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人の死をどう受け取るのか」(2011/05/22 (日) 01:06:52) の最新版変更点

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ジュンナとメリーと夢宇の三人は放送が流れていたのを聞いていた、その放送でどこが禁止の地区エリアになっているのかとかはジュンナは全部記憶できるそうなのでそれは何とかなったのだが メリーは放送が終わってから下を向いたまま黙っていた…まさかだと思っていた、みんなと一緒にちゃんと帰れるかどうかなと思っていた だが、それは先ほどの死亡者の放送でシェルヴィとタクミ、二人の名前が読み上げられた時に悲しみが少し込み上げてきた、フェンリルがまだ生きているだけでもまだ希望が持てるのだが ティル…彼みたいな悪人だけはまだ生き延びていて同じ学校に通う二人が死んでしまったというのを聞いてやはり信じることができなかった 「メリー元気ないのだ~」 「………(二人共……)」 タクミさんは別のチームだったけど正義感が強く優しい一面が見えた、だけど単なるめんどくさがりってのは分かっている、最後にフェンリルが好意を抱いていたこと知っていたのかな…? シェルヴィは同じCチームだった、最初のほうは白銀さんとしか喋っておらず他人と接することが不器用だったけど喋ったらちゃんと話しを聞いてくれて案外素直な一面だってあったし Cチームのみで遊んでいた時にクッキーつくってみんな倒れたのはいい思い出だった、味が最悪すぎてみんな倒れたけど だけど、もう…声も聞くことができない、どこにいるのか姿も見ることができない、死んでしまったため………二度と会うこともできない、永遠に…… そう思っていると悲しくて切なすぎる気持ちがあふれて出る、もし…他の人も死んでしまったらどう感じるのだろうか、あの野郎以外…フェンリルやアニタ、リカと言ったHAのメンバーだけでない 隣にいるジュンナだって、誰かかならず死ぬと思うと… 「っ………」 少し出かけた涙を必死にぬぐって先に行こうとした、今は生き残らないと…それだけでもタクミさんの分もシェルヴィの分も多く生きておく…今だけでも… 「少し空気が重いのだ~どう思うよ、ツッコミ大貧民」 「え…いや、お前は何も思わないのか?」 「どうってなんなのだ?」 「…………いや、なんでもない」 「先に行くよ、二人とも…」 メリーが先に行こうとしたのを見てジュンナと宇夢も先に行こうとした…この先に起こることはまだ予想すらしていなかった…。 同時刻、ジュンヤとティルも同じように放送を聞いていた…ジュンヤは先ほど言われていた禁止範囲を一語一句逃さずに聞いていたのだが どうも信じることができなかった 「(俺が今いる場所で15人も死んだのかよ……こんなのおかしすぎるだろ)」 人が死ぬだなんて想像もしたくない、それどころか…ティルの様子を見ていて人が死んだのを少しは怖がることや恐怖に感じることが全くなさそうな態度を示していた それが一番恐ろしかった…こういう人物、人を殺しても平気でいる人物が何人もいると思ったら 恐 怖 で 身 が 凍 り そ う に な る …  あまり考えないようにしたい、だが…死体が足元にあったら多分グロい死に方をしている死体とかあったら、恐怖どころかの騒ぎじゃないトラウマになる可能性だってある 「(命を何だと思っているんだよ…本当に……これを考えた主催者は本当に狂っているよ、うすうす思うけど…)」 そう思っている人物は少しはいるはずだと信じたい、目の前にいるティルを見て人が一気に15人も死んでしまったのにもあまり恐怖心を感じられないのが怖かった 「どうしたんだ?」 「あ、大丈夫だ……」 あまり何も考えないでおこう、他人が死んだ事よりも…だけど…どうしても怖い…さっきまではどうしようかとかそういうのを考えていた 人と言ってもティルにしか合わなかっただけで殺し合いとかそういうのは何かの夢だろうかと思い、信じていた だけど、これは現実…今でもどこかで断末魔などが聞こえてくるかもしれない それだけではない、何時殺されるのだろうか…自分じゃなくてジュンナがもし誰かに殺されたとか最悪のシナリオが頭によぎった だがすぐに首を振り必死に今は誰かが死ぬとかそういうのは考えないようにした 「(こんなこと……絶対に……おかしいだろ…意味がわからねえ…)」 しかし、ティルとメリーにはまだわからなかった…目的地は違うが一緒の場所へと進んでいて、だんだんとお互いがあってしまうというところまで……近づきつつあることに…。 【場所・時間帯】C3・昼過ぎ 【名前・出展者】メリー・シュワンツ@Heroes Academy 【状態】健康  悲しみが残っている 【装備】 なし 【所持品】 ごぼう、掃除機、夢宇の荷物(ロープ、卒業文集) 【思考】 大前提:ティルを殺す  1.卒業文集見ちゃえ☆  2.ティルを探す  3. タクミとシェルヴィが死んでしまったため、動揺あり 【名前・出展者】闇神純奈@永春学園物語 【状態】至って健康問題ない 【装備】 出刃包丁 【所持品】 探知機(現在使用中、よってジュンヤを見つけた後は使えなくなる) タオル、打ち上げ花火 【思考】 1.基本的にはバトロワとか興味ない 2.兄貴を探しにいざゆかん!なのだ 3.メリーを少し心配している 【名前・出展者】白雪夢宇@ぶっとび戦隊ブットンジャー 【状態】健康  でこは完治した 【装備】 なし 【所持品】 メリーに奪われている 【思考】 大前提:じつは殺すとかいう前提は薄れている いまはただ本能のままに   基本:ともみに手は出さない   1.今度はツッコミ大貧民かよ!   2.っていうか出刃包丁返せ!   3.っていうか何か出た! 早く返せ! もちもの返せ!   4.とりあえず一緒にいよう… 【場所・時間帯】C5・昼過ぎ 【名前・出展者】闇神純也@永春学園物語 【状態】一応元気、だが凍死しかけたため体力は少し落ちている 【装備】 なし 【所持品】 ガリガリ君ソーダ味(投げ捨てた)カイロ(投げ捨てた) 七色OZIYA(一口食べたが一応持っておこう、何かに使えるはずだ、きっと…多分…) 【思考】 1.死亡者を聞いて少し恐怖感を感じている 2.間違っているだろと誰も思っていないと思うと怖い 【名前・出展者】ティル・シュワンツ@Heroes Academy 【状態】疲れが少しだけ取れて健康状態です 【装備】 きくまさむね 【所持品】きくまさむね 【思考】 大前提:メリーを殺す  1.メリーを探す  2.とりあえず、どこかに行こうか… 前の話 |050|[[第一回放送]]| 次の話 |052|[[裏切りの昼ごろ]]|
ジュンナとメリーと夢宇の三人は放送が流れていたのを聞いていた、その放送でどこが禁止の地区エリアになっているのかとかはジュンナは全部記憶できるそうなのでそれは何とかなったのだが メリーは放送が終わってから下を向いたまま黙っていた…まさかだと思っていた、みんなと一緒にちゃんと帰れるかどうかなと思っていた だが、それは先ほどの死亡者の放送でシェルヴィとタクミ、二人の名前が読み上げられた時に悲しみが少し込み上げてきた、フェンリルがまだ生きているだけでもまだ希望が持てるのだが ティル…彼みたいな悪人だけはまだ生き延びていて同じ学校に通う二人が死んでしまったというのを聞いてやはり信じることができなかった 「メリー元気ないのだ~」 「………(二人共……)」 タクミさんは別のチームだったけど正義感が強く優しい一面が見えた、だけど単なるめんどくさがりってのは分かっている、最後にフェンリルが好意を抱いていたこと知っていたのかな…? シェルヴィは同じCチームだった、最初のほうは白銀さんとしか喋っておらず他人と接することが不器用だったけど喋ったらちゃんと話しを聞いてくれて案外素直な一面だってあったし Cチームのみで遊んでいた時にクッキーつくってみんな倒れたのはいい思い出だった、味が最悪すぎてみんな倒れたけど だけど、もう…声も聞くことができない、どこにいるのか姿も見ることができない、死んでしまったため………二度と会うこともできない、永遠に…… そう思っていると悲しくて切なすぎる気持ちがあふれて出る、もし…他の人も死んでしまったらどう感じるのだろうか、あの野郎以外…フェンリルやアニタ、リカと言ったHAのメンバーだけでない 隣にいるジュンナだって、誰かかならず死ぬと思うと… 「っ………」 少し出かけた涙を必死にぬぐって先に行こうとした、今は生き残らないと…それだけでもタクミさんの分もシェルヴィの分も多く生きておく…今だけでも… 「少し空気が重いのだ~どう思うよ、ツッコミ大貧民」 「え…いや、お前は何も思わないのか?」 「どうってなんなのだ?」 「…………いや、なんでもない」 「先に行くよ、二人とも…」 メリーが先に行こうとしたのを見てジュンナと宇夢も先に行こうとした…この先に起こることはまだ予想すらしていなかった…。 同時刻、ジュンヤとティルも同じように放送を聞いていた…ジュンヤは先ほど言われていた禁止範囲を一語一句逃さずに聞いていたのだが どうも信じることができなかった 「(俺が今いる場所で15人も死んだのかよ……こんなのおかしすぎるだろ)」 人が死ぬだなんて想像もしたくない、それどころか…ティルの様子を見ていて人が死んだのを少しは怖がることや恐怖に感じることが全くなさそうな態度を示していた それが一番恐ろしかった…こういう人物、人を殺しても平気でいる人物が何人もいると思ったら 恐 怖 で 身 が 凍 り そ う に な る …  あまり考えないようにしたい、だが…死体が足元にあったら多分グロい死に方をしている死体とかあったら、恐怖どころかの騒ぎじゃないトラウマになる可能性だってある 「(命を何だと思っているんだよ…本当に……これを考えた主催者は本当に狂っているよ、うすうす思うけど…)」 そう思っている人物は少しはいるはずだと信じたい、目の前にいるティルを見て人が一気に15人も死んでしまったのにもあまり恐怖心を感じられないのが怖かった 「どうしたんだ?」 「あ、大丈夫だ……」 あまり何も考えないでおこう、他人が死んだ事よりも…だけど…どうしても怖い…さっきまではどうしようかとかそういうのを考えていた 人と言ってもティルにしか合わなかっただけで殺し合いとかそういうのは何かの夢だろうかと思い、信じていた だけど、これは現実…今でもどこかで断末魔などが聞こえてくるかもしれない それだけではない、何時殺されるのだろうか…自分じゃなくてジュンナがもし誰かに殺されたとか最悪のシナリオが頭によぎった だがすぐに首を振り必死に今は誰かが死ぬとかそういうのは考えないようにした 「(こんなこと……絶対に……おかしいだろ…意味がわからねえ…)」 しかし、ティルとメリーにはまだわからなかった…目的地は違うが一緒の場所へと進んでいて、だんだんとお互いがあってしまうというところまで……近づきつつあることに…。 【場所・時間帯】C3・昼過ぎ 【名前・出展者】メリー・シュワンツ@Heroes Academy 【状態】健康  悲しみが残っている 【装備】 なし 【所持品】 ごぼう、掃除機、夢宇の荷物(ロープ、卒業文集) 【思考】 大前提:ティルを殺す  1.卒業文集見ちゃえ☆  2.ティルを探す  3. タクミとシェルヴィが死んでしまったため、動揺あり 【名前・出展者】闇神純奈@永春学園物語 【状態】至って健康問題ない 【装備】 出刃包丁 【所持品】 探知機(現在使用中、よってジュンヤを見つけた後は使えなくなる) タオル、打ち上げ花火 【思考】 1.基本的にはバトロワとか興味ない 2.兄貴を探しにいざゆかん!なのだ 3.メリーを少し心配している 【名前・出展者】白雪夢宇@ぶっとび戦隊ブットンジャー 【状態】健康  でこは完治した 【装備】 なし 【所持品】 メリーに奪われている 【思考】 大前提:じつは殺すとかいう前提は薄れている いまはただ本能のままに   基本:ともみに手は出さない   1.今度はツッコミ大貧民かよ!   2.っていうか出刃包丁返せ!   3.っていうか何か出た! 早く返せ! もちもの返せ!   4.とりあえず一緒にいよう… 【場所・時間帯】C5・昼過ぎ 【名前・出展者】闇神純也@永春学園物語 【状態】一応元気、だが凍死しかけたため体力は少し落ちている 【装備】 なし 【所持品】 ガリガリ君ソーダ味(投げ捨てた)カイロ(投げ捨てた) 七色OZIYA(一口食べたが一応持っておこう、何かに使えるはずだ、きっと…多分…) 【思考】 1.死亡者を聞いて少し恐怖感を感じている 2.間違っているだろと誰も思っていないと思うと怖い 【名前・出展者】ティル・シュワンツ@Heroes Academy 【状態】疲れが少しだけ取れて健康状態です 【装備】 きくまさむね 【所持品】きくまさむね 【思考】 大前提:メリーを殺す  1.メリーを探す  2.とりあえず、どこかに行こうか… 前の話 |050|[[第一回放送]]| 次の話 |052|[[裏切りの昼ごろ]]|

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