越水七槻
原作54巻File.9~55巻File.2、アニメ479話「服部平次の3日間(探偵甲子園編)」に登場。
工藤新一や服部平次と同じ高校生探偵(といっても現在は20歳)で通称「南の名探偵」
しかしその高校生探偵時代に遭遇した事件がきっかけで親友を失い、服部平次をも巻き込んで復讐を決行する。
その容姿と「ボクッ娘」という要素から登場直後からファンを生み出し、
同時に真犯人と判明したことでファンから猛反発を生むというおいしい役回りの人。
2chでも有名人。しかも女探偵という立場のおかげか、工藤新一や服部平次よりも人気だったりする。
そして殺人犯ということが判明してからは変なファンが増えていたりもする。
でも探偵を比べる際には空気扱いだったり。
新名香保理
原作19巻File.2~File.4、アニメ116~117話「ミステリー作家失踪事件」に登場。その後も名前だけはちょくちょく登場する。
小説家、新名任太朗の娘。
父親を病気で失い、現在は小説家として父の「探偵左文字」シリーズを受け継いでいる。
ミステリー小説を書ける知識と読者受けする新キャラクターを登場させる発想など、小説家としてはかなりの才能はある様子。
小説家として有名なため、いろいろと言及されている。
父親との作風の違いは批判されることもあるが、それなりにファン層も獲得し、ついでにテレビドラマの脚本も書いたりしている。
出来すぎなぐらいに順風満帆。
友成真
映画第4弾「瞳の中の暗殺者」に登場。
警察官の父親が張り込み中に病死したことで警察に不信感を持っており、
劇中で指名手配された際に、警察で事情を説明せずに探偵である毛利小五郎の元で匿ってもらおうとする。
その際になぜか遊園地に忍び込み、着ぐるみを来て小五郎に近付くという「お前警察に捕まりたいんじゃね?本当は。」
と突っ込みたくなる行動を起こし、さらにはそこを小学生の少年探偵団に撃退されるという天然ドジっ子でもある。
天然ドジっ子のせいか無闇に2chに書き込み、犯人に誘われる。
捕まってもよかったんじゃね…?
浦思青蘭
映画第3弾「世紀末の魔術師」に登場。
読みは「ほし・せいらん」で中国語では「プース・チンラン」
その名の通り中国人で、常にチャイナドレスを纏っているロマノフ王朝の研究家
…というのは仮の姿で正体は右目ばかりを狙うロシア人スナイパー「スコーピオン」
ラスプーチンの子孫でもあり、中国語読みの「プースチンラン」を並び替えると「ラスプーチン」になる。
「馬鹿な坊や…」と言いながら最後はコナンのキック力増強シューズにやられる自信家な姉ちゃん。
ご先祖ラブ。
2chのネタスレで必死になって、書き込み主を狙撃する。
あと、自分もラブ。
星野輝美
原作32巻File5.~File.7、アニメ249~250話「アイドル達の秘密」に登場。なお名前だけなら20巻の「バスルーム密室事件」にも登場。
沖野ヨーコが以前所属していたアイドルグループ「アース・レディース」の元メンバー。
メンバー内最年長でみんなからは「輝姉」と呼ばれている。
歳や性格に似合わず、年下好き…というか工藤新一ファン(死亡フラグ)ドラマの撮影の際には工藤新一の写真を懐に忍ばせている。
アイドルという立場上、かなりの有名人。「テルミン」の愛称で呼ばれている。
工藤新一のファン説はかなりの信憑性を持って語られており、何故か犯罪者扱いされる。
どこの世界もアイドルってのは大変です。
森谷帝二
映画第1弾「時計じかけの摩天楼」に登場。
世界有数の建築家でかなりの芸術家タイプ。
左右対称(シンメトリー)にこだわっており、建築物はもちろん自分の名前でさえも左右対称にする程のこだわりがある。
そしてそのこだわりは悪い方向に暴走し、「左右対称ではない」という理由で自分の建築物を爆破しまくる事件を起こす。
結局、その企みは高校生探偵の頭脳、小学生の子供のガッツ、そして女子高生の乙女心に止められるという何とも報われない人。
「左右対称じゃないから爆破」なんて動機を理解できる人は2chにもおらず、別の事件なのに名前を出されたりする。