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「うぅ、想像以上に暗いなぁ~・・・こんな所来なきゃ良かった~・・・」

そう言って溜息をつく少女、レミリィ=ライフィルア。
首にくっ付き、全く離れない・・・否、離そうとすら出来ない首輪を指先で軽くつつく。
薪を組み、真ん中に自身が起こした炎で暖と明りを取る。
それでも、陽の光のなかなか届かない此処は、夜の様に暗い所もあった。

揺らめく炎に、見知らぬ少女が写った。
レミリィは立ち上がり、少女の見えた場所へ目を向けた。

「あっ、シーナ!」

警戒していた目は一瞬で緩み、ピョンピョンと体を跳ねさせた。
シーナと呼ばれた少女、シーナ=クレイルは、その姿を見て、少し安心した様だった。

「あぁ、良かった・・・知ってる人に会えて・・・」

大きく溜息をついた。

間もなく、木の葉と葉がこすれ合い、音を立てた。

「ひゃっ! だ、誰か居ます!」

「誰が来ても負けないよ!」

そう言い、レミリィは何処から取り出したのか、杖を右手に持ち、戦闘態勢に入る。
それにつられて、シーナもおどおどしながら、背中に背負った大きな鞘から、身長程の大剣を取り出した。

陽の光がなかなか届かない闇にコツコツというブーツの音が微かに響く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「何これ・・・・・・」

まだレミリィ達に見えない場所で、少女が呟く。
手に持っていたのは、何故かミニ虫取り網。

「こんなん何に使えって・・・?」

ミニ虫取り網を取り出した袋を微かに漁る。
何も見つからない。

「・・・」

袋を放り投げて、ミニ虫取り網を周りと同化する様な真っ黒なマントの中に突っ込んだ。
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銀色の瞳が真っ暗な闇の中から見えた。

「なぁ~んだ、貴女達?」

つまらなさそうな顔をするシーナとレミリィよりほんの少し年上の少女、ソウル=クレイシア。
鎌を持ち、何時でもどうぞ と言ってるかの様だ。

「何? 戦いに来たの?」

杖をソウルに向けるレミリィ。

「そうね・・・戦いに来た・・・そう言えば、貴女はどうするの?」

クスッと意地悪い笑みを見せる。
レミリィは杖に炎を灯し、答えを行動で表す。
シーナも、えっ!?と呟き、慌てて、大剣を危うく落としそうになりつつ、ぐっと握りしめ、覚悟を決める。

「2VS1―――でも構わないわ、だって貴女達が組んだって勝てる訳ないわ・・・さぁ、闇のダンスを始めましょう♪」


【場所・時間帯】E―3・森・朝

【名前・出展者】レミリィ=ライフィルア@三つ巴の世界
【状態】戦闘態勢。正常。
【装備】杖
【所持品】杖
【思考】基本 とりあえず生き延びよー。
    1. 仲間(シーナ)発見!・・・そーいえばこの子ヘタレ・・・いや・・・あーもうややこしいっ!
    2. うわっ、嫌なの(ソウル)来た・・・生きる為に戦うしかないか。

【名前・出展者】シーナ=クレイル@三つ巴の世界
【状態】戦闘態勢。ちなみにヘタレモード・・・。正常。
【装備】大剣
【所持品】大剣
【思考】基本 怖い怖い怖い怖い怖い・・・・・・!! 死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ・・・・・・!!!
    1. あ、仲間(レミリィ)発見・・・ひとまず安心。
    2.・・・嫌いな人(ソウル)・・・この人と戦うのかな・・・はぁ。

【名前・出展者】ソウル=クレイシア@三つ巴の世界
【状態】戦闘態勢。正常。
【装備】大鎌
【所持品】大鎌 ミニ虫取り網
【思考】基本 邪魔な子から消して行こうか♪・・・ん?それじゃあほぼ全員邪魔ね。
    1. 第一被害者達(レミリィ&シーナ)発見。じゃ、早速戦闘開始ね。
    2. こんな虫取り網をどうしろって?・・・ストレス発散にこれを八つ裂き・・・でも小さすぎる。

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