87:名無し募集中。。。 2009/06/06(土) 05:29:14.54
徳永「キャプ~~!みんな連れてきたよ~~!」
生徒達の人だかりの中、どうやら徳永がキャプテンを見つけたらしい。
人ごみの中にキャプテンが倒れていると思っている、4人。中に入っていこうとするが、
徳永「みんな~~!どこ行くの~、こっちだよーー」
意外なことに、右のほうから徳永に呼ばれた
購買部のレジの所にキャプテンと徳永の姿を見つけた
須藤「キャプテン、大丈夫か!怪我はないか!焼きを入れられたと聞いたが・・・」
清水「えっ?なに?焼きって?いや、いたって元気だよ・・・・。・・・ちょっと・・・徳永くん・・・」
徳永を睨む5人。
ちょっと焦りながら
徳永「お、俺、ちゃんと伝えたよ。『キャプテンが購買部で新しく焼きそばパンが発売されてるから
みんなも早く来ないとなくなるって言ってるよ』って。 」
夏焼「あのカツゼツで、誰にわかるというんだね。君はのにゅ、のにゅ言っていただけじゃないか」
徳永「えっ、誰にって・・・・・・熊井には分かってもらえたみたいだぜ・・・・」
徳永が顔をパン売り場のほうに向けながら、ふてくされた様に言った。
徳永の目線の先に、5人が見つけたものは
熊井「見つけた。ついに焼きそばランドを見つけた」
両手いっぱいの焼きそばパンを抱えて満足そうな熊井の姿があった。
92:名無し募集中。。。 2009/06/06(土) 06:20:06.24
嗣永「いくぞ、犬、雉、サルの下僕達
鬼退治と洒落こもうや」
夏焼「失敬だな。誰が犬だ。誰が」
須藤「うん?サルって、おれか?」
熊井「てめー、雉って何だ!雉って!」
徳永「ねえ、おれは?おれは?ねぇ。ねぇ。」
197:名無し募集中。。。 2009/06/06(土) 20:47:33.42
徳永「ぷぷぷ」
清水「徳永くん何笑ってるの」
徳永「やめてやれよじゃなくてやめてくれよのくせになw」
須藤「デリカシーが」
清水「ないなぁ」
347:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 02:15:56.92
須藤「俺、ロンドンに行きたいです」
熊井「俺、焼きそばランド」
徳永「それって、購買部のことっすか?」
355:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 02:24:45.11
須藤「おいこら夏焼、俺の名前はつかうなって言ったよな?」
夏焼「いやー、須藤の名前はでかいからさぁ」
熊井「しかしあれじゃどう考えても修学旅行無理だな」
徳永「おーい!大変だ!嘆願書が学校側に受理されたらしいぞー!修学旅行復活だあ!」
須藤「…大丈夫なのか?この学校」
448:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 08:45:37.05
清水君の謎
嗣永「今日も、キャプは購買部に行くんだねぇ」
菅谷「毎日、購買だと飽きると思うけどな。
朝来るの早いんだから、コンビニで買ってきたり行ったり出来るのに・・・・・。」
熊井「俺は毎日、購買でも飽きないけどな。」
夏焼「君は、焼きそばさえあれば何でもいいんだろ」
須藤「購買じゃなくても、学食行けばいいのに・・・。
購買じゃないといけない理由があるのかもな・・・・。」
嗣永「もしかして、稲葉さんのことが・・・・。」
菅谷「稲葉さんって、あの購買のレジの人?」
嗣永「そう、その稲葉さんのことが好きなんじゃないのかなって・・・」
徳永「稲葉さんって、ババアじゃねえか・・・・。
おれ、ちょっと、購買、見てくるー。」
須藤「あー、行っちゃった・・・。余計なことしなきゃいいけど・・・」
購買部
徳永「キャプテ~~ン、聞いたよ~!
稲葉さんって、ババアなんだってな~!」
稲葉「誰が、ババアじゃ、こら~~~!!!!!!!」
稲葉に耳をつねられる徳永であった・・・。
466:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 11:23:32.85
須藤「なんだお前、メシまだなのか」
ハギ「・・・」
須藤「いいよ、俺がなんか作ってやるよ。何がいい」
ハギ「・・・・・・インゲン・・・・」
須藤「あ?」
ハギ「インゲンと豚肉の・・・からし醤油和え・・・」
菅谷「誰じゃい!今わしのことインキンいうたんわ~!」
須藤「おまえ出てくんなよ!」
530:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 19:07:52.27
>>517
菅谷「須藤さんお願いします!」
須藤「うむ…おいお前、どこに目をつけて歩いてるんだとゆいたい」
3人「か、完璧だ…!」
熊井「どこを見て歩いてるんだだぞ須藤!それにゆいたいなんて台本に書いてないぞ!」
須藤「そ、そうか、スマン」
3人「(う、うぜぇ…!)」
598:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 23:07:23.33
梅田「お前の目は、節穴か?周りを見てみろ」
徳永「ど、どうして水が・・・、しまったここはプール跡だったんだ・・・・」
梅田「テコンドーは足技主体の攻撃。水の中では、羽をもがれた蝶と同じ
どうだ、足を上げることさえ出来ないだろう・・・・。」
徳永「くそッ、どこまで卑怯な奴らなんだ・・・・」
梅田「(しまった・・・・。カポエラも足技主体だった。しかもステップすら踏めない・・・)」
梅田「じゃあな、徳永。お前は、このまま風邪引くといい・・・・」
徳永「クシュンッ!まったく 酷い目にあったぜ。
これが昨日、俺の身に起こった災難って奴よ・・・・」
清水「 ・・・・・・
嗣永 」
須藤「(梅田か・・・、恐ろしいい奴め。俺が泳げないとばれてなければいいが・・・)」
605:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 23:18:54.88
須藤「おい久住!夏焼達をどこに連れて行った!」
久住「夏焼?ああ、あのアゴのやつかw」
熊井「お前が言うなお前が」
久住「たぶんシゲさんが可愛がってるんじゃないかな?嗣永とか言うちんちくりんをヤッたとか言ってたから今頃夏焼とくんずほぐれつしてんじゃねw」
須藤「嫌な表現するんじゃねえよ」
久住「まっ、お前らはここでオシマイだから関係ねーよ」
熊井「言ってくれるじゃねえか…いくぜ須藤!」
須藤「ふん!」
611:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 23:40:53.39
萩原「あいつに俺を認めさせてえんだよ
それにはてめーらの首が必要なんだ、手段なんて選んでられねえんだよ」
岡井「…と萩原さんは言ってんだコラー!」
須藤「そういう真面目なセリフくらい聞き取れるようにしゃべれよ」
615:名無し募集中。。。 2009/06/07(日) 23:56:48.16
須藤「お前は何故寂しそうな目をして笑う」
萩原「るせぇッ!何言ってんだ糞がッ!」ヒュンヒュン
ナイフが風を切る音が響き萩原の手が残像を残す
笑いながらナイフを扱う様はまさにピエロそのもの
須藤「凶器を手にとって暴れるヤツは追い詰められている状況にある
それでもお前は笑っている…気がおかしくなった訳でもないだろう」スパッ
萩原「ハッ!よそ見してっとケガすんぜ!」
避け損ねたナイフが須藤の前髪を切った
須藤は気にも留めずある行動に出た
須藤「…お前とは話し合うべきだとゆいたい」ザクッ!
萩原「な…お前、何して」
須藤「やっと捕まえたとゆいたい」ゴッ!!
振り下ろされたナイフを左の掌で受け動揺した萩原の襟元を掴み
上体を大きく反らせたかと思うと次の瞬間鈍い音が轟いた
崩れ落ちた萩原の額は赤く腫れ上がっている
徳永「うへぇ~、痛そう…って清水お前!何チビってんだよ!」
清水「ふぉえ…」ジョワー
621:名無し募集中。。。 2009/06/08(月) 00:16:37.95
吉川「こ、こいつ…まだ動けるのか…?」
北原「久住さんの蹴りを何発も折れたあばらに喰らってるってのに…」
須藤「骨の一本や二本、くれてやる覚悟は最初からできてんだよ馬鹿野郎」
久住「ふふん、ますます気に入ったぜ…
てめーら手出しすんなよ!ベリ工の須藤は俺が倒す!」
633:名無し募集中。。。 2009/06/08(月) 00:39:38.41
萩原「みんなと一緒にいるには…こうするしかなかったんだ…」
須藤「…そうか…お前も辛かったんだな…よし!」
意識を取り戻した萩原から話を聞くと須藤は立ち上がり歩き出す
後を追う萩原に須藤は優しい笑みを見せた
須藤「あんなもの使わなくてもいいように俺がお前を強くしてやる」
矢島「萩原!と…ベリ工の須藤か…何の用だ」
萩原「矢島…いや、兄ちゃん!俺と手合わせしてくれ」
真剣な目つきの萩原に矢島は頷く
リングに上がった萩原は懐からナイフを取り出した
矢島「まだそんなものに頼ってるのか…手加減はしないぞ!」
萩原「…来いよ兄ちゃん、膝つかせてやるぜ」
須藤がゴングを鳴らした途端、矢島が飛び出した
右ストレートを放つ寸前に視界の片隅で萩原がナイフを投げたのを見て驚く矢島
その隙を見逃さず繰り出された拳を掴んで捻る萩原
そのまま倒れこんでしまう矢島の視界に懐かしい萩原の笑顔が写る
矢島「…合気道か…やられたな」
萩原「不意打ちつかないとできないんだ…兄ちゃんにはまだ及ばないよ」
矢島「でも今日はお前の勝ちだ…強くなったな、兄ちゃん嬉しいぞ」
須藤「兄弟愛ハァハァ」
685:名無し募集中。。。 2009/06/08(月) 02:21:37.68
1/2
熊井「・・・・・これが~~、キャプテンの分だ~!!」
熊井「く、くそ・・・、俺の力もここまでか・・・・・。
・・・・・・・みんな・・・・・・ごめんな・・・・・俺だけじゃ・・・もうダメだ・・・・」
壁に手をつき、下を見つめる熊井
徳永「熊井~~、ごめんな。・・・・・・俺が、俺があんなことしなければ・・・・・
・・・・・あんなこと言わなけりゃ・・・・・俺、バカだし・・・お調子者だし・・・みんなごめんな。
・・・・ごめん・・・・・・・・みんなに迷惑ばかりかけて・・・・・おれが不甲斐ないばかりに・・・」
床に膝をつき、涙を流しながら、話す徳永
熊井「徳永・・お前は、何も間違っちゃいない。確かに、バカだし、お調子者だ。
でもな、徳永、そんなお前の笑顔に何度、励まされたか・・・・迷惑だなんて思ったこと無いぜ・・・
しかも、これは元をただせば、俺の責任だ。お前が悪いんじゃない・・・。俺が蒔いた種なんだよ・・」
徳永「でもぉ~、ぐまぁい~、俺がぁ~、俺がぁ~・・・・」
須藤「そうだぜ、徳永。誰に恥じることは無い。
お前は、胸張って、前だけ見て歩いていけばいいんだよ。」
徳永「ずぅ、ずぅ、ずぅどう~~~」 もう涙でぐしゃぐしゃの徳永
熊井「須藤・・・お前がどうして・・・」
須藤「たまたま通りがかっただけだよ。誰が蒔いた種でもいい・・・
みんなで刈り取りゃ早えーじゃねえか・・・みんな待ってるぜ早く帰ろうや」
須藤「これがーーー、俺たちの分だーーーーーーーーーー!!!!!!!」
748:名無し募集中。。。 2009/06/08(月) 16:28:40.44
徳永「白ブリホモオナニストといえば」
須藤「嗣永!」
徳永「・・・ですが~w」
夏焼「菅谷」
徳永「エスパーか!スペイン人か!」
787:名無し募集中。。。 2009/06/08(月) 19:15:43.47
徳永「清水~水~・・・」
嗣永「えっ?」
夏焼「えっ?」
須藤「えっ?」
菅谷「えっ?」
清水「えっ?」
熊井「?」
徳永「ち違っ!別にダジャレとかじゃねーし!いやまじで!おい笑うなよ嗣永!」
969:名無し募集中。。。 2009/06/10(水) 01:45:46.80
銭湯にて
清水「あれ?みんなどうしたの?入らないの?」ゴゴーン
須藤「か、勝てねえ…」
熊井「比率がおかしいだろアレ…」
徳永「外人クラスや…」
夏焼「……」
嗣永(ゴクリ)
菅谷「なあ、俺はやっぱり入っちゃ駄目なのか?」ポリポリ
最終更新:2011年03月08日 19:03