CHRONICLE OF CROOM @ Wiki

冠月 紫乃

最終更新:

croom

- view
管理者のみ編集可

冠月 紫乃(かづき しの)


黒いクアドラに似たヘアースタイルで長髪。黒い瞳。

黄泉塚輪廻が造り出した人造女神。
女神の中でも賢者であり豊潤を司るクアドラと、精神において異常な強さを持つ暁拓馬を遺伝子として選んでいる。
紫乃は両親とも言える2人については輪廻から色々聞かされており、いつか会いたいと思っている。というか案外親という存在が恋しいらしいが、決して表には出さない。

トライディバインの存在を察知した輪廻が二重スパイとして紫乃を送り込んだ。
普段はトライディバインから受けた指令をこなすエージェントの一人であり、直接魔王の復活を行った人物でもある。
しかし実際は、ほぼ好き勝手な単独行動で戦争を引っ掻き回し続けている。

普段は快楽主義者で面白そうなことなら何でも首を突っ込みたがるが、クアドラの冷静さと拓馬の狂気を胸の内に潜めている。両親に似て、その真意が掴めない曲者。
寝ている時だけは本当に小さな女神のようだというのは、輪廻の談。

カオスのイデアジュエル
本来女神にはイデアジュエルは必要ないのだが、輪廻が自ら開発した魔装具「暗然運天(パニックパーティー)」を持たせた。

魔装具の形状は柄の長い、両刃式のトマホークランサー。
対象の人物の怒りや悲しみ嫌悪感といったマイナスの感情を増幅させる魔法を扱える。
乱戦や多人数の戦闘である程その真価を発揮し、戦場を混沌に陥らせることがその真骨頂である。
ただし紫乃の愉快犯で刹那的な性格が起因し、誰にどの勘定を暴走させるかはランダムで決定されてしまう。
また広範囲で魔法を発動する程紫乃にかかる負担も比例して大きくなる。
それでもちょっとした広場くらいなら丸々範囲対象にしてしまえるため、危険な魔法であるのには変りない。
目安箱バナー