「ねえ、ちょっと待ってくれないかな…?」

「のだ?どしたのだ」

「あのさ…こっちは武器ってその出刃包丁だけだよね…」

「そなのだ、打ち上げ花火を相手に向かってぶつけるっていう手もありなのだ…じゃあこういう手で行くのだ」

ジュンナは何か手があるかもしれないと思い白雪とメリーに作戦を言うことにした

「1、白雪をオトリに使うのだ」

「ほうほう…」

「………(その時点でなんか嫌な予感が…)」

「2、見捨てるのだ…以上」

「なぁ!俺全然助かってねえぞ!てめえ!」

作戦は全て白雪がとんでもない目に会うものだった、ジュンナは怒っている白雪を見て笑っているが

メリーはふと前にいる三人にバレるのではないのだろうかハラハラしながら見ていた、一瞬こちらを見たと思ったが勘違いだと思いそのまま先へ行った

それを見て少しほっとしたような表情をしてこれからどうするか考えることにした

「まあツッコミ大貧民がいなくなっても私には何にも影響しないのだ、別に減るものでもないのだ」

「(血も涙もねえ!!)」

「というか…本気でどうするのさ?」

「ん~じゃあさ、相手さんがどっか行ったのを見たらこっちもまた武器を調達しにいざゆかんなのだ、下手に動いたら多分危ないと思うのだ」

「…じゃあ、どうするの?」

メリーにそう言われてジュンナは数秒間黙ったがふと、自分のカバンの中をあさり始めた…いきなり何がしたいのだろうか少し訳がわからなかったが

自分のかばんの中にある探知機を取りだした、それを使って誰かを探しだそうと考えていた

「よ~し、この探知機を使って誰か探し出してみるのだ」

「誰かって誰を…?」

「う~ん…じゃあ兄貴を探すのだ」

そう言うとジュンナはジュンヤを探知機で探してみることにした、探知機は地図らしきものを画面に出すとその画面の上に赤い点が現れたのが見えた

その赤い点がジュンヤがいる場所を示しているのだろう

「お、この赤い点が兄貴がいる場所っぽいのだ、さてと~そこまでゴーなのだ!」

「そこまでって……結構離れているよ、それに…橋を渡ってって…」

「まあ気にせずに行くのだ~!レッツゴーなのだ!」

「え…あ、ちょっと待ってよ!」

ジュンナはジュンヤを探すために別の場所へと向かった、メリーも宇夢も一緒に向かうことにした……。


【場所・時間帯】D3・昼前

【名前・出展者】メリー・シュワンツ@Heroes Academy
【状態】健康  怒りは収まってきた
【装備】
なし
【所持品】
ごぼう、掃除機、夢宇の荷物(ロープ、卒業文集)
【思考】
大前提:ティルを殺す
 1.卒業文集見ちゃえ☆
 2.ティルを探す
 3. 向こうのほうが騒がしいなぁ


【場所・時間帯】E3・森の中・昼前

【名前・出展者】闇神純奈@永春学園物語
【状態】至って健康問題ない
【装備】
出刃包丁
【所持品】
探知機(現在使用中、よってジュンヤを見つけた後は使えなくなる)
タオル、打ち上げ花火
【思考】
1.さて、ここまで(赤色エリア)いくのだ~
2.基本的にはバトロワとか興味ない
3.兄貴を探しにいざゆかん!なのだ


【名前・出展者】白雪夢宇@ぶっとび戦隊ブットンジャー
【状態】健康  でこは完治した
【装備】
なし
【所持品】
メリーに奪われている
【思考】
大前提:じつは殺すとかいう前提は薄れている いまはただ本能のままに
  基本:ともみに手は出さない
  1.今度はツッコミ大貧民かよ!
  2.っていうか出刃包丁返せ!
  3.っていうか何か出た! 早く返せ! もちもの返せ!
  4.とりあえず一緒にいよう…



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最終更新:2011年05月21日 20:27