はじめに
カスタムROMの導入などの前に、パーティションイメージのバックアップを取っておきましょう。
なお、カスタムROMに入っているmenuコマンドでもバックアップは取れるようですが、検証報告情報はありません。
なお、カスタムROMに入っているmenuコマンドでもバックアップは取れるようですが、検証報告情報はありません。
パーティションイメージのバックアップ手順
手動で行う
180 名前: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 【東電 75.2 %】 [sage] 投稿日:2011/04/20(水) 13:48:15.72 ID:???0
~カスタムROM導入前に「失敗しても泣かないためのバックアップ法」
参考:日経Linux 2011年1月号 Android搭載機「dynabook AZ」を改造する
1.Win機で、ここからac100_flash_v3a.rarをダウンロード&解凍(念のためC:\直下へ解凍)。
ttp://narod.ru/disk/9705776001/ac100_flash_v3a.rar.html
2.AZの電源オフ。
3.AZをESC+Ctrlキーを押しながら電源オン。リカバリーモードで起動する。
4.デバイスマネージャーを開き「!」マークのデバイスに、ドライバーを入れる。
C:\ac100_flash_v3a\usbpcdriver\NvidiaUsb.inf
成功すると「NVIDIA USB Boot-recovery driver for Mobile devices」に変わります。
5.cmdを管理者権限で開いて、nvflash.exeのあるフォルダへ移動します。
cd C:\ac100_flash_v3a\nvflash
6.nvflash.exeを使って、fastboot.stock.binを読み込む。
nvflash.exe --bl fastboot.stock.bin --go
「boot loader download successfully」と最後に出ればOKです。
181 名前: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 【東電 75.2 %】 [sage] 投稿日:2011/04/20(水) 13:56:05.26 ID:???0>>180続き
7.10個のパーティションをバックアップします。
nvflash.exe -r --read 2 2_bootconfig.img ←ブート情報テーブル
nvflash.exe -r --read 3 3_partitiontable.img ←パーティションテーブル
nvflash.exe -r --read 4 4_bootloader.img ←ブートローダー
nvflash.exe -r --read 5 5_recorvery.img ←リカバリーパーティション
nvflash.exe -r --read 6 6_kernel.img ←カーネルイメージ
nvflash.exe -r --read 7 7_mbr.img ←マスターブートレコード
nvflash.exe -r --read 8 8_system.img ←/system
nvflash.exe -r --read 9 9_cache.img ←/cache
nvflash.exe -r --read 10 10_misc.img ←/misic
nvflash.exe -r --read 12 12_data.img ←/data
8.パーティションテーブル情報をバックアップします。
nvflash.exe -r --getpartitiontable part.txt
これで必要箇所のバックアップは完了です。
リカバリー法の例を書きます。
例)パーティション番号8をリカバリーする場合
nvflash.exe -r --download 8 8_system.img
バッチファイルを使う
上記のコマンドをひとつひとつ入力しなくてもよいように、バッチファイルを作られた方がいます。
797 : 659 ◆BGU6PDCgdA : 2011/12/23(金) 14:37:34.48 ID:???0<snip>AZ用バックアップレストアスクリプト http://dl.dropbox.com/u/34541889/tools/az_backuprestore.zip
backup.cmd .... androidの環境をバックアップします restore.cmd ... backup.cmdでバックアップした環境を戻します ubuntu_backup.cmd .... Ubuntuの環境をバックアップします ubuntu_restore.cmd ... ubuntu_backup.cmdでバックアップした環境を戻します
バックアップイメージの格納領域として、 backup.cmdでは2GB、ubuntu_backup.cmdでは15GBの空き領域を必要とします。 イメージの格納フォルダはbackup.cmdはbackup、ubuntu_backup.cmdではubuntu_backupです。 起動後に任意のフォルダを指定できるのでバージョンの違うものを別々に保存することもできます。 イメージは巨大なので圧縮して持つとディスクスペースの節約になります。