過去議論まとめ(暫定)

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5 名前: 過去議論まとめ1 投稿日: 2011/03/29(火) 22:18:04.35 ID:5JePoWna0 ・ピサロはロザリーが殺される前から人類根絶を口にしていたよね? →その通りですね。 魔物と人間は別種の生物なのですから、敵対する別種生物とは現実でいえば害獣のようなものでしょう。 中世風の世界観なら、絶滅させようと考えるのもそうおかしくはありません。 たとえば人間は中世はおろか相当最近まで、オオカミを敵視し根絶しようとしていました。 ・デスピサロは1章で手先に命じて幼児を誘拐させたよね? →手先の独断説が有力です。 なぜならピサロ自身は直後の2章で武術大会で勇者を探しており、勇者を幼児と思っていなかったようです。 また魔族の王による計画なら他の地域でも同様の誘拐事件が起こっているのが自然ですが、起こってません。 さらにピサロは勇者を普通の人間から区別する方法を知っていました(5章冒頭より)が、 ピサロのてさきには普通の幼児と勇者の区別が付きませんでした。 1章の誘拐事件は手先の独断。ピサロは少なくとも幼児誘拐という手段までは指示していないでしょう。 ・ピサロはゲーム感覚で武闘大会出場者を連続殺害したよね? →エンドール武術大会の当時もその後も、ピサロは犯罪者として扱われていません。失格にもなっていません。 王と大観衆の目前で殺しているのに黙認されている以上、武術大会で相手を殺すのは合法と見るべきでしょう。 そもそも「ゲーム感覚」って何を根拠にしているんですか? まあゲームって英語で「試合」の意味ですから、ゲーム感覚もなにもゲームなんですけどね…… ・ピサロはサントハイム国民を総誘拐したよね? →サントハイムって城の中だけが国だったんですかw それはともかく、2章の神隠しをピサロがやったと考えると不自然なことが多すぎます。 サントハイム王が夢の内容を話そうとしていたことをピサロが知るには、遠く離れた異国の王の心中を見抜く 超千里眼能力が必要であり、そんなものがあれば勇者の居所、黄金の腕輪の在処、ロザリー殺しの真犯人など いくらでも分かったはずです。また、城中の人間をぱっと神隠しにできるような力があるのなら、勇者の村を まともに軍事攻撃する必要もなかったでしょう。 お膝元デスパレスの魔物にさえ「闇の力で消されたのであろう」くらいのことしか分かっていないのです。 ・ピサロは進化の秘法のためにエドガンを部下に殺させたよね? →エドガン殺しの犯人はバルザックですが、彼が魔族と接触したのがエドガンを殺す前か後かは分かりません。 ・山奥の村の連中を老若男女問わず皆殺しにしたのは? →あの村は5章のOPナレーションによれば、外部に存在すら知られていない村でした。 にもかかわらず、勇者がブランカにたどり着いてみると、村が滅ぼされた事件が知られています。 よって逃げ延びた者がいたことはほぼ確実です。生存者がどれくらいいたのかも不明です。 ピサロが積極的に助けたとは思えませんが、結果的に多くの村人が逃げ延びていても矛盾はないのです。 6 名前: 過去議論まとめ2 投稿日: 2011/03/29(火) 22:19:00.14 ID:5JePoWna0 ・灯台タイガーに命じて船を沈めさせたよね? →灯台タイガー達自身も他のだれも、ピサロに命じられたなんて言ってません。 DQ4では、魔物が最近になって活性化してきているという話が時々聞けますが、その理由として作中で 唯一挙げられている説が「地獄の帝王復活の前触れ」だそうです。 灯台タイガーもその一匹であって、ピサロとは関係なく暴れていた……としても不思議はありません。 ・人間の倫理でピサロを裁けないなら、人間の倫理で同情することもできないのでは? →人間が異種生物に同情することは当然できます。普通の意味での「同情」なら。 「同情の余地」とは「情状酌量の余地」の意味ということにするんだ! などと発狂しても無駄です。 そうするとピサロは人間ではないので、刑事訴追の対象にすらならなくなってしまうのです。 ・エビプリがロザリーを殺した動機は、FC版ではピサロを魔族王として一人前にしたい親心だった! →FC版の全データをひっくり返しても、そんな情報は誰からも出てません。 FC版では動機が語られていないだけです。というか、エビプリの考える「一人前の魔族王」って、 「心には人間への憎しみしか残っておらぬ」記憶喪失の怪物なんですか? そんなもののどこが一人前の王なのですか? ・エビプリは進化の秘法が記憶喪失をもたらすことを知らなかったかもしれない! →ではエビプリは、未完成だった当時の進化の秘法の危険性に気づきもせず(ピサロは気づいてました。 「たとえこの身がどうなろうとも」と言って進化しましたから)、勝手な判断でロザリーを襲った テロリストということになります。仮にエビプリが主観的には憂国を気取っていたとしても、 ネトウヨが嵩じて犯罪に走ったネラーより高い評価を与えるわけにはいかないようです。 たとえ記憶喪失を知らなかったとしても、「人間への憎しみしか頭にない」のは、一兵卒や特攻隊長なら ともかく、王としては本来のピサロより遥かに落ちます。 ・CDシアター版では、エビプリのロザリー殺しはピサロに精神的な甘さを捨てさせ、 新たな帝王にするための行動だと本人が語っている! →CDシアター版でもそんなこと言ってません。 「進化の秘法の完成のためには地獄の業火よりも熱い憎しみが必要だった」 とは言ってますが。 ・FCエビプリは命を差し出してピサロの進化の時間稼ぎをしたんだから、ピサロのためを思っていたはず! →勇者と戦う直前にエビプリは「冥土の土産に教えてやろう」という台詞を口にしています。 つまり勝つのは自分だと思い込んでいたわけです。命を差し出す気なんか無かったのです。 ・王の仕事をほっぽらかして女にかまけていたピサロが悪いのでは? →ほっぽらかすどころか、女の懇願に動じずに王の仕事をこなしていますが。 デスパレスにさえあまり顔を出さないほど世界を飛び回って働いていたという魔物の証言があります。 そもそも国王にとって、女を作るのは義務の放棄ではなく、むしろ義務でしょう。 7 名前: 過去議論まとめ3 投稿日: 2011/03/29(火) 22:20:24.45 ID:5JePoWna0 ・でもエスターク戦直後には、ロザリーのために勇者との戦いの指揮を放棄したじゃないか! →魔物たちはエスターク神殿に戦う予定で来ていたわけじゃありません。帝王復活の急報を受けて、 取るものもとりあえず駆け付けたわけで、まだ坑道で迷っている魔物もいるような状態です。 あの状態で部下たちに襲いかからせても無用の犠牲を増やすのは目に見えており、あの場で退くのは そう間違った判断でもないでしょう。 そもそも、王の愛妾というものが国の後継者製造機であることを考えると、ロザリーの救出だって 国家的に重要な公務であったということができます。 ・6章のピサロの行動は魔族に対する裏切りでは? →魔物とのエンカウントは魔物の方から襲いかかってきてるんだ!と、アンチは常に言い張ってましたw 自分を襲ってきた者を倒すのを「裏切り」とは言いません。 ・6章のエビプリは王になったんだから、それを襲うのは反逆ではないの? →エビプリは反逆者ですからその討伐として問題のない行為でしょう。 そもそもピサロがエビプリの前に現れると、エビプリは変身して襲いかかってきますが。 襲いかかってきた者を倒すのだから問題ありませんよね? ・エビプリがロザリーを襲うのも異種族だから正当化できるのでは? →DQ4世界のエルフが魔物たちにとって、魔物と対等に付き合っている存在なら、現実での人間同士の 殺人と同じ意味になります。たとえ魔物にとって動物同然の存在だとしても、その場合にはピサロが 所有者ということになるでしょうから、王の財産を故意に破壊した罪があります。 ・エビプリはピサロを裏切ったけど、魔族を裏切ったり魔族的に悪いことはしてないのでは? →上記の行為に加え、エビプリは「ピサロに敬意を払った者は投獄」などという発狂独裁者ぶりを 発揮しています。とっととピサロに討伐されてよかったと言えるでしょう。 また移民モンスターのコルドバは彼を「魔族の本当の裏切り者」と評しています。 「魔物的に正しい行為」を知られたからエビプリはコルドバを追わせたとでも? ・デスパレスに武装して侵入したピサロは犯罪者ではないか? →デスパレスは武器持ち込み可です。5章の頃から、勇者たちが武器持ちの魔物に変身して入っても 何ひとつ咎められやしないでしょ? 何を今さら。 6章の「信念に従ってこの村を滅ぼしただけだ。少しも間違ったことをしたとは思っていない」発言ひどくね? →この発言は、ただの正論です。ピサロが山奥の村を滅ぼしたのは、勇者を殺すためです。 そして勇者とは何かというと、エスタークを殺す者です。 人間が真の敵で滅ぼすべきかどうかを疑うようになったとしても、ピサロにとってエスタークを守ろうとしたことに 疑問を持つ理由は6章に至ってもありません。 世界樹を焼き払おうとしていたピサロはエルフにとって大敵の環境テロリスト! →いいえ。そもそもエルフの原住地はイムル地方です。 ピサロは「一度は焼き払おうと思ったことがある世界樹」と発言しましたが、いつ思ったのか言ってません。 ピサロが世界樹を焼こうと思った時に既にエルフがいた、という保証はどこにもないのです。 そもそも思っただけでテロリストなら、ライアンも「切り倒してたきぎにする」などと思ってますよ。 8 名前: 過去議論まとめ4 投稿日: 2011/03/29(火) 22:20:58.48 ID:5JePoWna0 DQ4にはマスドラという神様がいる! 神という絶対基準が悪だというんだから悪だ! →マスドラは絶対の存在ではありません(自分でそう言ってます)。「神」と付いてるから何ですか? 神が(DQのような形で)実在する世界とは、要するに「神」が生き物の一種の名前でしかない世界なのです。 絶対的な価値基準でもなんでもありません。2ではシドーが、6ではダークドレアムが基準ですか? 「神」などという名前だけにこだわるなら、そもそも4の雑魚モンスターに「しにがみ」がいます。 死神だって神でしょう。デスピサロはいわば「無数の神々を統べる王」なのです。 地獄の帝王なんて呼ばれてるヤツは、世界を地獄に変えるに違いない! →作中、エスタークと「地獄」との接点は、彼が「地獄に封印されていた」ことだけです。 世界を地獄に変えるとも、地獄が好きだとも一切言われてません。 そもそも無理矢理封印されていて、やっと脱出した場所と、なんで世界を同じにするんでしょうか? 脱獄囚が「新居は刑務所風に改築しよう」というのと同じくらい不自然です。イヤだから出てきたんでしょ? エスタークが世界を滅ぼそうとした記録がないのは、地獄の帝王がそうするのは当たり前すぎるからかもしれない! →「地獄の帝王が○○するのは当たり前」などという経験則が成立するには、地獄の帝王がこれまで数多く 存在していなければなりません。しかし実際には、4の時代まで「地獄の帝王」はエスターク一匹だけです。 いたけど登場していなかったのではなく、4の世界にいなかったのです。少なくとも天空の知る限り。 なぜなら、デスピサロ進化時に「第二の地獄の帝王が生まれる」という言い方をされているから。 それまでに一匹しかいなかったからこそ、デスピサロが「第二」なのです。 擁護派はピサロを擁護するため歴史人物を持ち出すが、歴史では敗者は悪だ!同情もされない! →まずリメイクでDQ4の歴史は枝分かれしており、5章ではともかく6章ではピサロは勝ち組ですね。 それに、こんなことを言うアンチはよほど歴史の知識がないのでしょう。 三国志の蜀側や項羽と虞美人の悲劇的心中など、歴史でも敗者が評価されたり同情を買ったり することは数多くあります。織田信長だって天下統一など成し遂げられず部下の裏切りで死んでます。 「判官びいき」という言葉にしてからが、判官とは源義経を指しているのですよ。 歴史で敗者が評価されるのは、悪行を帳消しにする偉業がある場合だ! →ピサロには「悪行を帳消しにする偉業がない」のではなく「帳消しにされる悪行がそもそも無い」のです。 個別の達成なら、キングレオ国やサントハイム城をゲットしてますし、山奥の村だって戦闘自体は勝利です。 古代の進化の秘法を再開発した功績もあります。 また彼が放った闇の波動は数百年後になってですが、天空城すら堕とす原因となりました。 大体、アンチは魔物の活性化をピサロのせいにしたがってましたが、もし本当にそうなら ピサロは、魔物たちが人間も日光も恐れることなく自由に出歩けるようにしたのですよ? 一方的な侵略戦争を仕掛けたピサロは悪! →山奥の村は、エスターク殺害用兵器とその製造工場の破壊が目的であって、侵略戦争ではありません。 それ以外にピサロが人間界に攻め込んだ事実はないので「ピサロが一方的に侵略戦争を仕掛けた」 ことなど一度もないことになります。 9 名前: 過去議論まとめ5 投稿日: 2011/03/29(火) 22:21:50.25 ID:5JePoWna0 天空城は国連のようなものだ! 天空の掟=国際法である進化の秘法の禁を破った魔族が悪い! →天空城のどこが国連のようなのですか? 天空城って多数国家の連合でもなんでもありませんよ? DQ4世界で国連にたとえるに相応しいものが有るとすれば、多種族連合である「魔物」でしょう。 当然、天空が勝手に言ってる、進化の秘法はいけないとか天空人と人間の混血は許さないとかも、 一国が勝手に言ってるだけです。 国連の研究機関でやっている発明が気に食わないといって事務総長を襲撃したテロに過ぎません。 そんなのがアリなら、魔物が「勇者はいけない」といって襲撃するのもアリになっちゃいますよ? ザコモンスターとの戦闘は、勇者たちは襲われて応戦しているに過ぎない! →明らかに、敵が眠っていようがこちらに気づいてなかろうが驚き戸惑っていようが戦闘に突入しますし、 通常の「あらわれた」メッセージの後、第一手で敵が逃げることもあります。 会話システムでもアリーナなど積極的に戦いたがっている台詞が複数あり、マーニャに至っては 「普通の人たちが怖がるから早く根こそぎにしよう」などと言い出します。 また変化の杖で魔物に化けた時、ホイミンを戦闘にした時などを見ても魔物に対して好戦的な人間は 多く、「魔物が人間を一方的に襲っているだけ」の世界観でないことが分かります。 話しかけても戦えない魔物がいるということは、戦闘に突入する決定権は魔物が握っているんだ! つまり魔物が襲ってくるから戦ってるだけなんだ! →こちらに気づいてもいない魔物や眠っている魔物が、いつその「決定権」とやらを行使したんですか? こちらに気づいてない魔物は、こちらに気づいてないんです。 また、DQにおいて街や村の連中がいつも同じ反応を返すのは当たり前のことです。ゲームですから。 ロザリーヒルのイエティやサントハイムのスライムが「何度話しかけても、絶対戦う意志のない者」なら、 街の人たちは「何度話しかけても、特定のメッセージ以外は絶対言う意志のない者」になってしまいます。 雑魚モンスターは上記のイエティ等と違って、絶対に戦う意志がないわけではない! 逃げるのは選択肢の一つに過ぎず、場合によっては攻撃してくる!だから殺していいんだ! →仮にロザリーヒルのイエティやサントハイムのスライムが「何があろうと絶対に戦わない究極平和主義者」で、 エンカウントモンスター達はそうではないのだ、と仮定しましょう。 「何があろうと絶対に戦わない究極平和主義者ではない。だから殺してもいい」って無茶苦茶ですよ? それで殺していいなら、人間を絶滅させてもオッケーになっちゃいます。そんな人間いないでしょ。

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