攻略(第18,19話)

「離れてろイツキ、危ないぞ…」

航空会社DNAのキャビンアテンダントに就職していた茂木なつき。
業務を終えて関西空港駅に向かう途中で御木先輩と遭遇する。
南海の運転士である彼にラピートに誘われるも、大阪へはJRのほうが便利だと一蹴されてしまう御木。
阪急を大回り乗車で倒産させようとしつつ、茂木なつきへの仕返しを企む御木。
しかしそこで、藤原拓海と駅でバイトをしている茂木なつきの姿を発見した御木は、ある作戦を決行する。

雪のある日、茂木なつきが御木先輩に攫われてしまう。
一瞬の隙をついて、なつきは2000系の無線に電話かけ拓海に助けを呼ぶ(どうやってかけた)
なつきの緊迫した声を聞いた拓海は、わけがわからぬまま豪雪の中、愛車2000系を飛ばし関西国際空港へ向かう…

第18,19話。舞台は宝塚線、京都線、千里線、地下鉄堺筋線、南海本線、南海空港線(一部JR関西空港連絡線共通)です。 
CS最終話です。すべての力を振り絞ってクリアしましょう。

ステージ攻略

「ぜんぜん見えねー……」

運転時間こそ長いものの、路線そのものの難易度は14,15話の京急本線よりはずっと易しい。ドリフトできるところはしっかりドリフトし、島式ホームなどでの泣き別れ、トンネル入口での脱線、南海高野線や和歌山市方面への誤進入にさえ注意していればクリアできる。
しかし、今回は雪が降っている為視界不良となっている。特にオプションでフォグ機能をONに設定していると、100m先も見渡せないくらいに視界が悪くなり、一気に難易度が跳ね上がる。初見プレイで一発クリアしたい人は、フォグ機能をOFFにしておくことをお勧めする。

第1セクション・阪急宝塚線平井車庫~十三

久しぶりの宝塚線。今回は平井車庫からのスタートとなる。基本的にBS8話をフリーランで走る時の走り方で大丈夫。
おまけ要素として、京阪800系か京阪80形を選択していると、スタート時に鳴らす警笛が「寺の梵鐘をイメージした」専用警笛になる。覆面新快速のミュージックホーンは鳴らない。残念。

LS,BSと比べてコーナーの角度が異なっている箇所があるが、蛍池直前の左カーブを抜けた直後(大阪モノレールをくぐる地点)を除けば橋桁ができていたりする場所はないので複線ドリフトでOK。
三国はR100カーブが無くなって高架駅になったが、島式ホームのためドリフトで突っ込むのは危険。R100ほどではなくなったが、カーブが意外ときついためブレーキングで対応。
  • 二回目以降で2000改以外の車両を選んだなら、あらかじめ右側の線路に転線しておくとブレーキング無しで突っ込むことができる。
池田駅がカーブのある駅になっていたり、豊中手前の留置線で二股に分かれていた線路の片方が直線になってたり、BSまでと線形が大きく変わっている箇所がある。

第2セクション・十三9号線~阪急京都線淡路

十三を通過すると間もなく、出発信号が注意現示になっているのに気付くだろう。それと同時に十三9号線へ転線する。
9号線の先は車止めとなっており、全力で特攻すると走行不能になる。非常ブレーキで所定停止位置に停車しよう。多少停止位置がずれても構わない。
  • 十三後の注意信号からブレーキをかけ始めれば十分間に合う。間に合わないと思ったらすぐ非常に入れる。
停車すると自動で運転台を交換し、2051が先頭となって発車する。あとは普通に走行。
発車してすぐにドリフトしようとすると突然全ての車両が自走不能になることがあるので注意。ドリフトするのはポイントを完全に抜けて駅構内に入ってから。
南方通過後の左コーナーにはJR東海道本線の高架脚が線路の間にあるため、複線ドリフトで特攻すると走行不能になってしまう。ここは通常のブレーキで対処しよう。
(めんどくさかったら、南方ホーム開始時からブレーキ掛けて100km/hくらいに落とす。)
  • 南方駅を通過した後、歩道橋が見えたらドリフトを戻し、高架をくぐったらすぐドリフトすると脱線せずに走れるが、戻すのが遅いかドリフトを始めるのが早いと橋脚に引っかかって自走不能になる。逆に戻すのが早かったり、ドリフトするのが遅いと減速しない限り脱線する。
  • ちなみにこの高架脚、オプションで背景をオフにしていると消えてしまい、その場合ドリフトのまま突っ込んでも問題なく通過できてしまう。
淡路駅の場内信号も注意現示となっている。でも速度制限は掛からない。3号線ホームに進入したらブレーキを掛けて停車。通過しようとすると雪溜まりで脱線する。
左側の路線にいる場合はいったん左に膨らむところからブレーキをかけ始めればOK。ホームの停止信号直前のメロンブックスの広告の位置で止まれればちょうどいい。

第3セクション・阪急京都線淡路~阪急千里線~大阪市営地下鉄堺筋線天下茶屋

再び2000を先頭にして発車。淀川を渡ると間もなく地下線へ突入する。複線ドリフトだと線路間の支柱に当たってアウト。
当然ではあるが、地下線内は雪が降らないため、視界は良い。地下線内ではきちんとワイパーが停止する。
この区間は複線ドリフトは出来ない。脱線しそうなコーナーはブレーキングで対処しよう。
  • 二回目以降、四国2000系で挑戦した場合、振り子を最大まで傾けていればガスタービン起動中でもブレーキなしでOK。
天下茶屋を通過する辺りでカットインが入る。ただしカットインで勝手に徐行速度まで減速してくれるので、こちらは何も操作する必要は無い。また左側の路線を走行していた場合も勝手に右側に移る。
ただしフリーランでは手動で停車しないと車止めに衝突して自走不能になる。また天下茶屋駅のホームのある位置に止まるとエラーが出ることもある。
天下茶屋直前に渡り線があり、支柱が一瞬途切れる箇所があるが、間違ってもドリフトを繰り出したりしないこと。すぐに支柱がまた現れて自走不能になる。

第4セクション・南海電鉄天下茶屋~南海本線~南海空港線

発車して早速トラップ。このまま走行していると南海高野線に進入してしまう。今向かいたいのは関空なので、高野線に進んでしまうと自走不能扱いとなってしまう。
一応分岐手前の信号機が、高野線方面が停止現示、南海本線方面が進行・高速進行現示で遠景も分岐しているのでノーヒントではないが割と初見殺し。発車直後に転線しておいた方がいいだろう。
  • 高野線は左に、南海本線は右に分岐する。
南海本線は線形が良く島式ホームの駅も少ないので、コーナーは基本複線ドリフトでいいだろう。
羽衣通過後の分岐している線路(高師浜線)はなぜかドリフト可能だが、転線はできない上、すぐに線路が離れていってしまうので絶対にしないように。
堺、湊、松ノ浜、泉大津、泉佐野では線路が大きく離れるので、ドリフトのまま突っ込むと自走不能になる。
  • 特に松ノ浜については、駅のかなり手前から線路が離れるのだが、線路間に架線柱が立っており突っ込んだ瞬間すべての車両が自走不能になる。注意すべし。
恐らく相手列車が動き出すのは泉佐野で出てくる台詞の後。なのでこの第4セクションまではそこまで本気で走らなくても意外と平気だったりする。
余程のことがない限り見ることはないと思うが、泉佐野を過ぎてもたもたしていると「藤原、残念だったな」と御木が台詞を発し負け扱いになって終了する。
泉佐野までに下り線(左車線)にいること。右側の路線は南海本線(和歌山市方面)になっている。和歌山方面に行ってしまった場合も暫く走行した後で自走不能扱い。
  • 現実では1番線~6番線全て空港線とつながっているが、ゲーム上は下り本線→1番線→空港線と、上り本線→4/5番線→和歌山市方にしか進路が開通していない。気づかずに誤進入した場合すぐに停止し逆転スイッチを切り替えれば多分間に合う。

第5セクション・南海空港線~南海本線

関西国際空港連絡橋で御木の50000系とすれ違う。ここに来てやっと対戦相手の登場である。
ブレーキを掛けて停車し、キーボードのBキー、或いはゲームパッドの5ボタン(左コーナーで複線ドリフトを出すキー)を押して逆転ハンドルを後ろにし、50000系を推進運転で追いかけよう。
  • なつきの「拓海くん!」の声とともに非常ブレーキをかけて停まれば、自車両がアーバンでもない限り自動で方向転換、推進運転が始まる。
50000系には簡単に追いつける。車両1両分追い抜いたら複線ドリフトをお見舞いしてやろう。後は御木が勝手に自爆してバトル終了。
  • 連絡橋ですれ違う瞬間に相手の先頭車めがけてドリフトでぶつけると、勝利扱いで終了してしまう。ある程度近づいたら、ドリフトで御木の先頭車両にぶつけてやればそれでも終わる。汚いけど。
  • 50000系を発見した段階でEB投入をすると南海本線からの連絡線辺りで抜かしてしまい、ドリフトのイベントが発生せず、ずっと走れるので、様子見の速度で運転してもいいだろう(個人的には塚本先輩の方が御木より速いんじゃないかと思っている)。

第5セクション(おまけ)・南海空港線(JR関西空港線共有区間)

フリーランでは御木とすれ違った場所よりさらに奥まで線路がつながっている。橋を渡り切った後左カーブが続いて関西空港駅へとつながる。
左カーブは一部脱線しやすいところもあるのでドリフトで切り抜ける。関西空港駅は島式なのでドリフトで突っ込まないように。JRと南海側で分岐してるがこのゲームでは左側の南海ホーム側に分岐する。

備考

全体的に長いのでどうしても退屈してくる。そういう時は阪急2000系なら120km/hぐらいに加速してあとは十三と淡路でブレーキかけることと南海本線に入るようドリフトすること、関西空港線に入ったら本気を出せば放っておいても大丈夫。(読み方にもよるが、南海本線では同人誌2冊ぐらいは読める位の余裕ができる。)
  • ちなみに1両でも行ける。折り返し地点では、突放されたはずの編成が居て、その中で進行方向からの両数が出発する。
フリーランでは推進運転がないが、泉佐野で3曲目のBGMに切り替わる。
最終更新:2023年04月11日 07:15