虎 ~山乃端一人~

  • 性別:女
  • 胸:貧乳
  • 学年:1年
  • 所持武器:かつて持っていた野生
  • 出身校:妃芽薗 評価点数200+100=300
  • 固有技能:絆『比村矢 業
  • 攻撃力:0 防御力:0 体力:2 精神力:3 FS「業との絆 」20

特殊能力『虎真拳 貫手』 発動率:79% 成功率:100%

効果: 体力7ダメージ
タイプ: 瞬間型
範囲+対象: 周囲2マス1人
時間: 一瞬

非消費制約1: スタメンだと使用不可
非消費制約2: 敵エリア(敵陣最奥から3列分)でしか使えない
非消費制約3: 移動したフェイズは発動できない(対象が敵)
消費制約: 永続戦線離脱

<補足>
永続戦線離脱したキャラクターはベンチではなく離脱場に移動するため、リザーバー召喚でもう一度呼ぶことはできない。

<能力原理>

業との絆によって美少女として転生した虎だったが、人間の姿となったため、かつて持っていた爪と牙は失われ、また元来争いを好まぬ業によって、根源に秘めた虎としての野生の力も普段は抑えられている。
しかし業と虎の二人の意志が自らの戦う時と互いに同調した時にのみ、虎の持つ全ての力が解放される。

虎の背後に転生前の猛々しい虎のシルエットが一瞬浮かび上がり、直後、人の域を超えた凄まじい高速で対象まで一瞬に接近。
対象は反応する間もなく、虎の指によって急所を瞬く間に貫かれる。
人の姿と理性を持った虎に唯一残された野獣としての絶技であると同時に、業と生まれた絆によって一瞬ではあるがかつての虎をも超える力を引き出すことができる、
今の虎に残された最大の切り札である。

能力使用後、業をぺろぺろしに別次元に戦線離脱する。

キャラクターの説明

ガイドラインダンゲロスにて番長として戦った虎の魂が転生した姿。

ガイドラインダンゲロスの死闘には生き残ったたものの、番長陣営は敗北し、身も心もボロボロに傷ついた虎。
戦場から戦線離脱した虎はそのまま妃芽薗学園に迷いこみ、そこで学園の一年生、比村矢 業 (ひむらや かるま)と運命的な出会いを果たす。
業の手厚い保護を受けた虎は、業に深く感謝すると同時に、業の中に自分と同じ寂しさ、孤独さを感じ取り、やがて心を通じ合わせるようになった。
あと、業の体をぺろぺろするのがとても気持ちよかった。

しかしこの妃芽薗学園も虎にとって安息の地では無かった。
虎はやがて学園の連中に目をつけられ、ハルマゲドンを開催するための『山乃端一人狩り儀式』の生贄として祀り上げられ、精神的、肉体的に執拗に追い詰められていく。
かつての戦いで傷ついた虎に抵抗しきる力は既に無く、また何より業を守るためには自らが犠牲になるしかないと悟った虎は『山乃端一人』になる運命を受け入れ、無残にも超凄惨な死を遂げる。
その肉体はかつての立派な毛並みすら認識できないほど無数に分割され、学園に打ち捨てられた。

だが、奇跡は起こった。
虎の死を深く悲しんだ業は、虎の死骸を前にただただ縋り続けていた。
そんな業の祈る様な姿はやがてダンゲ神に通じ、虎は新たに貧乳の美少女としての肉体を得て転生したのだ。
虎の意識が復活した時、虎はかつて経験したことも無い穏やかな温もりの中に包まれていることを感じていた。
目が覚めると、涙で顔をくしゃくしゃにした業が目の前にいた。
その瞬間、虎は全てを悟り、そっと業の涙を舐め取って……、その後顔をぺろぺろしてあげた。

それが――、虎の新たな人生、新たな戦いの始まりの瞬間であった。