ミス・メテオストーム

  • 性別:女:巨乳
  • 学年:教師(学生以外)
  • 所持武器:詩集
  • 出身校:妃芽薗 評価点数500
  • 攻撃力:10 防御力:2 体力:10 精神力:3 FS「ポエム」5

特殊能力『「空から星屑の雨が降る」』 発動率:96% 成功率:100%

効果 体力4ダメ 50
対象 MAP全体一人 3倍
時間 永続 2倍
死亡非解除 1.2倍
タイプ 瞬間型 =360

制約 キャラ指定なしでMAP全体ランダム1マスの1体に攻撃 0.1倍

FS5 1.5倍

(100-360×0.1)×1.5=96%
効果 体力4ダメ 50
対象 MAP全体一人 3倍
時間 永続 2倍
死亡非解除 1.2倍
タイプ 瞬間型 =360

制約 キャラ指定なしでMAP全体ランダム1マスの1体に攻撃 0.1倍

FS5 1.5倍

(100-360×0.1)×1.5=96%

<補足>
付与型の永続毒ではなく永続の瞬間型。
毎ターンランダムでMAPから1マス選び、その場所に敵が居た場合に4ダメを与える。
そのマスに敵が複数いた場合は更にランダムで1体選び選ばれたキャラに4ダメを与える。

死亡非解除なので殺しても毎ターン何処かのマスに流星が落ちてきて敵が居ればダメージ

重ねがけは可能

MAPランダム1マスの1体は敵キャラを指定できない
5×7の35マスなので35分の1で確定で当たらない(運が絡むのでGKの好みによりますが)
ので0.1~0.3くらいだと思いますが4ダメは当たっても殺せるか殺せないか微妙な所もあるので甘くみて0.1倍で

永続2倍は付与毒ではないですがフィールドも全大とかじゃない能力は普通補正なのであえて2倍で

<能力原理>

空から星屑の雨が降る
それはきっと君の流す涙
大地に光の雨が降り注ぐ
それは私の悲しみの涙

キャラクターの説明

妃芽薗学園に赴任してきた英語教師。
白いスーツを着こなす金髪碧眼美女で優しくおおらかな性格から生徒にも人気。
しかし、その実体は「メテオストーム」のコードネームを持つCIA魔人諜報部のエージェント。
地域拠点破壊工作を主任務とし半径40km圏内に流星の雨を降らせる広域殲滅能力を持つ。
大雑把で細かい能力調整は出来ない為一つの戦場MAPに一発くらいしか落ちないが長時間にわたり広範囲を爆撃できる為、地方都市の一つくらいは壊滅できる恐るべき能力者。
コーヒーを飲みながら街が破壊されていく様を眺め、それを詩にして口ずさむ癖がある。
テーマ曲は谷山浩子の「穀物の雨が降る」
http://www.youtube.com/watch?v=roZnhuxCAvs

エピソード

アメリカ合衆国 某所

コンコン
???「入りたまえ」
???「失礼いたします」
広く豪奢な執務室に一人の男が入ってくる。
白いスーツを着こなした金髪の優男風の男。
ある意味ではこの部屋に似合っているとも言えなくもない。
窓際に佇むこの部屋の主は外を見たままだ。
???「私の様な一介の軍人をお招きいただき有難う御座います。偉大なる合衆国大統領閣下。」
大統領「謙遜はよしたまえ。私は用事が無ければここに人は呼ばんよ…。うむ、陸軍魔人ベレー部隊のMrメテオストームだったかな?君の戦績、能力は読ませてもらっている。中々に有能な男だそうじゃないか。」

振り返りながら部屋の主、すなわち合衆国大統領はにこやかに話しかけた。

Mrメテオストーム「ふふふ、褒められるのは悪い気はしませんが。大統領閣下にそこまでお褒め頂けるとは恐縮です。それで?私をお呼びになると言う事は特務でしょうか?」

大統領は手元の資料をメテオストームに手渡した

大統領「後で読んでおいてくれ。君は一時的に魔人ベレーを離れCIAに所属してもらう事になる。まァ、所属はCIAだが私の直轄だと思ってくれて良い。CIAからのサポートを行う為の手続きの様なものだ。」

Mrメテオストーム「これは、日本の?学校の資料でしょうか?」

大統領「近々その学校…ヒメゾノガールズハイスクールか?そこで魔人による抗争が行われる。君の任務は其処に潜入し合衆国の国益を確保する事にある」

Mrメテオストーム「ほう、ガールズスクールね。ふふふ…これは楽しそうだ。」

大統領「浮かれていては困るなァ」

Mrメテオストーム「しかし魔人の抗争は確かに危険ではありますが、放置しておけば良いではありませんか?凶悪な魔人の被害が日本に出た所で…」

大統領「ヒョーカテンだ…」

大統領はポツリと呟いた。

Mrメテオストーム「ヒョーカテン?む?氷下点? ああ、評価点かな?点数がどうかしたのですか?」

大統領「詳細は不明だがヒョーカテンという情報をもたらした潜入捜査官の死亡が確認された。曰くヒョーカテンは規格外の魔人が現れると」

Mrメテオストーム「規格外の魔人?確かに数は少ないですが。日常的に現れていますよ?そこまで恐れる必要性を感じませんが」

大統領「この世界には所謂魔人コスト制限が普段はかかっている。例外はあるが基本的に同じスペック、いやルールにある程度沿った魔人しか生まれない。一見世界を崩壊させる様な魔人であっても局地戦闘においては何かしらの力が働いているのだ。しかしそれを意図的に外す事が出来るという。コスト、ヒョーカテン。そういった存在がだ。」

Mrメテオストーム「はっはっは。なるほどお祭騒ぎが始まると言うわけですね?」

大統領「そうとも取れるな。只の祭りならば放置しても構わない。だが意図的なオーバースペックを特定の国が保有し力のバランスが取れなくなる事を避けたいのだよ、解るかね?」

Mrメテオストーム「イエスサー!!プレジデント!!」

大統領「君の広域破壊能力と、もう一つ…」

???「こういう事ですわね?プレジデント?」

いつの間にか男の代わりに女が立っていた。
白いスーツを着た女。

大統領「自身の性別を変更できる君のその力は今回の潜入先に向いているからな。ミス・メテオストーム」

ミス・メテオストーム「ふふふ、私以外にも女性の魔人は沢山いると思いますが?」

大統領「君には、いざとなれば周辺一帯を壊滅できる能力がある。一応自然災害と言う形でね。」

ミス・メテオストーム「広域災害ともなれば救助の名目で軍を介入できる、と。流星群で壊滅なんて不自然極まりないですけれど。ね、ふふふ…」

大統領「そうならない事を願おう。君はどちらかの勢力に加担し抗争を煽り速やかに抗争を加速したのち終息させる事が任務だ。合衆国の利益となる魔人は生かし不利益となる魔人は処分するように仕向けたまえ。無駄に殺す必要はない、しかし特に確認されている転校生3人はその限りではない。」

ミス・メテオストーム「私も可愛い生徒を殺し合わせたり、みずから手をかけるなんて事はしたくありませんから、ね。それではジャパンの可愛いスチューデントのミナサン、楽しい授業になりますように、ふふふ。」


数日後 英語教師メアリー・ストライダム先生が妃芽薗学園に赴任した。




最終更新:2011年08月17日 10:06