東北地震における水道への影響-宮城県

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 今回の地震における水道への影響について情報収集をしようと考えました。市町村、都道府県単位で、時系列に情報をメモしていく方針です。 *宮城県 ---- [[NHK 仙台放送局 ライフライン http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/sendai/4135_1.html>http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/sendai/4135_1.html]] ---- **2023年4月28日 ***報道 -【230428】春の褒章で、宮城県石巻市で地元の同業者でつくる組合の役員として、震災で被災した水道管の復旧や、仮設住宅の配管工事などに取り組んだ管工事業ミヤケン会長が、黄綬褒章を受章。 ---- **3月31日 ***報道 -【210331】宮城県女川町で、県内外8つの自治体から派遣され、水道施設の復旧などに携わった応援職員10人の帰任に伴う辞令交付式。 ---- **2021年3月11日 ***報道 -【210311】東日本大震災後の津波で被災した岩手、宮城、福島3県沿岸部37市町村の水道の延長は、集団移転等により1081km(8%)増。人口減少が続く被災地では、維持管理費用の捻出が課題に。 ---- **2017年3月29日 ***報道 -【170329】震災時、水道や電気が止まり、1ヶ月近く孤立した宮城県気仙沼市の大島に気仙沼大島大橋のアーチ部分設置。橋は今後、水道等が整備されて災害に強くなる予定。 ---- **6月2日 ***報道 -【160602】宮城県仙台市のプレハブ仮設住宅、原則5年の提供期間の満了が近づき、解体の準備に入ったところでは水道などのメーター類の取り外しが始まる。 ---- **3月6日 ***報道 -【160306】丸川環境相、宮城県岩沼市玉崎浄水場内の、水道水を作る過程で発生した汚泥の指定廃棄物の一時保管場所を視察。環境相は視察後「一刻も早く処理を進めないといけない」と述べ、県内1ヶ所に処分場を建設する方針を堅持する考えを示す。 ---- **2016年2月29日 ***報道 -【160229】宮城県多賀城市市長、震災から5年のインタビューで最大の課題として、大規模な下水道復旧事業等が控えるなかで、技術系職員不足を挙げる。友好都市からの派遣も15年度で打ち切りが多いと。 ---- **11月28日 ***報道 -【151128】宮城県岩沼市、多賀城市、塩釜市で、大雨の際に汚水があふれる下水道のマンホールがある問題で、仙塩流域下水道を利用する仙台、塩釜、多賀城、七ケ浜、利府3市2町による会議で、早急に調査することを申し合わせ。県内では岩沼市でも同様の事例確認。 ---- **11月20日 ***報道 -【151120】宮城県岩沼市、多賀城市、塩釜市で、大雨の際に汚水があふれる下水道のマンホールが。雨水は本来、下水道に流入しない構造になっており、県下水道課は「震災による地盤沈下などが影響している可能性がある。調査を進める」としている。 ---- **10月15日 ***報道 -【151015】宮城県と県内被災13市町の復興交付金第13次申請、合計で約668億円。うち、下水道が約63億円。 ---- **5月25日 ***報道 -【150525】宮城県内の防災集団移転促進事業で、1戸当たりの宅地整備費、高台は水道管などの工事費がかさんで平野部の約1.4倍に。東北工大教授の調査で。 ---- **3月27日 ***報道 -【150327】宮城県仙台市、2015年度に被災自治体に派遣する職員28人の辞令交付式。石巻地方広域水道企業団や石巻市の下水道整備等9自治体に派遣。 ---- **2015年2月26日 ***報道 -【150226】宮城県加美町、昨年12月に可決された町水源保全条例に基づき、指定廃棄物の最終処分場候補地を含む町内の137平方キロを水道水源保全地域に指定。水源を汚染する可能性がある開発行為に対し、町への許可申請を義務付け。 -【150226】宮城県仙台市消防局が被災者に調査したアンケートによると、震災後に備えた災害に対する備蓄品の1位は、非常用食料、飲料水の63.8%。 ---- **12月22日 ***報道 -【141222】宮城県仙台市、職員不足で震災復興事業の進捗に影響が出ている8市町と石巻地方広域水道企業団に、来年度計25人の職員を派遣することに。 ---- **12月12日 ***報道 -【141212】宮城県加美町議会、原発事故指定廃棄物最終処分場候補地の田代岳周辺の水源を保全する条例案、賛成多数で可決。 ---- **12月11日 ***報道 -【141211】宮城県加美町議会で、原発事故指定廃棄物最終処分場候補地の田代岳周辺の水源を保全する条例案提出。地域内の水源を汚染する可能性がある開発行為に対し、町への許可申請を義務付けるもの。 ---- **12月8日 ***報道 -【141208】宮城県仙台市で、下水道管に木の根侵入し閉塞するケースが2012年以降増加し、今年は2日に1件のペース。震災による管のひび割れに根が下水の養分を求めて侵入したのではとみられている。 ---- **11月6日 ***報道 -【141106】宮城県知事と県市長会の懇談会で、石巻市市長が下水道の復興事業に、経験のある技術系職員の派遣を要請。 ---- **10月24日 ***報道 -【141024】震災で地盤が最大1m沈下し、大雨や高潮で冠水、浸水被害が頻発している宮城県塩釜市港町2丁目・中の島地区に建設中の貯留管築造工事の見学会が開かれる。工事関係者が軟弱地盤に対応した装置の配備などを説明。 ---- **10月7日 ***報道 -【141007】宮城県石巻市尾崎地区、上水道が復旧しておらず、雨水、井戸水を節約しながら生活し、漁業者が時には海水も使って作業着や漁具を洗ってきたが、住民たちの手で簡易水道を復旧させる。水道管購入費の補助を申請し、値上がりした水道管を業者と交渉で当初予算での購入にこぎつけ、ボランティアの手を借り、水道管51本をつなげて完成させる。 ---- **9月17日 ***報道 -【140917】宮城県東松島市の海岸から約4kmの内陸部への集団移転。高い高齢化率対策を検討のため、地域自主組織が市から水道検針を請け負い、高齢者の見守りを行っている島根県雲南市を視察。 ---- **8月14日 ***報道 -【140814】お盆の墓参り。今年も宮城県東松島市の寺など、墓を清める水が、水道が復旧してないので持参したペットボトルの水というところも。 ---- **7月19日 ***報道 -【140719】宮城県仙台市南蒲生浄化センターの復旧工事、再建中の新施設の津波対策が注目されて、国内外から視察相次ぐ。新施設は天井高を海抜10.4m以上に設定し、非常時の電源確保のため太陽光や小水力の発電施設を整備。 ---- **7月16日 ***報道 -【140716】原発事故指定廃棄物最終処分場建設候補地の一つ、宮城県加美町が反対住民の署名簿を環境省に提出。町長は会見で、候補地は地滑り地帯で、県指定の水道水源特定保全地域でもあると主張。 ---- **7月1日 ***報道 -【140701】宮城県南三陸町、 志津川市街地の八幡川右岸約24haの土地利用に関する住民説明会を開催。公園ゾーンには復興祈念公園を整備し、公園ゾーン以外は民地活用ゾーンとして、かさ上げや道路、水道などのインフラ整備を行うと説明。 ---- **3月8日 ***報道 -【140308】宮城県東松島市、防災集団移転促進事業などで整備している東矢本駅北地区で一部で水道等の整備が完了し、今月下旬から災害公営住宅を建設すると発表。 ---- **2月5日 ***報道 -【140205】宮城県仙台市、平成26年度当初予算案発表。震災で破損した上水道配管改修に5億9632万円。上水道施設の配管強化などに46億582万円、下水道幹線の耐震化と代替幹線の新設などに30億5101万円。南蒲生浄化センターの再建費用に132億7511万円。 ---- **2月4日 ***報道 -【140204】福島第一原発事故による指定廃棄物の最終処分場、宮城県で候補に挙がった市町のうち大和町の議会が、町の簡易水道の水源が近いことなどを理由に反対する意見書を採択。 ---- **1月29日 ***報道 -【140129】宮城県と県内17市町、下水道に93億円等、復興交付金の第8次申請。 ---- **1月27日 ***報道 -【140127】宮城県、2011年度県内総生産、震災の影響で前年比2.6%減の7兆6329億6100万円。電気・ガス・水道業が同47.2%減。 ---- **1月14日 ***報道 -【140114】静岡県の会社に勤めていた宮城県山元町出身者が、復興のために帰郷し、町の上下水道事業所に採用。先輩職員の指導を受けながら、下水道が損壊した住宅に浄化槽を設置する際の立ち会いや検査などの業務に従事。 ---- **2014年1月7日 ***報道 -【140107】宮城県仙台市の南蒲生浄化センター、2015年目標の再建工事の進捗状況25%。同時に、老朽化した下水道幹線に代わる新たな幹線工事が実証実験が進行中。 ---- **11月15日 ***報道 -【131115】宮城県仙台市、下水道の復旧・耐震工事の際に、下水道の熱をエネルギーとして利用できる仕組みを取り付ける提言を受け、国の補助金と積水化学工業の技術支援を受け実証実験。 ---- **11月10日 ***報道 -【131110】宮城県仙台市の、 個人や事業者が登録した災害応急用井戸の震災時の利用調査によると、断水エリアの個人所有106基中58基、事業所所有26基中11基が、地域住民に使われる。 ---- **8月21日 ***報道 -【130821】宮城県気仙沼市の震災復興事業の作業員宿舎の建設工事を請け負った、市内の電気設備業者と水道業者の2社が工事費を受け取れず困窮。発注した設計コンサルタント会社が宿舎の所有会社の未払いなどを理由に支払いを先延ばししているためで、2社は資金不足に陥り、法的措置を検討。 ---- **7月14日 ***報道 -【130714】宮城県亘理町の津波による塩害の残る地域で、8月末にプランターと水道水を使った農家約100軒による「イチゴ団地」が誕生する。 ---- **7月9日 ***報道 -【130709】宮城県が発表した2011年度の県内の名目経済成長率は前年度比4.7%減、実質経済成長率2.9%減。電気・ガス・水道業は44.6%減。 ---- **7月3日 ***報道 -【130703】横浜ウォーター社、宮城県山元町と同町の上下水道事業の一体的な再構築に向けた「アドバイザー」契約締結。持続可能で自立性のある上下水道事業に向けて、包括業務委託など官民連携事業の検討、長期の財政計画の策定などを支援するもの。 ---- **5月28日 ***報道 -【130528】復興庁、2012年度に実施した復興事業の進捗状況を公表。下水道等11事業では目標を達成したが、がれき処理や仙台空港の排水機能の復旧など7事業で目標未達成。 ---- **5月13日 ***報道 -【130513】宮城県の調査によると、県内の公共土木施設の復旧工事の完成率は4月末現在で45%、施設別で一番高いのは下水道の86%。 ---- **5月5日 ***報道 -【130505】宮城県山元町、避難所で被災者に提供した食事の記録をまとめた冊子を作成。「水道が復旧しない間は水の衛生管理が難しい」といった課題と対応策を併記。 ---- **3月28日 ***報道 -【130328】神奈川県横浜市と横浜ウォーター、震災で収入が減った宮城県山元町の上下水道事業の経営効率化を助言する三者協定を締結。水道設備の維持、管理について技術指導をするほか、包括的民間委託の導入に向けても助言する。 ---- **3月23日 ***報道 -【130323】津波の被害を受けた宮城県岩沼市の県南浄化センターの全施設が復旧し完工式。副知事は「多くの支援があり、復旧工事を2年で完了できた。さらなる生活基盤の復旧、復興に取り組む」と述べる。被災した県の3浄化センターのうち、仙塩浄化センター(多賀城市)は1月に復旧。石巻東部浄化センターは今年中に復旧見込み。 ---- **3月6日 ***報道 -【130306】宮城県山元町の水道の被災状況調査や、下水道の再建について官民連携の検討業務を行ってきた横浜ウォーター、町と上下水道事業の一体的な再建に向け「アドバイザー」契約を結ぶ方向。 ---- **3月5日 ***報道 -【130305】震災からもうすぐ2年で、再建が進まない状況が続く。宮城県東松島市の場合、移転先の希望の調整に時間がかかり、「割り当てが決まるまでは団地の道路や水道が整備できない」と、市は頭を悩ませている。 ---- **2月7日 ***報道 -【130207】宮城県塩釜市の野々島への海底配管、地震や津波の被害対策として固い岩盤の中を通す形で復旧工事完成。野々島から朴島への配水管復旧工事は2013年度予定。 ---- **1月28日 ***報道 -【130128】宮城県亘理町、山元町の津波被害を受けたイチゴ農地の復興に、津波で塩分濃度が高くなった地下水が使えず、水道料金などがネックに。 ---- **1月8日 ***報道 -【130108】宮城県の被災下水道施設の復旧工事着手率は、昨年末の時点で99%。 ---- **2013年1月1日 ***報道 -【130101】宮城県流域下水道浄化センター3箇所の復旧状況。仙塩浄化センター(多賀城市)、昨年12月に放流水の水質が震災前に戻り、今年7月の全面復旧予定繰上。県南浄化センター(岩沼市)、水処理系統と自家発施設が復旧、汚泥燃料化施設今年3月までに復旧予定。石巻東部浄化センター(石巻市)、生物処理3系統中2系統が復旧、1系統2013年度中復旧予定。 ---- **12月19日 ***報道 -【121219】宮城県栗原市議会、原発事故の指定廃棄物の最終処分場を、水道水源のある栗駒山にしないことを求める意見書を可決。出席議員からは、候補地が栗原市とも示されていない段階での意見書に疑問の意見も。 ---- **12月1日 ***報道 -【121201】宮城県石巻市、震災の浸水域の一部を新たに災害危険区域に指定し移転対象に。移転に参加するかは被災者が選べ、下水道などの復旧なども従来通りと市は説明するが、人口減からサービス水準低下の懸念は消えない。 ---- **10月23日 ***報道 -【121023】宮城県沿岸市町、震災の復旧・復興に伴う工事量の増大で人手が不足し、資材価格も上昇した結果、入札不調となる割合が高止まり。最も割合が高いのは石巻市で、下水道関係復旧工事の55件中48件が不調。 ---- **10月15日 ***報道 -【121015】宮城県、復興需要により生コンクリートが不足する見通しから値上がり。その影響で、工事単価が上がり、石巻市など落札不調で下水道工事の入札が進まない事態に。 ---- **10月5日 ***報道 -【121005】宮城県女川町大石原地区の仮設住宅が、敷地が2つに分かれ、水道などのインフラが2系統必要だったことから、建設費は仮設住宅の中で最大の1296万円/戸に。県平均は744万円/戸だが、これも岩手県(620万円/戸)や福島県(630万円/戸)を上回り、宮城県震災援護室は「宮城の場合、津波で広範囲に被害を受けたため、仮設住宅の建設に適したまとまった用地が少なかった。岩手や福島よりインフラ整備に費用が掛かったのではないか」と説明している。 ---- **9月19日 ***報道 -【120919】宮城県多賀城市市長、新聞のインタビューで、他の自治体から下水道復旧などの応援に来ている職員について、「まだ3、4人足りないが、他の被災自治体に比べれば良い方だ。」と述べる。 ---- **9月4日 ***報道 -【120904】宮城県仙台市の南蒲生浄化センター、水処理施設復旧工事着工。 ---- **8月14日 ***報道 -【120814】宮城県仙台市の浄土寺、災害危険区域にあって水道の復旧工事はしておらず、檀家は墓参りの水をポリタンクやペットボトルで持参。 ---- **8月6日 ***【下水道】国交省調べ(6日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 応急対応中 生物処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 応急対応中 仮設ポンプにより送水 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 応急対応中 簡単な生物処理 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **7月27日 ***報道 -【120727】宮城県松島町長、三重県いなべ市役所を訪れ、給水活動の謝意を示す。 ---- **7月21日 ***報道 -【120721】昨年秋に倒壊の恐れがあるとして解体した宮城県仙台市の荒巻配水所旧管理事務所など、被災した登録有形文化財の建造物5件について、文化審議会が文科相に登録抹消答申。 ---- **7月6日 ***報道 -【120706】宮城県塩釜市の浦戸諸島、本土の浄水場と結ぶ海底管が震災で損壊したことから、新しい海底管を津波にさらわれないよう、海底の岩盤層にコンクリート製のサヤ管を通し、その中に水道管を敷設する推進工法で着工。県内では初の試み。 ---- **6月22日 ***報道 -【120622】宮城県の多賀城市と利府町の一部で、復旧工事の終わっていない下水管から、台風4号に伴う大雨によって汚水が溢れだす。県は、「下水道管の災害対策なども必要で復旧工事に時間がかかっている。家庭などから下水道に流れ込む量自体を減らすしかない」と、生活排水の節水呼びかけ。 ---- **6月21日 ***報道 -【120621】宮城県事業分の災害復旧工事の着手率、5月末現在で58%。事業別では下水道施設が最も高く、121事業のほとんどで工事に入る。 ---- **6月17日 ***報道 -【120617】宮城県女川町、震災で大きな被害を受けた基幹産業である宮ケ崎・石浜地区の水産業の加工団地の整備事業を先行。水道などの、ライフラインの整備も急ぐ。 ---- **5月10日 ***報道 -【120510】宮城県石巻市の高台に作った仮設住宅で、消防訓練時に消火栓の水圧が低かったことから、海辺に残っていた養殖カキの浄化に使うステンレス製大型水槽を持ってきて、防火水槽として使用。 ---- **5月7日 ***【下水道】国交省調べ(7日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **4月26日 ***報道 -【120426】宮城県多賀城市の仙塩流域下水道仙塩浄化センターの処理施設が一部復旧し、震災前と同じ方法で水質浄化を行う下水処理が本格稼働。完全復旧は来年3月予定。 ---- **4月20日 ***報道 -【120420】宮城県山元町に、市内に同じ名の山元町がある縁で派遣されていた神奈川県横浜市の職員が現地の状況を報告。下水道は、汚水排水機能が損なわれている場所があり、日常的にバキューム車が汚水処理を行っているほか、復旧工事を進めるにも業者が不足している実情が説明される。 ---- **4月9日 ***【下水道】国交省調べ(9日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **3月27日 ***報道 -【120327】宮城県南三陸町公立診療所、水道のないコンテナを使った施設から、プレハブの新しい施設に移転。 ---- **3月22日 ***報道 -【120322】宮城県災害対策本部、東日本大震災の県内被害額が9兆873億円に達したと発表。公共土木施設は下水道の3716億円を含め、被害は総額1兆2623億円に達した。 ---- **3月17日 ***報道 -【120317】石巻日日新聞社の報道部長、震災直後避難所に届いていた全国紙について、「救援物資や給水車がどこに来るか、水道や電気はいつ復旧するか、再開した病院はどこかなど、被災者が必要とする情報はほとんど載ってない。大手新聞は、被災地“外”の人が被災地“内”を知るためのものなんですね。自分たちの新聞を印刷できないのが悔しかったです」と、当時、地域住民向けの壁新聞を発行した経緯を語る。 ---- **3月7日 ***報道 -【120307】宮城県村井知事、復興交付金の第1次配分で、下水道など申請の半分近くが認められなかったことで、平野復興相に抗議。 ---- **3月5日 ***【下水道】国交省調べ(5日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- **2月24日 ***【水道】厚労省調査情報 21,317万戸断水(家屋等流出地域のみ)(24日11:00) -仙台市 断水 1,700戸(復旧207,800戸) -気仙沼市 断水 6,182戸(復旧19,627戸) -女川町 断水 1,849戸(復旧1,200戸) -岩沼市 断水 609戸(復旧15,370戸) -名取市 断水 2,200戸(復旧7,000戸) -亘理町 断水 503戸(復旧11,344戸) -七ヶ浜町 断水 150戸(復旧6,368戸) -山元町 断水 1,388戸(復旧4,065戸) -石巻広域水道(石巻市、東松島市他2町)断水 3,787戸(復旧71,886戸) -南三陸町 断水 2,949戸(復旧2,117戸) -復旧済み 村田町、角田市、松島町、白石市、涌谷町、丸森町、大河原町、大和町、大衡村、富谷町、川崎町、利府町、色麻町、蔵王町、加美町、美里町、登米市、栗原市、大郷町、大崎市、柴田町、七ヶ宿町、塩竃市、多賀城市 ---- **2月18日 ***報道 -【120218】宮城県気仙沼市議会に24年度予算案提出。特別会計は190億円(前年度当初比8%増)、企業会計は141億円(6%増)を計上。増額分の大半は、下水道の修繕など災害復旧に充当される。 ---- **2月10日 ***報道 -【120210】岩手、宮城、福島3県の仮設住宅の水道管凍結による断水、引く続き発生。 ---- **2月8日 ***報道 -【120208】宮城県大崎市、平成24年度当初予算案を発表。下水道など11特別会計と水道、病院の両企業会計を合わせた市の総予算案は約1,153億万円(前年度比8.4%増)で、うち約115億円が東日本大震災復興計画の事業費。 ---- **2月7日 ***報道 -【120207】宮城県石巻地方広域水道企業団議会の議員や職員15人が、神戸市役所を訪れ、阪神大震災からの復興や防災対策について視察。 ---- **2月6日 ***【下水道】国交省調べ(6日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(38市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)}、仙台市、&bold(){石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- **1月31日 ***報道 -【120131】岩手、宮城、福島3県の仮設住宅で、厳冬による水道管の凍結相次ぐ。県の対応は、追いつかない状況。 ---- **1月27日 ***報道 -【120127】宮城県、放射能検出器3台を新設。うち2台は、仙台市の原子力センターに設置し、水道水や汚泥などの定期的なモニタリングを実施する。 ---- **1月21日 ***報道 -【120120】宮城県栗原市新山浄水場の浄水発生土から放射性セシウム2059Bq/kgを検出。水道水からは不検出。 ---- **1月20日 ***報道 -【120120】宮城県山元町の復興計画の支援に、1月30日より神奈川県横浜市から上下水道の技術職員3名派遣。 ---- **1月12日 ***報道 -【120112】宮城県南三陸町で、応急措置で露出している水道管に、スリップした車が衝突し断水。 ---- **12月27日 ***報道 -【111227】宮城県、公共土木施設の災害査定が完了し、復旧工事費が確定。下水道関係が2216.1億円。県は負担軽減を国に働きかけ。 ---- **12月23日 ***報道 -【111223】宮城県栗原市放射性物質測定結果、水道水は12の浄水場からは不検出。花山下水道浄化センターの下水汚泥は放射性セシウムが80Bq/kgで、11月上旬の測定より56Bq/kg低下。 ---- **12月20日 ***報道 -【111220】宮城県、福島第1原発事故の11月30日までの損害賠償として、水道事業の収入減2700万円を含む1億7000万円を東電に請求へ。同日以降の損害も、今後追加請求する。 ---- **12月19日 ***【下水道】国交省調べ(19日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(38市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)}、仙台市、&bold(){石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- [[トップページへ>http://www45.atwiki.jp/bonraccoon/pages/1.html]]
 今回の地震における水道への影響について情報収集をしようと考えました。市町村、都道府県単位で、時系列に情報をメモしていく方針です。 *宮城県 ---- [[NHK 仙台放送局 ライフライン http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/sendai/4135_1.html>http://www3.nhk.or.jp/saigai/jishin/sendai/4135_1.html]] ---- **2024年1月6日 ***報道 -【240106】河北新報が東日本大震災後の1カ月間で役立った支援や避難生活の教訓についてアンケート。支援では、飲料や温かい食事を挙げる人が多数。「1カ月以上、風呂に入れなかった」という回答者が多く、「水のいらないシャンプー、使い捨ての体拭きシートなどはたくさんあっていい」との意見も。 ---- **2023年4月28日 ***報道 -【230428】春の褒章で、宮城県石巻市で地元の同業者でつくる組合の役員として、震災で被災した水道管の復旧や、仮設住宅の配管工事などに取り組んだ管工事業ミヤケン会長が、黄綬褒章を受章。 ---- **3月31日 ***報道 -【210331】宮城県女川町で、県内外8つの自治体から派遣され、水道施設の復旧などに携わった応援職員10人の帰任に伴う辞令交付式。 ---- **2021年3月11日 ***報道 -【210311】東日本大震災後の津波で被災した岩手、宮城、福島3県沿岸部37市町村の水道の延長は、集団移転等により1081km(8%)増。人口減少が続く被災地では、維持管理費用の捻出が課題に。 ---- **2017年3月29日 ***報道 -【170329】震災時、水道や電気が止まり、1ヶ月近く孤立した宮城県気仙沼市の大島に気仙沼大島大橋のアーチ部分設置。橋は今後、水道等が整備されて災害に強くなる予定。 ---- **6月2日 ***報道 -【160602】宮城県仙台市のプレハブ仮設住宅、原則5年の提供期間の満了が近づき、解体の準備に入ったところでは水道などのメーター類の取り外しが始まる。 ---- **3月6日 ***報道 -【160306】丸川環境相、宮城県岩沼市玉崎浄水場内の、水道水を作る過程で発生した汚泥の指定廃棄物の一時保管場所を視察。環境相は視察後「一刻も早く処理を進めないといけない」と述べ、県内1ヶ所に処分場を建設する方針を堅持する考えを示す。 ---- **2016年2月29日 ***報道 -【160229】宮城県多賀城市市長、震災から5年のインタビューで最大の課題として、大規模な下水道復旧事業等が控えるなかで、技術系職員不足を挙げる。友好都市からの派遣も15年度で打ち切りが多いと。 ---- **11月28日 ***報道 -【151128】宮城県岩沼市、多賀城市、塩釜市で、大雨の際に汚水があふれる下水道のマンホールがある問題で、仙塩流域下水道を利用する仙台、塩釜、多賀城、七ケ浜、利府3市2町による会議で、早急に調査することを申し合わせ。県内では岩沼市でも同様の事例確認。 ---- **11月20日 ***報道 -【151120】宮城県岩沼市、多賀城市、塩釜市で、大雨の際に汚水があふれる下水道のマンホールが。雨水は本来、下水道に流入しない構造になっており、県下水道課は「震災による地盤沈下などが影響している可能性がある。調査を進める」としている。 ---- **10月15日 ***報道 -【151015】宮城県と県内被災13市町の復興交付金第13次申請、合計で約668億円。うち、下水道が約63億円。 ---- **5月25日 ***報道 -【150525】宮城県内の防災集団移転促進事業で、1戸当たりの宅地整備費、高台は水道管などの工事費がかさんで平野部の約1.4倍に。東北工大教授の調査で。 ---- **3月27日 ***報道 -【150327】宮城県仙台市、2015年度に被災自治体に派遣する職員28人の辞令交付式。石巻地方広域水道企業団や石巻市の下水道整備等9自治体に派遣。 ---- **2015年2月26日 ***報道 -【150226】宮城県加美町、昨年12月に可決された町水源保全条例に基づき、指定廃棄物の最終処分場候補地を含む町内の137平方キロを水道水源保全地域に指定。水源を汚染する可能性がある開発行為に対し、町への許可申請を義務付け。 -【150226】宮城県仙台市消防局が被災者に調査したアンケートによると、震災後に備えた災害に対する備蓄品の1位は、非常用食料、飲料水の63.8%。 ---- **12月22日 ***報道 -【141222】宮城県仙台市、職員不足で震災復興事業の進捗に影響が出ている8市町と石巻地方広域水道企業団に、来年度計25人の職員を派遣することに。 ---- **12月12日 ***報道 -【141212】宮城県加美町議会、原発事故指定廃棄物最終処分場候補地の田代岳周辺の水源を保全する条例案、賛成多数で可決。 ---- **12月11日 ***報道 -【141211】宮城県加美町議会で、原発事故指定廃棄物最終処分場候補地の田代岳周辺の水源を保全する条例案提出。地域内の水源を汚染する可能性がある開発行為に対し、町への許可申請を義務付けるもの。 ---- **12月8日 ***報道 -【141208】宮城県仙台市で、下水道管に木の根侵入し閉塞するケースが2012年以降増加し、今年は2日に1件のペース。震災による管のひび割れに根が下水の養分を求めて侵入したのではとみられている。 ---- **11月6日 ***報道 -【141106】宮城県知事と県市長会の懇談会で、石巻市市長が下水道の復興事業に、経験のある技術系職員の派遣を要請。 ---- **10月24日 ***報道 -【141024】震災で地盤が最大1m沈下し、大雨や高潮で冠水、浸水被害が頻発している宮城県塩釜市港町2丁目・中の島地区に建設中の貯留管築造工事の見学会が開かれる。工事関係者が軟弱地盤に対応した装置の配備などを説明。 ---- **10月7日 ***報道 -【141007】宮城県石巻市尾崎地区、上水道が復旧しておらず、雨水、井戸水を節約しながら生活し、漁業者が時には海水も使って作業着や漁具を洗ってきたが、住民たちの手で簡易水道を復旧させる。水道管購入費の補助を申請し、値上がりした水道管を業者と交渉で当初予算での購入にこぎつけ、ボランティアの手を借り、水道管51本をつなげて完成させる。 ---- **9月17日 ***報道 -【140917】宮城県東松島市の海岸から約4kmの内陸部への集団移転。高い高齢化率対策を検討のため、地域自主組織が市から水道検針を請け負い、高齢者の見守りを行っている島根県雲南市を視察。 ---- **8月14日 ***報道 -【140814】お盆の墓参り。今年も宮城県東松島市の寺など、墓を清める水が、水道が復旧してないので持参したペットボトルの水というところも。 ---- **7月19日 ***報道 -【140719】宮城県仙台市南蒲生浄化センターの復旧工事、再建中の新施設の津波対策が注目されて、国内外から視察相次ぐ。新施設は天井高を海抜10.4m以上に設定し、非常時の電源確保のため太陽光や小水力の発電施設を整備。 ---- **7月16日 ***報道 -【140716】原発事故指定廃棄物最終処分場建設候補地の一つ、宮城県加美町が反対住民の署名簿を環境省に提出。町長は会見で、候補地は地滑り地帯で、県指定の水道水源特定保全地域でもあると主張。 ---- **7月1日 ***報道 -【140701】宮城県南三陸町、 志津川市街地の八幡川右岸約24haの土地利用に関する住民説明会を開催。公園ゾーンには復興祈念公園を整備し、公園ゾーン以外は民地活用ゾーンとして、かさ上げや道路、水道などのインフラ整備を行うと説明。 ---- **3月8日 ***報道 -【140308】宮城県東松島市、防災集団移転促進事業などで整備している東矢本駅北地区で一部で水道等の整備が完了し、今月下旬から災害公営住宅を建設すると発表。 ---- **2月5日 ***報道 -【140205】宮城県仙台市、平成26年度当初予算案発表。震災で破損した上水道配管改修に5億9632万円。上水道施設の配管強化などに46億582万円、下水道幹線の耐震化と代替幹線の新設などに30億5101万円。南蒲生浄化センターの再建費用に132億7511万円。 ---- **2月4日 ***報道 -【140204】福島第一原発事故による指定廃棄物の最終処分場、宮城県で候補に挙がった市町のうち大和町の議会が、町の簡易水道の水源が近いことなどを理由に反対する意見書を採択。 ---- **1月29日 ***報道 -【140129】宮城県と県内17市町、下水道に93億円等、復興交付金の第8次申請。 ---- **1月27日 ***報道 -【140127】宮城県、2011年度県内総生産、震災の影響で前年比2.6%減の7兆6329億6100万円。電気・ガス・水道業が同47.2%減。 ---- **1月14日 ***報道 -【140114】静岡県の会社に勤めていた宮城県山元町出身者が、復興のために帰郷し、町の上下水道事業所に採用。先輩職員の指導を受けながら、下水道が損壊した住宅に浄化槽を設置する際の立ち会いや検査などの業務に従事。 ---- **2014年1月7日 ***報道 -【140107】宮城県仙台市の南蒲生浄化センター、2015年目標の再建工事の進捗状況25%。同時に、老朽化した下水道幹線に代わる新たな幹線工事が実証実験が進行中。 ---- **11月15日 ***報道 -【131115】宮城県仙台市、下水道の復旧・耐震工事の際に、下水道の熱をエネルギーとして利用できる仕組みを取り付ける提言を受け、国の補助金と積水化学工業の技術支援を受け実証実験。 ---- **11月10日 ***報道 -【131110】宮城県仙台市の、 個人や事業者が登録した災害応急用井戸の震災時の利用調査によると、断水エリアの個人所有106基中58基、事業所所有26基中11基が、地域住民に使われる。 ---- **8月21日 ***報道 -【130821】宮城県気仙沼市の震災復興事業の作業員宿舎の建設工事を請け負った、市内の電気設備業者と水道業者の2社が工事費を受け取れず困窮。発注した設計コンサルタント会社が宿舎の所有会社の未払いなどを理由に支払いを先延ばししているためで、2社は資金不足に陥り、法的措置を検討。 ---- **7月14日 ***報道 -【130714】宮城県亘理町の津波による塩害の残る地域で、8月末にプランターと水道水を使った農家約100軒による「イチゴ団地」が誕生する。 ---- **7月9日 ***報道 -【130709】宮城県が発表した2011年度の県内の名目経済成長率は前年度比4.7%減、実質経済成長率2.9%減。電気・ガス・水道業は44.6%減。 ---- **7月3日 ***報道 -【130703】横浜ウォーター社、宮城県山元町と同町の上下水道事業の一体的な再構築に向けた「アドバイザー」契約締結。持続可能で自立性のある上下水道事業に向けて、包括業務委託など官民連携事業の検討、長期の財政計画の策定などを支援するもの。 ---- **5月28日 ***報道 -【130528】復興庁、2012年度に実施した復興事業の進捗状況を公表。下水道等11事業では目標を達成したが、がれき処理や仙台空港の排水機能の復旧など7事業で目標未達成。 ---- **5月13日 ***報道 -【130513】宮城県の調査によると、県内の公共土木施設の復旧工事の完成率は4月末現在で45%、施設別で一番高いのは下水道の86%。 ---- **5月5日 ***報道 -【130505】宮城県山元町、避難所で被災者に提供した食事の記録をまとめた冊子を作成。「水道が復旧しない間は水の衛生管理が難しい」といった課題と対応策を併記。 ---- **3月28日 ***報道 -【130328】神奈川県横浜市と横浜ウォーター、震災で収入が減った宮城県山元町の上下水道事業の経営効率化を助言する三者協定を締結。水道設備の維持、管理について技術指導をするほか、包括的民間委託の導入に向けても助言する。 ---- **3月23日 ***報道 -【130323】津波の被害を受けた宮城県岩沼市の県南浄化センターの全施設が復旧し完工式。副知事は「多くの支援があり、復旧工事を2年で完了できた。さらなる生活基盤の復旧、復興に取り組む」と述べる。被災した県の3浄化センターのうち、仙塩浄化センター(多賀城市)は1月に復旧。石巻東部浄化センターは今年中に復旧見込み。 ---- **3月6日 ***報道 -【130306】宮城県山元町の水道の被災状況調査や、下水道の再建について官民連携の検討業務を行ってきた横浜ウォーター、町と上下水道事業の一体的な再建に向け「アドバイザー」契約を結ぶ方向。 ---- **3月5日 ***報道 -【130305】震災からもうすぐ2年で、再建が進まない状況が続く。宮城県東松島市の場合、移転先の希望の調整に時間がかかり、「割り当てが決まるまでは団地の道路や水道が整備できない」と、市は頭を悩ませている。 ---- **2月7日 ***報道 -【130207】宮城県塩釜市の野々島への海底配管、地震や津波の被害対策として固い岩盤の中を通す形で復旧工事完成。野々島から朴島への配水管復旧工事は2013年度予定。 ---- **1月28日 ***報道 -【130128】宮城県亘理町、山元町の津波被害を受けたイチゴ農地の復興に、津波で塩分濃度が高くなった地下水が使えず、水道料金などがネックに。 ---- **1月8日 ***報道 -【130108】宮城県の被災下水道施設の復旧工事着手率は、昨年末の時点で99%。 ---- **2013年1月1日 ***報道 -【130101】宮城県流域下水道浄化センター3箇所の復旧状況。仙塩浄化センター(多賀城市)、昨年12月に放流水の水質が震災前に戻り、今年7月の全面復旧予定繰上。県南浄化センター(岩沼市)、水処理系統と自家発施設が復旧、汚泥燃料化施設今年3月までに復旧予定。石巻東部浄化センター(石巻市)、生物処理3系統中2系統が復旧、1系統2013年度中復旧予定。 ---- **12月19日 ***報道 -【121219】宮城県栗原市議会、原発事故の指定廃棄物の最終処分場を、水道水源のある栗駒山にしないことを求める意見書を可決。出席議員からは、候補地が栗原市とも示されていない段階での意見書に疑問の意見も。 ---- **12月1日 ***報道 -【121201】宮城県石巻市、震災の浸水域の一部を新たに災害危険区域に指定し移転対象に。移転に参加するかは被災者が選べ、下水道などの復旧なども従来通りと市は説明するが、人口減からサービス水準低下の懸念は消えない。 ---- **10月23日 ***報道 -【121023】宮城県沿岸市町、震災の復旧・復興に伴う工事量の増大で人手が不足し、資材価格も上昇した結果、入札不調となる割合が高止まり。最も割合が高いのは石巻市で、下水道関係復旧工事の55件中48件が不調。 ---- **10月15日 ***報道 -【121015】宮城県、復興需要により生コンクリートが不足する見通しから値上がり。その影響で、工事単価が上がり、石巻市など落札不調で下水道工事の入札が進まない事態に。 ---- **10月5日 ***報道 -【121005】宮城県女川町大石原地区の仮設住宅が、敷地が2つに分かれ、水道などのインフラが2系統必要だったことから、建設費は仮設住宅の中で最大の1296万円/戸に。県平均は744万円/戸だが、これも岩手県(620万円/戸)や福島県(630万円/戸)を上回り、宮城県震災援護室は「宮城の場合、津波で広範囲に被害を受けたため、仮設住宅の建設に適したまとまった用地が少なかった。岩手や福島よりインフラ整備に費用が掛かったのではないか」と説明している。 ---- **9月19日 ***報道 -【120919】宮城県多賀城市市長、新聞のインタビューで、他の自治体から下水道復旧などの応援に来ている職員について、「まだ3、4人足りないが、他の被災自治体に比べれば良い方だ。」と述べる。 ---- **9月4日 ***報道 -【120904】宮城県仙台市の南蒲生浄化センター、水処理施設復旧工事着工。 ---- **8月14日 ***報道 -【120814】宮城県仙台市の浄土寺、災害危険区域にあって水道の復旧工事はしておらず、檀家は墓参りの水をポリタンクやペットボトルで持参。 ---- **8月6日 ***【下水道】国交省調べ(6日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 応急対応中 生物処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 応急対応中 仮設ポンプにより送水 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 応急対応中 簡単な生物処理 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 応急対応中 仮設ポンプにより排水 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **7月27日 ***報道 -【120727】宮城県松島町長、三重県いなべ市役所を訪れ、給水活動の謝意を示す。 ---- **7月21日 ***報道 -【120721】昨年秋に倒壊の恐れがあるとして解体した宮城県仙台市の荒巻配水所旧管理事務所など、被災した登録有形文化財の建造物5件について、文化審議会が文科相に登録抹消答申。 ---- **7月6日 ***報道 -【120706】宮城県塩釜市の浦戸諸島、本土の浄水場と結ぶ海底管が震災で損壊したことから、新しい海底管を津波にさらわれないよう、海底の岩盤層にコンクリート製のサヤ管を通し、その中に水道管を敷設する推進工法で着工。県内では初の試み。 ---- **6月22日 ***報道 -【120622】宮城県の多賀城市と利府町の一部で、復旧工事の終わっていない下水管から、台風4号に伴う大雨によって汚水が溢れだす。県は、「下水道管の災害対策なども必要で復旧工事に時間がかかっている。家庭などから下水道に流れ込む量自体を減らすしかない」と、生活排水の節水呼びかけ。 ---- **6月21日 ***報道 -【120621】宮城県事業分の災害復旧工事の着手率、5月末現在で58%。事業別では下水道施設が最も高く、121事業のほとんどで工事に入る。 ---- **6月17日 ***報道 -【120617】宮城県女川町、震災で大きな被害を受けた基幹産業である宮ケ崎・石浜地区の水産業の加工団地の整備事業を先行。水道などの、ライフラインの整備も急ぐ。 ---- **5月10日 ***報道 -【120510】宮城県石巻市の高台に作った仮設住宅で、消防訓練時に消火栓の水圧が低かったことから、海辺に残っていた養殖カキの浄化に使うステンレス製大型水槽を持ってきて、防火水槽として使用。 ---- **5月7日 ***【下水道】国交省調べ(7日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理(一部簡単な生物処理) -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 生物処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **4月26日 ***報道 -【120426】宮城県多賀城市の仙塩流域下水道仙塩浄化センターの処理施設が一部復旧し、震災前と同じ方法で水質浄化を行う下水処理が本格稼働。完全復旧は来年3月予定。 ---- **4月20日 ***報道 -【120420】宮城県山元町に、市内に同じ名の山元町がある縁で派遣されていた神奈川県横浜市の職員が現地の状況を報告。下水道は、汚水排水機能が損なわれている場所があり、日常的にバキューム車が汚水処理を行っているほか、復旧工事を進めるにも業者が不足している実情が説明される。 ---- **4月9日 ***【下水道】国交省調べ(9日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 311km/9,702km ---- **3月27日 ***報道 -【120327】宮城県南三陸町公立診療所、水道のないコンテナを使った施設から、プレハブの新しい施設に移転。 ---- **3月22日 ***報道 -【120322】宮城県災害対策本部、東日本大震災の県内被害額が9兆873億円に達したと発表。公共土木施設は下水道の3716億円を含め、被害は総額1兆2623億円に達した。 ---- **3月17日 ***報道 -【120317】石巻日日新聞社の報道部長、震災直後避難所に届いていた全国紙について、「救援物資や給水車がどこに来るか、水道や電気はいつ復旧するか、再開した病院はどこかなど、被災者が必要とする情報はほとんど載ってない。大手新聞は、被災地“外”の人が被災地“内”を知るためのものなんですね。自分たちの新聞を印刷できないのが悔しかったです」と、当時、地域住民向けの壁新聞を発行した経緯を語る。 ---- **3月7日 ***報道 -【120307】宮城県村井知事、復興交付金の第1次配分で、下水道など申請の半分近くが認められなかったことで、平野復興相に抗議。 ---- **3月5日 ***【下水道】国交省調べ(5日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(39市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)、仙台市、石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- **2月24日 ***【水道】厚労省調査情報 21,317万戸断水(家屋等流出地域のみ)(24日11:00) -仙台市 断水 1,700戸(復旧207,800戸) -気仙沼市 断水 6,182戸(復旧19,627戸) -女川町 断水 1,849戸(復旧1,200戸) -岩沼市 断水 609戸(復旧15,370戸) -名取市 断水 2,200戸(復旧7,000戸) -亘理町 断水 503戸(復旧11,344戸) -七ヶ浜町 断水 150戸(復旧6,368戸) -山元町 断水 1,388戸(復旧4,065戸) -石巻広域水道(石巻市、東松島市他2町)断水 3,787戸(復旧71,886戸) -南三陸町 断水 2,949戸(復旧2,117戸) -復旧済み 村田町、角田市、松島町、白石市、涌谷町、丸森町、大河原町、大和町、大衡村、富谷町、川崎町、利府町、色麻町、蔵王町、加美町、美里町、登米市、栗原市、大郷町、大崎市、柴田町、七ヶ宿町、塩竃市、多賀城市 ---- **2月18日 ***報道 -【120218】宮城県気仙沼市議会に24年度予算案提出。特別会計は190億円(前年度当初比8%増)、企業会計は141億円(6%増)を計上。増額分の大半は、下水道の修繕など災害復旧に充当される。 ---- **2月10日 ***報道 -【120210】岩手、宮城、福島3県の仮設住宅の水道管凍結による断水、引く続き発生。 ---- **2月8日 ***報道 -【120208】宮城県大崎市、平成24年度当初予算案を発表。下水道など11特別会計と水道、病院の両企業会計を合わせた市の総予算案は約1,153億万円(前年度比8.4%増)で、うち約115億円が東日本大震災復興計画の事業費。 ---- **2月7日 ***報道 -【120207】宮城県石巻地方広域水道企業団議会の議員や職員15人が、神戸市役所を訪れ、阪神大震災からの復興や防災対策について視察。 ---- **2月6日 ***【下水道】国交省調べ(6日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 中級処理 -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(38市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)}、仙台市、&bold(){石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- **1月31日 ***報道 -【120131】岩手、宮城、福島3県の仮設住宅で、厳冬による水道管の凍結相次ぐ。県の対応は、追いつかない状況。 ---- **1月27日 ***報道 -【120127】宮城県、放射能検出器3台を新設。うち2台は、仙台市の原子力センターに設置し、水道水や汚泥などの定期的なモニタリングを実施する。 ---- **1月21日 ***報道 -【120120】宮城県栗原市新山浄水場の浄水発生土から放射性セシウム2059Bq/kgを検出。水道水からは不検出。 ---- **1月20日 ***報道 -【120120】宮城県山元町の復興計画の支援に、1月30日より神奈川県横浜市から上下水道の技術職員3名派遣。 ---- **1月12日 ***報道 -【120112】宮城県南三陸町で、応急措置で露出している水道管に、スリップした車が衝突し断水。 ---- **12月27日 ***報道 -【111227】宮城県、公共土木施設の災害査定が完了し、復旧工事費が確定。下水道関係が2216.1億円。県は負担軽減を国に働きかけ。 ---- **12月23日 ***報道 -【111223】宮城県栗原市放射性物質測定結果、水道水は12の浄水場からは不検出。花山下水道浄化センターの下水汚泥は放射性セシウムが80Bq/kgで、11月上旬の測定より56Bq/kg低下。 ---- **12月20日 ***報道 -【111220】宮城県、福島第1原発事故の11月30日までの損害賠償として、水道事業の収入減2700万円を含む1億7000万円を東電に請求へ。同日以降の損害も、今後追加請求する。 ---- **12月19日 ***【下水道】国交省調べ(19日10:00) 処理施設 -仙塩流域 仙塩浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -阿武隈川下流流域 県南浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡単な生物処理 -北上川下流東部流域 石巻東部浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -仙台市 南蒲生浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -石巻市 雄勝浄化センター 稼働停止 処理区域内汚水発生なし -気仙沼市 気仙沼終末処理場 稼働停止 別位置にて応急対応中 簡単な生物処理 -気仙沼市 津谷街浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) -山元町 山元浄化センター 稼働停止 応急対応中 簡易(沈殿+消毒) ポンプ施設 -阿武隈下流流域下水道 名取ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -阿武隈下流流域下水道 仙台ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -北上川下流流域東部下水道 石巻第6ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 みやぎ中山ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 岡田ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 北新田排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 西原排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -仙台市 蒲生排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -仙台市 中野ポンプ場 汚水 稼働停止 仮設ポンプにより送水 -仙台市 中野雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 湊排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 鹿妻排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -石巻市 門脇排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -石巻市 横堤排水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -塩竃市 中央ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -塩竃市 藤倉第2ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -気仙沼市 鹿折中継ポンプ場 汚水 稼働停止 簡単な生物処理により応急対応中 -気仙沼市 川口雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 新町ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 排水対象地区なし -名取市 北釜排水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上中継ポンプ場 汚水 施設損傷 一部稼働 -名取市 閖上第6中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上第5中継ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 日和山第2ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -名取市 閖上雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 八幡雨水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -多賀城市 大代雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 仮設ポンプにより排水 -岩沼市 新拓雨水排水ポンプ場 雨水 施設損傷 一部稼働 -亘理町 荒浜雨水ポンプ場 雨水 稼働停止 排水対象地区なし -管渠・マンホールに被害 39市町村等(38市町村等)(&bold(){仙塩流域、阿武隈川下流域、鳴瀬川下流流域、吉田川流域、北上川下流流域、北上川下流東部流域、迫川流域(以上、県管理)}、仙台市、&bold(){石巻市、塩竃市、気仙沼市、白石市、名取市、角田市、多賀城市、岩沼市、登米市、栗原市、東松島市、大崎市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、富谷町、大衡村、色麻町、加美町、涌谷町、美里町}) ※太字は二次調査(テレビカメラによる調査)終了済 ※かっこ内は、二次調査終了済の市町村等の数 -被害延長/総延長 312km/9,702km ---- [[トップページへ>http://www45.atwiki.jp/bonraccoon/pages/1.html]]

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