制作側が発表したインタビューの抜粋等
TVアニメ咎狗の血・ザ・イントロダクション内関係者インタビュー抜粋
監督・キャラクターデザイン紺野直幸氏
- アニプレックスプロデューサー・岩上敦宏さんから何かやってみないかと打診が有り、男同士のかっこいい物語をやりたいと咎狗の血を提案した
- TV放送で制限が掛かる表現等は存在するが、咎狗のテーマである狂気や愛憎はそれを用いずとも描ける。原作がBLだからといって苦労した事はない
- マルチエンディングの原作を一本の物語として纏める作業は大変だったが、シリーズ構成の高橋ナツコさんが自分の考えを上手く汲み取ってくれた。ニトロプラスさんも協力してくれた
- キャラクターの魅力や立ち位置がずれる事が無いよう常に意識している
- アニメ用に頭身を若干変更しているがキャラクターデザインは原作準拠。シキの髪型を若干変化させたのはニトロプラスさんのアイディア
- アクションは咎狗の見せ場。戦う相手や場所により色々なバトルアクションを展開していきたい。バトルシーンは各話に入る予定
- キャラクターへ焦点を当てる為、時代背景やイグラ等特殊な世界観の説明は出来るだけ省いた
アニプレックスプロデューサー岩上敦宏氏
- 元々ニトロプラスさんと付き合いがあり、ずっと引っかかっていた作品だった。紺野さんとの話ですぐこのタイトルが結びついた
- PC版発売から5年経過しているのはニトロプラスさんが簡単にアニメ化しなかったから。だからこそいいアニメにしなくてはと思う
- 高橋ナツコさんを起用したのはピクチャーマジックさんのプッシュがあった為。女性視点も欲しかった
- 純粋なファンアイテムとしてでは無く、映像作品として良いものをつくろうという気持ちが強い。映像作品として価値の高いものにしたい
- EDテーマ曲を毎回変えるアイディアはランティスさんとニトロプラスさんが提案。映像も基本的に毎回同じフォーマットだがちょっとづつ変えている
- BLゲームだからと思わず、そういった先入観を捨てて観て欲しい作品
シリーズ構成高橋ナツコ氏
- 元々原作ゲームもプレイしており、アニメ化しないかなと思っていた
- 咎狗の血は物凄く人気が高く、BLゲームの中でも目立っていた。キャラのバックボーンも非常に濃い
- 原作の所謂名場面は絶対に外せない。様々な設定な人間関係、全てのルートは難しいが出来る限り沢山見せたい
- 幾つかルートフラグがあるが最後は「あっ……そーなるんだ」という展開になる。最後はギリギリまで解らないと思う
- アナタが好きなそのキャラは必ず活躍します!誰も切り捨てたりはしていないので!
最終更新:2011年02月26日 21:47