戦車評価 ドイツ駆逐戦車ルート
この評価は個人的な見解に基づいて作成しています。
評価は数字より実際に使った時の使用感を優先、同Tierとの比較でつけています。
ドイツ駆逐戦車ルート
総評:精度と連射速度に優れる。駆逐戦車(以下TD)としてブレない特徴を貫く。
特に精度に関しては他国と比べてずば抜けていることが多い。
発見されない遠距離から敵の弱点を狙撃することも可能な車両も多く存在する。
弱点は単発の威力の低さ。
貫通力 ★★
威力 ★★★
精度 ★★★★
耐久力 ★
装甲 ★
機動性 ★★★
お勧め度★★
苦行度 ★★★
お勧め装備:3.7cm PaK38(t) L/47→4.7cm PaK38(t) L/43→5cm PaK39 L/60
お勧めオプション:
ドイツ最初のTD。総合力で同Tier他国TDに色々劣る。精度と視界範囲は高めとなる。
戦うには力不足であるが、TDでの立ち回りの勉強には良い戦車である。
敵に見つからないように立ちまわる練習や、砲塔のない戦車に慣れておこう。
貫通力 ★★★★★
威力 ★★★★
精度 ★★
耐久力 ★★
装甲 ★
機動性 ★★★★
お勧め度★★★★★
苦行度 ★
お勧め装備:7.6cm PaK 36(r)
お勧めオプション:Binocular Telescope(カニ眼鏡) Camouflage Net (カモネット) Coated Optics(オプチ)
とてつもなく使いやすいドイツ屈指の最強TD。弱点はロシア砲ゆえの7.6cm砲の精度。TDとしては最低限のHPと、ゲーム内トップクラスの視界、KVすら正面から抜く貫通力は戦況を1台で左右しかねない力を持つ。
砲精度と搭載可能弾数のせいで撃ちまくると弾が足りないことがしばしばある。
初めて使う場合は敵の砲のパワーアップのため一撃死もあるので注意が必要。
貫通力 ★★
威力 ★★★★★
精度 ★★
耐久力 ★★★
装甲 ★★★★
機動性 ★★★
お勧め度★★★★
苦行度 ★★
お勧め装備:10.5cm StuH42 L/28
お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) Camouflage Net (カモネット)
皆のアイドル。へっつぁーたん。全周囲装甲と良好な傾斜を持つTD。軽戦車ぐらいの砲撃ならやすやすと弾き返してくれる。
このTDから装備可能になる10.5cm砲は榴弾に主眼を置いた短砲身榴弾砲。威力は自走砲のWespeやM7 Priestと同等。同格のLTMTなら一撃必殺も狙える。
砲身が右寄りに付いていること、砲の駆動範囲(射界)が狭くなること、機動性が落ちることなど一つ前のMarderⅡと比べて変わることが多いため戸惑う人も多いかもしれない。これ以降のドイツTDルートは、このHetzerをだんだんとパワーアップさせていくような進化をするため慣れておこう。
MarderⅡから視界範囲が大幅に低下しているため、味方の視界を使っての砲撃の感覚も練習しておきましょう。
貫通力 ★★★
威力 ★★★
精度 ★★★★★
耐久力 ★★★
装甲 ★★★★
機動性 ★★★★★
お勧め度★★
苦行度 ★★
お勧め装備:10.5cm StuH42 L/28→7.5cm StuK42 L/70
お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) Camouflage Net (カモネット)
三突。ぺったんこTD。同TierTDと比べると旋回性能などの機動性が高く、砲精度もピカイチ。正面装甲も80mmと一応の防弾性能を発揮する。
乗り始めはHetzerから引き継いだ10.5cm砲を使い、7.5cm L/70が開発できたら換装しましょう。良好な貫通力と抜群の精度、そして高い連射力で敵に弾をぶち込み続けよう。一撃威力が控えめなのでほんとに「ぶち込み続ける」ことが重要。
この車両から次のJagdPzIVまで無線の性能が他国と比べて劣るため注意が必要。
正面装甲が80mmにパワーアップ。格下の砲撃なら正面を向けていればたまに弾くので、諦めずに戦いましょう。
貫通力 ★★
威力 ★★★
精度 ★★★★★
耐久力 ★★
装甲 ★★★
機動性 ★★★★
お勧め度★★
苦行度 ★★★★
お勧め装備:7.5cm StuK42 L/70→8.8cm PaK36 L/56
お勧めオプション:Camoflage net(カモフラージュネット/隠蔽性向上) Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー)
四駆。ぺったんこTDその2。苦行とよく言われる。理由は以下。
貫通力が足りない。これに尽きる。最終砲である8.8cm PaK36 L/56は威力こそ向上するものの貫通力が若干低下し三突と大差がない。よって上位HTに対して対抗できないことが多くなる。
正面の弱点をしっかりと記憶しそこを突く、敵側面を撃てる位置取りを意識するなどの工夫が必要。もっともこの戦車でなんとか活躍しようと研究すれば、それは必ず「上達」という形で必ず報われる。
貫通力以外の性能はとても高いレベルでまとまっているため、使いやすいといえば使いやすい。
正面80mmの傾斜装甲ではあるものの、撃ち下ろしによって傾斜が殺されることが多く、傾斜装甲による避弾経始はあまり当てにならない。気休め程度に思っておこう。
貫通力 ★★★★
威力 ★★★★
精度 ★★★★
耐久力 ★★★
装甲 ★★★
機動性 ★★★★
お勧め度★★★★★
苦行度 ★
お勧め装備:8.8cm PaK43 L/71→10.5cm K18 L/52
お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー)
四駆での苦労が報われる良戦車。やくぱん。ここから装備可能になる8.8cm PaK43 L/71は高精度高連射高貫通の素晴らしい砲である。単発の威力は低めになっているが、DPM(分間攻撃力)では10.5cm K18 L/52を上回る。
10.5cm K18 L/52は単発の威力が向上し連射力が低下、精度も若干低下する。念のため書いておくがこれは10.5cmではあるが榴弾砲ではない。
筆者は単発威力は大事だと思う人物なので10.5cm砲をお勧めしたい。が、上に挙げた二つの砲は一長一短であるため、最終的には使ってみて決めると良い。
この戦車から隠蔽率が大幅に低下するためカモネットはほとんど不要となる。また動けるTDはここまでである。
装甲は正面が80mmの傾斜装甲となり、実質120mmほどの防御力を発揮する。それ以外は無いものと思ったほうがいい。
貫通力 ★★★★
威力 ★★★★
精度 ★★★★
耐久力 ★★★★
装甲 ★★★★
機動性 ★★
お勧め度★★★★★
苦行度 ★★
お勧め装備:12.8cm PaK44 L/55
お勧めオプション:Large-Caliber Tank Gun Rammer (ラマー)
象さん。ドイツTD真骨頂。
正面200mmの装甲はやはり安心感が違う。そしてなんといっても12.8cm PaK44 L/55砲である。E-75やMausに搭載されているこの砲は戦場で出会う殆どすべての戦車に有効な打撃を与えることができる。そして重戦車よりも高い発射レートと精度によりSPGに優先的に狙われることだろう。これまで以上にSPGの視線が痛いことうけ合いだ。
エンジンの換装が終わるまでは劣悪な機動性にストレスがたまるだろうが、それが済めば機動力に不満はなくなるだろう。少なくとも味方HTに随伴することは容易である。また上で動けるTDはやくぱんまでと書いたが、この戦車も全く動けないわけではない。自軍陣地がピンチであれば戻ることが可能なレベルの機動力はある。
フェルディナンドが硬いのは正面の平べったい部分だけであり、車体部分は約170mm程度の装甲厚、車体下部ともなれば130mm程度の貫通から抜かれてしまう。側背面は更に薄いため横を中戦車などに取られないように立ち回ろう。
JagdTiger Tier9/駆逐戦車
貫通力 ★★★★★(金弾のみ★7)
威力 ★★★★
精度 ★★★★
耐久力 ★★★★★
装甲 ★★★★
機動性 ★★★
おすすめ度 ★★★★
苦行度 ★★(他国の同ランクTDと比較すると★3に感じる)
お勧め装備:12.8cm PaK44/2 L/61
お勧めオプション:ラマー、内張り装甲
通称:ヤクトラ ドイツTDの真骨頂その2
正面装甲がフェルディナンドより硬くなり250mmと普通に弾く上にHPが1.5倍と大幅に増え「これぞTDルートの最高峰」とフェルディ以上の安定感が得られる。ハルダウンできるポイントならそのエリアの固定砲台ともなり、迂闊に近寄ろう物なら直ぐ様敵をスクラップにしてしまうことが可能な火力を持つ。しかし車高が高く、車体部分はKT流用なので高Tier戦車に落ち着いて狙われると簡単に抜かれてしまうため車体部分は隠すように戦うといったアメリカ重戦車に似た運用が必要。
他国のTDに比べ貫通力と火力の面で若干劣るのは否めず、重戦車相手や高ランクTD相手になると後一撃という惜しい場面頻発するが、だからと言ってwikiで言われるほど弱い戦車というわけではなく重戦車に随伴できる機動力、高い発射レート、高精度、全TD中最大HPに他国のTDに比べ極端すぎる欠点もクセも無いので非常に扱いやすく総合力で勝負する扱い易い駆逐戦車と言える。
比較により、劣等感を抱きやすい戦車ではあるが高発射レート、高精度というドイツならではの強さを良く理解し、自分で倒すことよりも後方にて味方への支援といった「Top gunよりConfederate」な戦いに徹すればはプレイヤーの期待に応える良き相棒になってくれる。
尚、高ランクTDは常に自走砲に狙われる宿命を背負っているために車長はシックスセンス、操縦手にクラッチブレーキングを入れてやると接近戦に対応しやすく、生存率も高くなるので優先的に覚えさせたほうが良いだろう。
番外編
8.8 cm Pak 43 JagdTiger Tier8/駆逐戦車 (課金戦車)
貫通力 ★★★(金弾★4)
威力 ★★★
精度 ★★★★★
耐久力 ★★★★
装甲 ★★★★★
機動性 ★★
おすすめ度 ★★★
苦行度 ★★★
お勧めオプション:ラマー、内張り装甲、換気扇
通称:ハチハチJT、課金ヤクトラ
Ver7.4にて実装されたドイツの課金駆逐戦車
車体は9のJTのままでエンジンパワー、HP、主砲がTierダウンに伴いデチューンされたモデルで8の駆逐戦車として考えると他国や同じドイツTDからするとどうしても貫通不足と単発火力で苦しむ上、行動力の面では速度が平地でも25キロ程度しか出ず加速も悪く旋回性能まで悪いという三重苦、四重苦仕様のために軽戦車や中戦車は近寄られないような位置取りが絶対的に重要、課金戦車故にクレジット優遇と修理代優遇があり、HPも1300ほどしかないので消化器の代わりにハイオク燃料を使うのもありだろう。
行動能力が低下はしているものの車体は従来のヤクトティーガーのため本体はKT(160ミリで傾斜装甲)、戦闘室正面はJT(250ミリ)と十分過ぎる防御性能を持っており格下相手の主砲ならば昼飯角度を取らずとも普通に弾くブルドーザー仕様、同じ主砲を積むヤクトパンターの8.8Pak43(貫通は同じ)が分速9発程度に比べこのJTの場合ラマー搭載で分速12発程発射する速射砲仕様の上に精度まで高いおまけつき。
課金戦車でよくあるいびつな性能ではあるが、貫通が203はあるので格上は無視で同格や格下キラーとして使うと恐ろしい子になる。
余談ではあるがTier8近辺で破格の速射性能と高い精度のおかげでスナイパーの称号がとにかく取りやすく、その能力を活かして敵の履帯を連続切りして味方や自走砲に食べてもらうような運用をすると敵から「fuck JT」や「Shit JT」などといったお褒めの言葉をもらうことが出来る。
最終更新:2012年06月22日 11:26