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「温泉と三人」(2011/04/21 (木) 14:50:17) の最新版変更点
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「どこまであるんだろう…?」
火山を歩きながら夢宇は少し息が切れてきた、やはりあまり慣れていない場所を歩くには少しきつかった
でこぼこ道が多くある中息を切らせて夢宇は活火山へ進んでいった
だが、火山特有の暑さにすっかり汗などが多く出ている
ここを歩くのは正直な話、サウナの中をとことこと歩いているようなものだった…
そして数十分間体力も限界が来たのだろうか息切れを起こしてしまい一歩も動けなくなってしまった…。
しかし、その時だった…ふと目の前を見てみると…そこには湯気がたっている場所があるではないか
温泉…汗が酷い、この汗を流すことができればどれくらい嬉しいだろうか…
もう今はこの汗をどうにかしたい、そう思っていた、だが…声が聞こえた
その声は二つ、どこかに二人いる…覚悟して近づいてみた、願わくば戦いを避けたいと思っていた
だが、それは全て非情に終わった…ふと石に躓いて転んでしまった
それでバレてしまったかと思いふと前を見てみると…
そこは桃源郷だったのかもしれなかった、美女(全裸)が目の前にいた…巨乳(ジュンナ)と貧乳(メリー)が二人
そろそろ上がろうとしていたのかこちらに来ていた…
タオル………?
体を隠すもの…?
ない…
「あ………」
一瞬だが、夢宇は思考回路が止まった…こんな場所、確かに温泉があるけどどうして入浴していたのだろうか…
「んお?」
「……き………きゃああああああああああ!?」
貧乳、いな…メリーが声を上げて驚いたような表情で近くにあった石を思いっきり夢宇の頭に当てた
ジュンナはあっけんからんとして石を当てられて倒れた夢宇を見ていた
「あらら、誰か来ていたのだ」
「………(はだか見られ…はだか…みられ…)」
あまりジュンナは動じていないがメリーはショックが大きかったのか少し固まってしまった
だが、すぐに我を取り戻して一旦着替えることにした…。
「……う……う~ん…」
「お、目を覚ましたのだ」
数分間夢宇は気を失っていたが目を覚ました、メリーは怒りを隠せない状態でこちらを見ていた
ジュンナはあまりはだかを見られていても気にしていなかったのかあまり気にしていなかった
「あ…え~と…」
「石投げられて気絶していたのだ」
「そ…そうなの?」
「さてと…なんで覗きなんかしたの?」
「え…?」
「ま~ま~メリー、そんなに怒ると駄目なのだ」
「あんたも少しは恥じらいを持ちなさいよ!」
怒りを込めてそう言った、メリーは覗かれたことをかなり根に持っているがジュンナはあまり気にしていなかった
「ふうむ…じゃあそうなのだ、覗きをした罰なのだ…一緒に来るのだ」
「なんでよ!?」
「旅は多くのほうが楽しいのだ」
「い…いや、バトルロワイアルだよ……?」
「まあぶっちゃけ言うと…覗いた罪は大きいのだ」
「………(なんか考えていることが読みとれないなぁ…)」
「もしかして…捕虜…?」
「うん、そうとも言うのだ、さてと~じゃあ…一旦町がある場所まで行くのだ、もしかするとそこにティルって奴もいるかもしれないのだ」
「そうだね…」
「じゃあ行くのだ、メリーそれと…スケベ大魔王」
「え…?」
「だって名前わからないのだ、スケベ大魔王」
「名前?あ…僕は白雪 夢宇だけど…」
「わかったのだ、じゃあ行くのだスケベ大魔王」
「さっさと行くわよ…スケベ大魔王…!」
「(ああ…めちゃくちゃ怒っているなぁ…メリーって人…)」
地図を見てみると、ジュンナは赤色エリアを指差してそう言った、近くに塔もあるがもしかすると罠があるかもしれない
人がいる可能性がある赤色エリアまで行ってみたほうが得策かもしれない、メリーはティルがもしかするとそこにいるかもという考えがあった
そう考えた三人は一旦町まで向かうことにした……。
【場所・時間帯】E2・火山のふもと・紫色エリア・朝
【名前・出展者】闇神純奈@永春学園物語
【状態】至って健康問題ない
【装備】
なし
【所持品】
探知機、タオル、打ち上げ花火
【思考】
1.さて、ここまで(赤色エリア)いくのだ~
2.基本的にはバトロワとか興味ない
【場所・時間帯】E2・火山のふもと・紫色エリア・朝
【名前・出展者】メリー・シュワンツ@Heroes Academy
【状態】健康間違いない、全裸見られた…
【装備】
なし
【所持品】
ごぼう、掃除機
【思考】
大前提:ティルを殺す
1.まずはこのクソ暑いところを逃げ出そう
2.ティルを探す
3. スケベ大魔王ェ…
【場所・時間帯】E2・火山のふもと・紫色エリア・朝
【名前・出展者】白雪夢宇@ぶっとび戦隊ブットンジャー
【状態】でこに石投げられた痛い
【装備】出刃包丁
【所持品】出刃包丁、ロープ
【思考】
大前提:さて、殺すとしよう
基本:ともみに手は出さない
1.スケベ大魔王って…誤解だよ~
2.なんかとんでもないことになったなぁ…
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