G-sat3.5広報 長峰です。
ペイロード班定例会議が行われたので報告させていただきます。

今回は、各担当の製作予定内容とスケジュールの確認を行いました。

  • 構造
G-sat3.5:
 G-sat3と同一の構造を2つ製作
・羽格納部品(親機子機連結部)の簡略化

  • 自由落下機OBC
G-sat3.5:
 G-sat3と同一の基板に実装
・秋月ジャイロセンサ調整
・GPS記録データ見直し
・センササンプリング高速化
G−sat4:
 新規設計
・センサ変更(加速度/ジャイロ/GPS)
・センサ追加(地磁気/熱式流速計)
・電源回路統合

  • 電源回路
G-sat3.5:
 新規設計
・3V(CR2)→4V昇圧
・4V→3.3V抵抗分圧
・GPS, XBeeに電源供給
G−sat4:
 G-sat3.5と同様のものをOBC基板上に実装

  • リアクションホイール
G-sat3.5:
 G-sat3とほぼ同様
・ジャイロセンサ変更
G-sat4:
 新規設計
・ブラシレスモータのフィードバック制御
・マイコン変更/ブラシレスアンプ追加

  • 親機電装
G-sat3.5:
 新規設計
・子機分離用溶断
・カメラ2台(上向き/下向き)搭載
・気圧センサ記録

  • ロケットアビオニクス
G-sat3.5:
 新規設計
・電池を006P→CR2に
・気圧計と分離機構で電源分離
・自作のマイコンボード
・フライトピン誤動作防止プログラム

以上、G-sat3.5/4開発定例報告でした。
今後ともCREATE、ペイロード班を宜しくお願いします。

次回の更新は来週水曜の予定です。


電装兼広報担当 長峰
最終更新:2012年09月30日 01:42