黄金。視線に気付いた陽天は首を傾げながら何事か問う。
「どうしたの、虚黄金ちゃん?」
「うーん‥‥ひーこは運動できる体つきだと思うんだけどなぁ。無駄な肉は全然ついてないし」
 言いながら、虚黄金は陽天の体のあちこちを触る。やはり男性の体なのだが、自動的に『女性の体』として認識してしまうので、見る者はスレンダーな女性な体だと脳内で変換してしまう。
 また虚黄金の見立て通り、陽天の本来の運動能力は男性と同等のものではある。だが、陽天の人格では体を完全に使いこなせないので、結果として一般的な女性よりも劣る程度になっているのだ。
「あぅ、くすぐったいわよ」
「いいじゃない、減るもんでもなし。まー、確かに無駄な肉はついてないけど、ひーこの場合は‥‥うん」
「‥‥胸見ながら言うのやめてくれない?」
 可哀想なものを見る目で見てくる虚黄金の視線を遮る為に、陽天はさっさと体操服を着ると、頬に手を当ててはぁっとため息をつく。
「私もね‥‥せめてつよきちゃんぐらいあればいいなぁと思ってるんだけど」
「えっ、ちょ、なんでそこで私の名前が出てくるんだ!?」
 陽天の言葉に反応したのは、ちょうど虚黄金の背後で着替えていた黒髪ボブカットの少女だ。陽天とは違い、女性らしい理想的なスタイルをしている。
 彼女の名は一直線 つよき。陽天と虚黄金の共通の友人だ。
 ちなみに弓道部に属しているのだが、あまりにも非力な為に弓をまともに引くことができない。筋トレの腕立て伏せでは、1回をカウントしきる前に崩れ落ちるぐらいである。
 ‥‥部活が成り立ってるかというと怪しいところだが、それでも彼女は諦めることなく毎日頑張っている。友人達の間では「つよきが腕立て5回できるようになる」のと「うんこに彼氏ができる」のどちらが早いか賭けの対象になっているのは本人には秘密だ。
「うーん、つよきちゃんはいいわよね。可愛い上に、スタイルもいいし‥‥」
「ひゃん!? こ、こら、胸を揉むな、よーてん! あ、ちょ‥‥んん!?」
 つよきが着替えに戸惑っている間に、陽天が後ろから胸を鷲づかみにして捏ね繰り回す。
「あ‥‥んん、や、くぅ‥‥!?」
 顔を赤くして体を捩るつよき。嫌なら振り払えばいいだけなのだが、基本的にどんくさい彼女はそういう行動が不得手だ。それなのに名前の通り強気な態度に出たり、大きいことを言ったりするので、よく陽天らに弄られている。
「はいはい、その辺にしときなさいな」
 暴走気味の陽天を止めるために、虚黄金が後頭部に軽くチョップを入れる。
「はっ‥‥!? しまった、つよきちゃんが可愛すぎてつい頑張っちゃったわ‥‥!」
「うぅ、よーてんのばかぁ‥‥!」
 正気に戻った陽天の魔の手から逃れたつよきは、目尻に涙を浮かべながらそそくさと着替えを終わらせる。
 泣いてるのを見て、さすがにやりすぎたと反省した陽天は手を合わせて頭を下げる。
「えっと、つよきちゃん‥‥その、ごめんなさいね?」
「‥‥許さない!」
 ぷいとそっぽを向いて、そのまま教室の扉まで歩くつよき。廊下に出ようかというところで、しかしその足が止まる。
「‥‥よーてんも、こがも、急がないと置いてくよ!」
 その言葉に、陽天も虚黄金もお互いの顔を見合わせてから、くすりと笑う。
 ――あぁ。私たちはこんな可愛いつよきちゃんが大好きなんだな、と。
「って、こらー! 2人とも抱きつくなぁー! 私はノーマルなんだからね!?」




 数日後。
 一直線 つよきが死体となって発見される。
 発見時の状況や昨今の情勢から、事故ではなく殺害されたものと判断。生徒会はその犯人として八月朔日 虚黄金の名を上げ、処分した。――死という制裁で。
 事件の発見から犯人の特定、処分まで異例のスピードであり、つよきの死が一般生徒に知られる頃には既に虚黄金は処分されていた。

 事件の事を知った陽天が生徒会室へと乗り込んだ。今の彼女を支配している感情は怒りと悲しみと困惑。
「‥‥どういうことか、説明してもらえるかしら?」
「どう、とは?」
「虚黄金ちゃんがつよきちゃんを殺す筈が無い。‥‥それに、いくらなんでも犯人の断定と処分が早すぎる。明らかに裏があるとしか思えない」
「‥‥事実は事実。そして我々は事実に基づいて処理した、それだけよ」
「なら、その証拠を見せなさい」
「見せる義務は無いわ」
「‥‥っ。あなた達生徒会にとって身内だったのよ。それを――」
「身内だからこそ、よ。‥‥危険な人物、使えない奴。そんなやつらはさっさと処分しなきゃ、ね?」
「――話にならない」
 2人が向かい合ってる間に置かれている机が真っ二つに寸断される。
 何が起こったと陽天の手を見れば、そこにはいつの間にか短刀が握られていた。
「あら、やる気?」
「――然るべき時、然るべき場所で決着をつけましょう」
 短刀を鉄扇へと変形させると、陽天は目の前の人物に背を向ける。そのまま、扉を鉄扇の一振りで破砕すると、部屋を出ていってしまった。

「‥‥どうなることかと思ったわ。これで、いいの?」
 生徒会室に残された少女は誰もいない筈の部屋の隅に話しかける。
 誰もいなかった筈のそこには、いつの間にか和服の少女がいた。
「えぇ、これでいいですわ――。八月朔日 虚黄金‥‥彼女を会計に置くのは危険すぎたから」
 少女はくすりと微笑む。
「金を操るのは‥‥ぼくだけでいい、それだけのことです」
 ――ふふ、金を操るというのは力を操るということ。さて、面白くなりそうですわね?


レベルB ~番長グループ後半戦スタメン紹介~【8点】


桂あJ素「このメンバーは後にも先にも歴代番長G最強だと確信する。
このチームで負けたら、それはむしろゲームのシステムの方がおかしいなだな。」


CIA注目のスパイ!!『隕石を落としたら君への合図』でだました女生徒 星の数!!ミス・メテオストーム!!
「卒業までに300人」

おっぱいの見えるコスチュームに代えてとの声も多いが男関係は真面目!!三上由香子!!
「つーか男ですから」

人の良さそうな笑顔に似合わず札束ビンタが得意な小野寺塩素!!
「番長Gの連中にはやらないっすよ。」

パッシヴ即死能力持ちのくせに低命中率DP獲得ゼロ!しかし評価点数300そこそこ!!屍骸花!!
「座右の銘『当たらなければどうということはない』」

番長G一の優等生にもかかわらず、その包帯はなんなんだ!!道之崎オンセ!!
「自分、食人鬼なんす」

能力バニラを脅威のステータスでカバー!!暴力の権化!竹取かぐや!
「オス、転校生ッス」

納得いかなきゃ転校生だろうが余裕で純ダメでブチ殺す!!番長Gの核弾頭!神足迅美!!
「やっぱ私は決戦兵器扱いか」

女の隠れファン急増中!!「三上さんの目が怖い」と訴える!!
陰命と入れ替わって逃げ切れ!破都宮陽天!!
「かんべんして下さいよ」

そして、妃芽薗学園吸血されたくない女、堂々7年連続ナンバーワン!!
(主な理由 性格変わりそう 時止めそう 女らしいを超えてマドロックっぽい)

「多分、今年もぶっちぎり!!オレ様!番長桂あJ素!!」



「そんなオレ様にぞっこんの舞葉志姫
 だから俺様世界中の誰にきらわれたってかまわないのさっ」

「それが信じらんねって!!」