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前略、母さん…元気ですか? 俺は元気です、最近雪が降ってきて寒い時が多いですが元気にやっています、だが今の状況を考えて言えることはただ一つ… 「さぶいいいいいいいいいい!!!!!」 この男、闇神純也は気がついたら雪山に居た…バトロワだの何か変なことをやれというのを聞いたが なぜこんな人一人居ない雪山なんだ、というか名簿見たら妹がいたことも結構ショックがあったんだが… 「さ…寒い…死ぬ…死んでしまう……」 ふらふらになりがらな支給品が入っているカバンを開けてみた、何かタッパーが入っていたのはわかった、多分食糧を入れるタッパーだから中には食糧が入っているんだろうと思った 何かまだ奥に入っている物があるかもしれないと思いカバンの下をあさってみた そこにはカイロがひとつあった、主催者の嫌がらせかそれか別の意味が込められているのだろうか… 「あ~あったか~い…って…こんな雪山でカイロひとつだけで乗り越えれるかぁーーーーーー!!!!!!」 さらにカバンのポケットにガリガリ君が入っていたが涙を流して空へ投げ捨てた… こんなところでアイス食ってどうしろと!?っと思い空高くガリガリ君は舞い上がった、ちなみにソーダ味だぜ しかしジュンヤはすぐに悟ったのだ…誰もいないのに突っ込んでどうするんだ…とりあえず、今できることは 「は…早く…どこか寒さを和らげれる場所に…場所に……!!!!」 びゅうびゅうと雪と風が純也を襲っていた、寒さで考えることもできないが…だが言えることはただ一つ 「(俺って、もしかしてこのまま死ぬんじゃねえのか?バトロワやれって言われて…いや…誰にも殺されずに遭難して死ぬって……)」 ぶつぶつと文句を言いつつ、必死に雪山から降りようとしてもどこに何があるのかすらわからない 時々、方向を見失ってしまいもう駄目だかと思った… だが、その時だった、カバンの中に入ったいたタッパーを開けてみた、そこには七色に光り輝いている物があった 七色の光に輝いたおじや、そう七色OJIYAが入っていたのをジュンヤは見た… 「これってなんかのアイテムか…?食べれるのか…?」 色を見てかなり怪しいというか食ったら死ぬんじゃねえの?って思うものが入っていたがジュンヤはあまりの寒さに思考回路が鈍っていたのか タッパーに入っていた光り輝く何かを食べてみた…… 「…………ぎゃああああ!!!!!」 一口食べただけでこの威力だった、そう確かに食べれる物に見えても食えるものじゃねえんだよ…わかったか? 「(余計に…体力が…体力が…無くなって行く…!)」 もはや、限界である…バトロワ始まる前に絶命しそうな勢いで彼はだんだんと衰弱していった、食べたらわかるこのまずさ 誰がつくったんだよ……もう、ふらふらになりながらもジュンヤは雪のエリアから出ようとした…。 【場所・時間帯】雪山その他・青色エリア・F6・朝 【名前・出展者】闇神純也@永春学園物語 【状態】凍死寸前、そして七色に輝くおじやを食べたせいでさらにダメージ 【装備】 【所持品】 ガリガリ君ソーダ味(投げ捨てた)カイロ(投げ捨てた) 七色OZIYA(一口食べたが一応持っておこう、何かに使えるはずだ、きっと…多分…) 【思考】 とりあえず非難できそうな場所へ行こう…だんだん眠くなってきた……あれ…あそこで死んだはずの婆ちゃんと母さんが…手を振って…… 前の話 |006|[[美女と温泉]]| 次の話 |008|[[主催者には炎の鉄槌を、空気にはダストを]]|

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